旅は”らしさ”でおしゃれになる♡インスタグラマーに特別取材!
更新:2019/09/26
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湘南での暮らしや自身が訪れた旅の1シーンをInstagramで発信しつづけるRika Vanessaさん。
等身大でナチュラルなライフスタイルが、旅や自分らしい生き方を楽しむ20代女子の共感を呼んでいます。RoxyGirlとしても活躍するモデルのRika Vanessaさんに、写真を自分らしく演出するコツや旅のこだわりについて聞いたDINETTE×旅Pocketのスペシャルインタビュー!
Rika Vanessa
海外旅行のきっかけって?
衝動的というよりは、私は暑いのが好きなので、1年中暑くてもいいくらい暑いのが好きなので(笑)、日本が寒い時にあたたかい国に行きたいんです。
あとは映画や小説を見て、「ああここに行きたいな」と影響されることもありますね。そこを調べて、実際に行ったこともあります。
精神的に衝動にかられて、っていうことはないんですけど、それでも、悔しい出来事があったりするとちょっと意地になって旅行の計画を立てることもあります。海外にお仕事で行くことは、自分が一番やりたいことでもあるんですけど、どうしても調整がうまくいかなくて引き受けられなかったことが何回かあって。そういう時は「行きたかったのに~!」という反動で、すぐ旅行プランを練ります。長期で行きたいので、だいたい1週間くらいはお休みをとるようにしています。年に2回は行くのが理想ですね。
旅のマストアイテムは?
絶対に持っていくのは、水着、小さめのお財布、パスポートケース、カメラです。旅の準備は、空港で追加の買い物がまったく必要ないくらい、しっかり準備します。とても慎重派なので(笑)。荷物もコスメも着替えも、ブランドのシューズを買った時についてくるシューズバッグなんかに、小分けにしてトランクに詰めていきます。
首から下げるのが苦手なので、カバンからさっと取り出せるように一眼レフは小さめです。主にインスタアップ用の写真は一眼レフのを使います。使い捨てのほうは何年もあと、忘れた頃に現像したり(笑)、自分で楽しむ用です。
パスポートケースとお財布は同じ日本人デザイナーさんのもので、事務所が鎌倉にある『Ayakawasaki』のを使ってます。革をピンクとかレインボーとかオリジナルの色に染めていて、色もかわいいし、チケットや小銭が入れやすくて気に入っています。
旅先での過ごし方のこだわりは?
水着は旅の持ち物には必ず入ってるんですけど、プールや海が大好きなので、絶対水に入ります(笑)!ホテルも、プールが絶対ある場所とか、海が近い場所を選びます。
もしなかったとしても、近くのビーチまで行く方法までリサーチします。あとは現地のビール!現地のビールは大好きで、絶対飲みます!
旅先でお洒落な写真を撮るテクニックを教えてください!
一番は、その国っぽさが出るように気をつけるかなあ。
たとえば、ただの「壁」だけだとどこの国かわからない。だから、一緒に写るアイテム、建物だったりとかにその国らしさが出ているわかりやすい場所を選びます。よく、風景の写真をアップする人は多いと思うんですけど、「風景だけ」の写真は私はなるべくやらないようにしています。「自分が写っている」風景、「人が入っている」風景を大事にしています。
使っている写真加工アプリは『VSCO』です。いろいろ使わず、これ1つだけですね。機能も、だいたい同じものしか使わないです。いつもカメラは、一眼レフと使い捨てと2つ持ち歩くんですけど、いいカメラで撮った写真でもわざと粗く加工します。ちょっと古い写真ぽく。古い写真が好きなので、そういう自分の好みとか、自分の色も写真に現れるようにしています。
それから、食べてる途中、電話してる途中、歩いてる途中「風」を装って撮ることも多いです。「お!撮られたよ」ぐらいの感じで(笑)。カメラと視線を合わせるよりも、ふっと下向いたりとか、自然体で写っているほうが素敵に見えるように思います。
Instagramを始めたきっかけは?
はじめは、写真を加工する用にダウンロードしました。インスタをやることがメインじゃなくて、アプリとして。はじめた頃は、TwitterやFacebookが一番利用されていた時期だったので、その写真の加工用に使っていました。だから、始めた頃の写真は本当に「加工しただけの写真」っていう感じで、イマイチです(笑)。
RoxyGirlのお仕事をさせてもらっているんですけど、写真のアップ先がホームページからインスタに変わって、Roxyのイベントなんかをアップするようになって。Roxyのファンの子たちがたくさん見てくれるようになったのが大きいのかなと思います。
あとは、旅行の写真も人気です。私が湘南に住んでいるのもあって、海の写真とか、やっぱり私自身のイメージに合ってる写真とかが人気ですね。
旅Pocket読者におすすめしたい国やスポットは?
バックパッカーにも人気のインドのコチは、意外性がありました。イギリスやオランダ、ポルトガルの領土だった歴史があるので、インドの中にあるのにインドっぽくなくて、建物がヨーロッパ風だったりカラフルだったりすごくお洒落なんです。
街並みがかわいくて、どこに行っても写真映えする、見飽きない、そんな場所でした。インドに対してそういうイメージがなかったから、自分自身も「こんな場所がインドにあったんだ!」という発見があって面白かったし、帰って来てからも写真を見たいろんな人に「楽しそうだったね!」と声をかけられました。
いい思い出とは反対に衝撃だったのは、列車の窓から売りに来る食べ物ですかね。ビリヤニとかチャイとかが売られているんですけど、そのビリヤニが衝撃的でした。チャーハンのような料理なんですけど、色もにおいも見た目も様子がおかしくて。食べてみましたけど、やっぱり味はイマイチでした(笑)。サモサやチャイはすごくおいしかったです。
ヨーロッパだと、スペインのバスク地方がおすすめです。美食の街といわれているんですけど、街が見た目でも楽しいし、どこのバルに行ってもピンチョス(パンの上に魚介などがのったおつまみ)がおいしいんです!「美食の街」を満喫できますよ。
今後挑戦してみたい旅のスタイルは?
アメリカ本土はまだ行ったことがなくて。一番最初に行くならロスかNY。ファッション、特に古着屋さんとか見て歩きたいですね。自分の中に衝動性やふらっと立ち寄るっていう感覚があまりないから、行くなら、行きたいお店を先にリサーチして、行きたい所めがけて回ると思います。
以前インドのケララに行った時の話なんですけど、見どころが少ないエリアなので、あまり観光らしい予定を立てずに行くつもりでした。だから、現地の食を楽しむことが一番の目的で、『ミールス』っていう南インドカレーを食べるためにお店を巡るのを楽しみにしていたんです。
でもその『ミールス』は、現地ではお昼にしか食べないメニューで。だから、行きたいお店の場所や営業時間を全部調べて、この日はこの店に何時!って決めて動きました。結果的に、挑戦どころかいつもの旅に似た計画的な旅になっていましたね(笑)。
今年は、マヨルカ島に行く予定を立てています。父が住んでいて、何年かに1回は必ず訪れる場所ではあるんですけど、家族がいるので今まで暮らすようにしか滞在したことがなくて。観光スポットに1回も行ったことがないので、今年は行ってみようかなと思っています。
自分らしく、旅を好きになる
おしゃれな旅をするには、自分らしく、旅先を楽しむのがコツなのかもしれないですね。
旅先で購入したおすすめコスメやいつも持っていく必須のスキンケアアイテムなど、キレイを保つ秘訣はDINETTEでご紹介しています♪
- 旅Pocket 編集部
- 旅Pocket編集部です。「ポケット」に入れて持ち歩きたくなるような、見るたびにわくわくする国内・海外情報をお届けします!
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