エアタヒチヌイのプレミアムエコノミー&ビジネスクラス搭乗記!アジア唯一のタヒチ直行便を楽しもう♡

更新:2020/03/04

13,253views

みなさん、「イアオラナ~!」タヒチ語でおはよう、こんにちは、こんばんはの意味です。

太平洋に浮かぶ118の島々タヒチ。ハネムーンや特別な旅行で行くお客様が多いため、なんとビジネスクラスから満席になるタヒチ線!今回は旅工房のトラベル・コンシェルジュが実際に搭乗したプレミアムエコノミークラス&ビジネスクラスの機内や機内食、アメニティの様子をご紹介いたします♪

エアタヒチヌイの座席&サービス♪

エアタヒチヌイは成田から11時間で週2便(月曜日17:40分発と土曜日17:40分発)就航しており、アジアでは唯一の直行便です。

プレミアムエコノミークラス

エアタヒチヌイにはエコノミークラス、プレミアムエコノミークラス、ビジネスクラスの3ランクがあります。プレミアムエコノミークラス(プレエコ)は少し贅沢したいときにぴったりの座席!

窓側からは2-3-2の配列。エコノミークラスとは違い、座席にフットレストが付いているのが特徴。これがかなり快適なんです…!

ビジネスクラスほどフルフラットにはならないものの、足があがるだけでリラックス度が違います。約11時間のフライトなので、リラックスできるかどうかはかなり重要ですよね。フットレストの位置は、背もたれの調節ボタンのすぐ横にありました。

足元はエコノミークラスと比べると、やはりかなりゆとりがあります。

もともと席にペットボトルのお水とアメニティポーチがセットされているのも嬉しいところ♡

アメニティポーチの中には歯ブラシや靴下、イヤホンなど機内セットが入っています。ちなみにこのポーチ、確認できただけで4色ありました!デザインもかわいいので帰国後もおそろいで使えるかも。

また座席の間にはUSBポート、足元にコンセントが付いているので同時に2つ充電できるのも嬉しいですよね!

ビジネスクラス

ビジネスクラスの座席は窓側から2-2-2の配列で、もちろんフルフラット。ただフルフラットになるだけではなく、足元だけを上げたり、逆に足元はそのままで背もたれを倒したり。自分に合わせて動かせるので、全く体に負担がかかりませんでした。

エコノミークラスだと後ろを気にして、いつもあまり座席を倒せずいるのですが、微塵も気にせず、早々おもいっきり倒してしまいました!幸せですね~♪

乗り込むと、シャンパンでお出迎え♪ グラスにはタヒチの国花ティアレが描かれていて、どんどん気分がタヒチ色に染まっていきます!

もちろんワインなどアルコールはもちろんのこと、オレンジジュースや炭酸類などソフトドリンクもあるので安心してください。

最初から座席においてあったグッズたち。上から枕、アメニティ、毛布、ヘッドフォン(中身)です。

アメニティは歯ブラシやスリッパなど一般的なものプラス、タヒチならではのティアレのハンドクリームやミストなども入っていました。甘いティアレの香りが大好きな私にとっては今でも重宝しています♪

また、アメニティグッズが入っているハンドバッグは各座席に既に準備がされており、2種類ありました。写真のパターンが一つと、逆の色配置になったパターンで、どちらのパターンになるかは当日のお楽しみです。

「Air Tahiti Nui」のロゴが書いてあります。航空会社のロゴが書いてあるグッズ、なんだかカッコイイですよね。

USBポートが席の腰あたりにあり、常にケータイやカメラの充電ができるので安心ですね。また、日本のAタイプのコンセントでも利用できる、ホテル仕様のコンセントでした。私もUSB、コンセント両方使ってみたのですが、問題なくスムーズに使えました!

機内エンターテイメントは、映画、音楽、ゲーム、タヒチの紹介等、満足いく内容が揃っています。映画は、日本でまだ公開されていない新作まで揃っていました。なんだか得した気分です!

モニターの大きさはエコノミーと変わらないのですが、モニターの位置が足先にあるので正直少し遠いと感じるかも…。肘掛のところから、モニターが出るタイプだったら、なお良いかな。

機内食はフランス料理×日本料理のMIX♪

プレミアムエコノミークラス

離陸後約1時間経った頃、機内食が出てきます。プレミアムエコノミーのお食事はエコノミーと基本的に同じ!

ですが、タヒチはフランス領なだけあり機内食もとっても美味しかったです♪基本的に和食と洋食を用意してくれているようでした。

成田発、お魚の食事はこんな感じ。エコノミーと同じく、ワンプレートでお肉かお魚を選べます。

タヒチ発のお食事です。魚かたまごで選択できたので、たまごに。これが大正解…!オムレツにかかったチーズソースが美味しかったです♡

ビジネスクラス

ビジネスクラスの機内食の順番は、前菜→メイン→チーズ→デザートです。…そう!デザートの前にチーズが出てくるんです!しかもしっかりと!これは後ほどご紹介♪

前菜のマグロの刺身、お味噌汁は飲み放題♪日本を離れる前にほっとする日本食を楽しめるのは嬉しいですね。

メインは3種類、ビーフ、チキン、フィッシュから選べます。

私はビーフを選びましたが、クコの実が乗った白米ととろみのついたジンジャーソース、温野菜のセットでした。味が濃い目のソースなので、白米が進みました。濃い味派の私にとってピッタリでした。

デザートは味は日本のホテルビュッフェで食べられそうな質で、どれも一口サイズなので飽きずに楽しめました!チーズは本格的!ウォッシュチーズ、ホワイトチーズ、ブール―チーズの3種類でした。

一緒に行った他のスタッフももっと食べたい!と口をそろえて言うくらいのお味。個人的にはホワイトチーズがとてもやわらかくオススメです!

到着♪これぞタヒチ!でお出迎え

さて、ついにタヒチ島にあるファアア空港へ到着!

タヒチとの時差は19時間。日付変更線をまたぐため、夕方に出ましたが、到着は同じ日の朝です!時間が戻り得をした気分になります♪

空港内に入ると、タヒチアンダンスと生歌で迎えてくれます♪ウクレレの音色と低く優しいタヒチアンの声で到着した瞬間から「タヒチに来た!」と実感します!

彼らは日本から来る便以外も、全てのご到着するお客様をお出迎えしてくれているそうです。温かいお迎えが嬉しい!

入国書類は機内で記入を

タヒチの入国書類は記入箇所が多いので、なるべく機内で記入しておくことをおすすめします。項目に日本語はあるものの、記入はアルファベットなのでわからないところは乗務員さんに聞いてみてくださいね♪

【注意】送迎や不安・疑問はツアーデスク前で!

到着ゲートを抜けると、現地のツアーデスクが目の前にあります。まず迷うことはないでしょう!ここでは日本人や日本語が堪能なスタッフがみなさんをお待ちしています。モーレア島やボラボラ島、その他島へ行くのにも、まずはここのスタッフと合流します。

ただし日本語を話せるスタッフがみなさんを「待っている場所」は、ここだけです。離島に行っても、日本語を話せるスタッフはいますが、タイミング次第では会えない可能性もあります。

なので、聞きたい事は後に回さず、思い切って今ここで聞いてみましょう!

ファアア空港はまず迷うことはないと言い切れる程、小さな空港です。

税関ではスタッフが「こんにちは~」「ようこそ~」と笑顔で声をかけてくださいました。外国の方が日本語で話してくれるとなんだか嬉しい気分に…。

空港内は改装して以前と様変わりしたようで、FreeWi-Fiのおしゃれなカフェやマクドナルドがあったり、お土産屋やタヒチに行ったらぜひ買いたい黒真珠のお店もありました。

帰りの飛行機は早朝便で、お店は営業していません。空港のお店で買いたいものがあったらお忘れないように買ってしまいましょう!

プレミアムエコノミーVSビジネス、どっちがおすすめ?

結論から言うと、どちらもおすすめなのですが笑、

■プレミアムエコノミークラス =自分にご褒美をあげたいとき。予算抑えめで贅沢を味わいたいとき。

 ■ビジネスクラス =最上級の贅沢を楽しみたいとき。特別なご旅行のとき。

にぜひアップグレードすることをおすすめします!タヒチまでの短くないフライト時間、リラックスしてタヒチ観光に備えたい方もプレミアムエコノミーがおすすめです♡

 

さあ、みなさん!夢の時間の始まりです!ここはどこですか?日本から11時間の場所にある南の島「タヒチ」です!

あたたかい海風、青い海、サンセット、おいしいフランス料理、おいしいお酒、、、どれも楽しみですね!みなさんは誰と思い描きましたか?「何もしない贅沢」タヒチにはあるのです!思う存分楽しみましょう!

旅工房南太平洋セクション
旅工房の南太平洋担当トラベル・コンシェルジュが、ニューカレドニアやタヒチ、モルディブなど南太平洋ビーチの最新情報をご紹介します!

このライターの記事一覧

AREA

地域


閉じる