レディース向け海外旅行カバンまとめ!持ち運びしやすい種類の選び方~ブランドとは

更新:2019/12/23

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こんにちは!タイに年3回行くほどタイが好きな、家なしライター・モリキアユミです。

レディースの旅行カバンで何かおすすめってないかな…」と悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。そこで、さまざまなカバンを使って30ヶ国を旅した経験から、海外旅行におすすめのカバンを紹介します!

旅行カバンを選ぶ5つのポイント

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容量(平均30〜40L)

旅行カバンの容量は、30〜40Lがおすすめです。衣服や化粧品、タオルなど必要なものをつめこむと、これくらいの大きさは欠かせません。1泊分の荷物の目安は10Lです。そのため計算すると・・・

・30L=2泊3日
・50L=5泊6日

長期の旅行では1週間分を用意してあとは洗濯することをおすすめします。ランドリーサービスがあるホテルならなお手間が省けて楽チン。

カバン本体の大きさと重さ

飛行機では、預けたり機内に持ち込んだりできるカバンの大きさが決まっています。

・預け入れ荷物:3辺(たて・横・高さ)の合計が158〜203センチ以下
・機内持ち込み:3辺(たて・横・高さ)の合計が115センチ以下

この大きさにおさまらないと超過料金を支払うことに。そして飛行機には重さ制限もあります(※航空会社によって異なります)。

・預け入れ荷物:平均20〜23kg以内
・機内持ち込み:平均10kg以内

カバン本体が軽いと、より多くの荷物を持ち込めます。目安としては、本体のみで1kg前後のカバンが頑丈で壊れにくいです。

ブランド

例えば、

・リモワ
・サムソナイト
・エース
・ノースフェイス

などです。カバンの種類によって、おすすめブランドも異なります。デザインや口コミなどをチェックして、旅行スタイルやカバンの種類にあうものを選んでみてください。

値段

値段は目安として、1万円以上のカバンを購入すると丈夫で壊れにくい印象。1万円以下だと、キャリーバッグの車輪が短期間で壊れてしまうことも少なくありません。

車輪の数

キャリーバッグの場合、車輪は4つあるものがおすすめです。4つあるとキャリーバッグを立てたまま移動できるからです。

キャリーバッグ

キャリーバッグは、車輪で転がしながら持ち運びできるカバンです。最もよく使われている種類。

ハードケース
素材がプラスチック樹脂のため、頑丈で壊れにくい。ロック機能がついているものも多い。

ソフトタイプ
素材が布のためやわらかく、ハードより軽い。

◆メリット

・セキュリティ対策がしやすい
・中身が180°開くため、荷物の出し入れが簡単
・容量の選択肢が多い

◆デメリット

・砂利道や塗装されていない道では転がしにくい
・本体が1kg以上と重い

容量の選択肢が多いため、「荷物が入りきらない」と悩むこともほとんどありません。本体に重さはありますが、盗難対策やパッキングのしやすさにおいては最もおすすめです。

◆平均的な容量

30〜100L

重さ

1.5〜2kg。軽いほど持ち運びやすく、重量オーバーも防止できます。

◆おすすめブランド

リモワ:ドイツのブランド。容量が11〜100Lと選択肢が多い。
サムソナイト:アメリカのブランド。頑丈で軽い素材「カーヴ」を使用している。
エース:日本のブランド。コンパクトで車輪が静か。
スポルディング:アメリカのブランド。車輪が4つあるものが多く、転がしやすい。

◆値段

3〜5万円。素材やブランドにこだわらなければ、1万円で購入できるものもあります。

◆キャリーバッグがおすすめな人

初めて海外旅行に行く人
なるべく多く荷物を持って行きたい人
お土産をたくさん買って帰りたい人

◆おすすめキャリーバッグ:SPALDINGの大型キャリー

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SPALDINGの大型キャリーバッグは、荷物が多い人におすすめです。私は学生のとき、これを1ヶ月のオーストラリア留学で使用しました。当時は初めての海外で荷物量の目安がわからず、ついつい大荷物に…。

10日分(!)の洋服と靴3足、お土産などを入れましたが、少しスペースがあまるくらいでした。種類によっては車輪が4つでないものもあります。

>>機内持ち込みできる手荷物サイズや持ち込みルールの詳細はこちら!

リュック

リュックは20〜30Lの日常使いできるリュックと、40〜80Lの大きいバックパックの2種類があります。

◆メリット

両手がふさがらない
移動しやすい
荷物を最小限におさえることができる

◆デメリット

肩に負担がかかる
荷物が多いと入らない

◆平均的な容量

デイバックなら20〜30L
バックパックなら40〜80L

◆重さ

500〜900g

◆おすすめブランド

ノースフェイス:サイズ展開が豊富。また日常使いもできるおしゃれなデザイン。
パタゴニア:背負ったときに安定感がある。
グレゴリー:花柄などかわいいデザインが多い。

◆値段

8,000〜1万5,000円

◆リュックがおすすめな人

荷物が少ない人
2〜3日の短期旅行に行く人
カジュアルな服装が好きな人

◆おすすめリュック:パタゴニアのトレス・パック25L

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私はこのリュックを、いつも旅行のサブバックとして使っています。この中には、

・貴重品
・13インチのMacBook Pro
・ガイドブック1冊
・1日分の着替え
・ヘアアイロン
・手のひらサイズのポーチ
・ペンケース

を入れていますが、重さはほとんど感じません!身長155センチの私でちょうど背中にフィットするサイズ感のため、小柄な方でも背負いやすいのが特徴です。

さらに中にはポケットがたくさんあるため、荷物がぐちゃぐちゃになりにくいです。アウトドアブランドは、スニーカーではずすだけでワンピースでもおしゃれに合わせられます!

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スイッチバック

これは私の中で1番おすすめの旅行カバンです!スイッチバックは、肩ヒモのついたキャリーケースで背負うことも転がすこともできます。状況にあわせて持ち方を変えることができるのがいい!たとえば、

塗装されたコンクリートの上
駅などエレベーターのある場所
深夜便のフライト直後で体力がないとき

では転がして、

砂利道
階段
出発日で体力がまだまだあるとき

では背負うなどの使い方ができます。値段はややお高めですが、丈夫なので長く愛用できます。

◆メリット

体調にあわせて持ち運び方を変更できる
収納スペースが180°開くため、荷物整理しやすい
待ち時間にはカバンを地面に置くことができる

◆デメリット

収納スペースは小さくなる
本体が重いため長時間背負うには体力が必要

◆平均的な容量

40〜80L

◆重さ

3〜4kg

◆おすすめブランド

・OSPREY
・Karrimor
・Eagle Creek

◆値段

2万〜4万円

◆スイッチバックがおすすめな人

小柄な女性
荷物整理を楽にしたい人
短期でも長期でも旅行をする人

◆おすすめスイッチバック:Karrimorのエアポートプロ40

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日本ではキャリーケースのように転がし、砂利道や石畳の多い海外ではバックパックのように背負っています。

普段は肩ヒモが見えないように、収納できます。背負うときは、後ろの収納部分から肩ヒモを出して装着するだけなので、30秒ほどで準備完了。簡単に形を変えることができます。

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背負うとバックパックほどフィット感は高くありませんが、肩への負担はあまり感じません。またポケットが多いため、荷物をこまかく整理できるのも嬉しいです。

サブバックにウエストバッグを

サブバックにはウエストバッグがおすすめです。年配の方や男性が使うイメージも強いかもしれませんが、今は女性がつけてもかわいいデザインがたくさんあります女性でも

例えば私は、ノースフェイスのスウィープを使っています。

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小さいながらも、500mlのペットボトルが入ります。肩から斜めがけにすると貴重品が前にくる形になるため、財布やスマホの盗難の心配がなく観光や買い物に集中できます。

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海外旅行におすすめできないカバン

トートバッグやショルダーバッグはファスナーがないものも多く、盗難やひったくりにねらわれやすいという面も。もし使う場合はファスナーのあるものを選んで中が見えないようにしましょう。

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実用性とおしゃれを兼ね備えたカバンを選んで、海外旅行を楽しんでくださいね!

◆関連情報

 

モリキアユミ
92年生まれ、京都出身のフリーライター。24カ国・50都市をまわる世界一周の途中から、ライターになりました。いろいろな国の〝かわいい!〟と〝おしゃれ!〟を探すのが得意。東南アジアと日本を行ったり来たりする生活をしています。/Twitter

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