インスタグラマー直伝!旅行先でのインスタ映え写真 撮り方ポイント集♡
2018/12/21
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旅Pocket編集部
横尾
旅行先で写真を撮るなら、せっかくだからインスタ映えする写真を撮りたい!でも、いざカメラやスマートフォンを構えると、あれ…思ったように撮れない。。
インスタ映えで話題の壁やきれいな景色、かわいいカフェメニューを前に、もう少しセンスがあったらなぁ…なんて思うこと、ありますよね。
そこで今回、世界中を旅するインスタグラマー「Mikiさん(@mikimiki1021)」に、誰でも今すぐ真似できちゃうインスタ映えする写真の撮り方を教えてもらいました!!
シーン別にまとめていますので、あなたの苦手な撮影シーンを今すぐチェック♪
Miki
旅するWebデザイナー/インスタグラマー。フリーランスでデザインショップRirianを経営しながら、世界中を旅してデザインのヒントを探している。そんなライフスタイルが多くの女性の憧れとなっている。
素敵な写真を撮影するために用意するもの・テクニックは?
旅行先で素敵な写真を撮るためにまず用意したいのはカメラ!iphoneでも綺麗に撮れますがよりクオリティの高い写真を撮るならカメラがオススメ。
私が使っているのはLUMIXのGH4というミラーレス一眼。全体的に柔らかい雰囲気で撮れるのでお気に入りのカメラです。
LUMIXのGH4には4K動画という機能があり、動画で撮ったものを写真に切り取る事が出来ます。この機能を使い自由に動いて撮影をして、気に入ったショットを写真として保存するという方法もよく使用しています。
次に用意したいのが三脚。一人旅行の際には三脚が大活躍。一人だと全体の写真を撮る事が多いのでセルフタイマーを使用して撮影します。
三脚は家電量販店で購入したSILKのものを使用しています。
最初は2,000円ほどのお安いものを使用していたのですが、強風が吹いた際に倒れてしまいカメラが壊れてしまったという苦い経験をしたので、今は少し重めではありますが10,000円ほどのしっかりとした三脚を使用しています。
Instagramのフィードで大切なのは「統一感」です。フィード全体で見たときにごちゃっとしないように出来るだけスッキリとまとまりがある写真を撮ることがポイントです。
統一感を出すためにミラーレス一眼カメラ内で「ホワイトバランス」をシーンごとに調整しています。
基本的にはホワイトバランスを2~3個あげて撮影していますが、少し暗い朝だったらホワイトバランスをもう少しあげて明るめに…と言った具合にシーンごとにカメラで調整しています。
ちょっとした工夫でインスタ映えな写真を撮る事が出来ます。
加工アプリは使わずInstagram内で「明るさ」を12〜15ほど明るく調整するくらいで完了です。
旅行先で出会ったインスタ映えな壁の前で撮るには…?
ハワイや韓国など、世界にはかわいいウォールアートがたくさんありますよね。
そんな壁の前で写真を撮るときは、服の色を合わせるのがポイント!
可愛いスポットに行く前にInstagramでどんな場所なのかを必ずチェックしていきます。その場所の壁や扉の色と服の色を合わせると写真に撮った時に全体的にまとまりが出て写真の統一感が出ます。
白いワンピースはどの色にも馴染むので初心者さんにオススメです。上級者さんは壁や扉と反対色を選ぶとグッとオシャレ感が増します!
写真を撮る際にはあくまで「自然」がポイント。目線は上や下に少し外す事で自然な感じを演出します。
写真を撮ってもらう際には連写で何枚も撮ってもらいその中から選んでいきます。
旅行先で行くカフェの可愛い撮影の仕方は?
近年カフェ巡りが旅行の楽しみ方として大人気!
カフェで可愛く撮影する1つ目のポイントは真上から撮影する事です。
その際のポイントは高低差をつける事。同じ高さの物を置くよりも、重ねた本や高さのある花を入れて上から撮影する事で、写真に奥行きが出て立体感のある写真に仕上がります。
2つ目のポイントはテーブルの角を使って撮影する事です。
テーブルの角を入れる事で床との境目に立体感が出ますし、床の部分が余白の役割を果たしてくれるのでスッキリとした写真が撮れます。
床が可愛い柄の場合は更にフォトジェニックに仕上がりますよ♡
素敵な街の景色の前で上手に撮るには…?
旅行先で素敵な街の景色を上手に撮りたい!でも人がいっぱいで思ったような写真が撮れない!誰かが写り込んでしまっている!なんて残念な事はありませんか。
そんな時は撮影時間を「朝」に変えてみましょう。まだみんなが動き出していない朝の時間は素敵な写真が撮れるゴールデンタイム。
サントリー二島に行った時は朝の7時半からお散歩がてらフィラの街に繰り出して、誰もいないサントリーニの街で思う存分撮影が出来ました♡
太陽が昇っていない朝の時間は、お昼に比べてまろやかな透明感のある写真が撮れますよ。
街の景色を主役で撮る際は、自分は小さくちょこっと映るくらいの構図がオススメです。
大自然の景色を上手に撮るには…?
街の景色の次は自然の景色の撮り方です。
「景色+自分」という構図はInstagramでもよく見かけると思います。ここでの上手に撮るコツは「小物」です。
自然の中でたたずむ姿を撮るのももちろん素敵ですが、小さな小物を取り入れる事で景色に「動き」がプラスされ、より素敵な写真に仕上がります。
モロッコのサハラ砂漠に行った時は、前日に市場でカラフルなストールを購入しました。防寒対策で買ったストールでしたが写真を撮る際にはフリフリして撮影しました。笑
「砂漠+自分+ストール」と景色に彩りと動きを取り入れる事でが躍動感のある一枚に仕上がりました。
小物はストールの他にも高台だったら麦わら帽子、海だったら風船やコーヒーカップ、などシーンごとに色んな小物が活躍しますよ♡
モチーフの建物の前に立って撮るときのポイントは?
パリの凱旋門やマリーナベイサンズなど、旅行先で出会う素敵な建物。
建物と自分を入れた構図で撮るときには全体が入るように少し引きめで撮影し、上下左右どこかに余白を入れる事でスッキリとまとまりのある写真に仕上がります。
建物に視線を向けたり、建物に向かって歩いていく写真もよく撮る構図です。視線や体を向ける事で「建物と自分」の世界観が生まれます。
人は入れずに景色だけを上手に撮影する方法は?
景色だけを撮る場合の1つ目のポイントは何を「主役」にして撮るかという事です。
例えば、ギリシャの島巡りで見つけた景色を切り取った写真は景色を撮影している風で、実は主役は猫ちゃんです。
景色だけの写真だと「わ〜綺麗!」で終わってしまいますが、よく見るとの写真の中に猫ちゃんがいる!という発見がある事で、写真を見ている方に写真の中のストーリーを想像してもらえたらいいなと思いながら撮影しています。
2つ目のポイントは見ている方がそこにいるかのような気持ちになれるように撮るという事です。
サントリーニのホテルのベランダからの写真は、写真を見ている方がそこにいるかのような気持ちになってほしかったので、コーヒーと本を入れてホテルでゆっくりとティータイムを楽しんでいるイメージで撮りました。
建物の前で写真を撮る場合と同様、空や景色など余白を多く取って撮影するとInstagramに載せる際にフィードに統一感が生まれます♡
旅行先でのインスタ映え写真の撮影ポイントいかがでしたでしょうか。
可愛い壁と洋服の色を合わせたり、街の景色の写真では人が少ない時間を選んだり、ちょっとした小物をプラスしたり…♡
写真をより上手に撮る方法をご紹介しました。ぜひ次の旅行でお試しください♪
- Miki
- 旅するWebデザイナー/インスタグラマー。フリーランスでデザインショップRirianを経営しながら、世界中を旅してデザインのヒントを探している。
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