ニュージーランド「観光スポット・ベスト10」美しき大自然!2つの島から成る国の名物は?
更新:2024/10/11
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美しい星空が見れるテカポ湖や有名映画のセットなど…、ニュージーランドで「行くべき観光スポット」をランキングでご紹介します!ニュージーランドの主要都市から観光スポットまでの移動距離をまとめた、分かりやすい地図も必見です。ニュージーランドといえば!の名物情報も。
ニュージーランドの天候は変わりやすいので、訪れる際は2日間の滞在プランを練っておくのがおすすめ。
山並みが水面に映り込む幻想的な光景は、たびたび絵葉書に使用されているほどの美しさ。広大な自然を間近に見られるクルーズツアーが有名ですが、滝や湖を眺めながらトレッキングするミルフォード・トラックもおすすめです。全長53kmあり、吊り橋や板張りの歩道を通り絶景を楽しみながら野生動物に出会うことも。
小型のボートに乗って洞窟の中を進んでいくと、土ボタルの青く美しい輝きが洞窟いっぱいに広がり、まるで星空を見上げているように感じられます。
ワイトモ洞窟の周辺には、土ボタルをより間近で見られるルアクリ洞窟や鍾乳洞を見学できるアラヌイ洞窟もあるので、訪れる際はぜひ一緒にチェックしてみてください。
カヌーなど様々なアクティビティがある中、おすすめの楽しみ方はハイキング。30分ほどの簡単なコースから、1時間以上の本格的なコースまで豊富にあります。道はしっかり整備されているので、子どもも安心して楽しむことができます。
トンガリロ国立公園は、その広大な土地柄ゆえに見所が多く、観光名所を余すことなく巡ることができるオプショナルツアーに参加するのがおすすめ。夏はハイキングやラフティング、冬はスキーといった季節に合わせた楽しみ方があるのも魅力です。
大きな目玉でもあるポフツ間欠泉は、最大30mまで吹き上がるため見応え満載。他にも、先住民マオリ族の踊りを見学できたり、ニュージーランドの国鳥であるキウイと出会うことができたり、施設内で様々な体験ができます。
夏は遊泳が許可されているので泳いだり、ワカティプ湖を眺めながらビーチでのんびりしたり、有意義な時間を過ごすことができます。
どこを見渡しても白銀の世界が広がる光景は、一度見たら一生忘れられないことでしょう。タスマン氷河には複数のトレッキングコースがあるため、初心者から経験者まで楽しめます。天気が変わりやすい場所なので、訪れる際は天候を調べるなどの準備を怠らないようにしてくださいね。
ニュージーランドのワインは喉越しがよく、癖がないのでとても飲みやすいのが特徴的。日本からワイン作りを学びにくる人もいるほど、注目されています。ワイヘキ島には、ワイナリーがたくさんあるので、ぜひ様々なワインの味を試してみてください。
クライストチャーチ→クイーンズタウン:飛行機50分
オークランド→クライストチャーチ:飛行機1時間25分
ロトルア→オークランド:車3時間
グルメに関しても、アジア料理からヨーロッパ料理までバラエティ豊かに揃っています。ロトルアへのアクセスがしやすいので、旅行の拠点にするのもおすすめ。
時間の流れがゆったりとしているので、落ち着いて観光できるのが魅力。
日本と同じように四季をもつクイーンズタウンでは、季節によって大自然の見える景色が異なります。
また、ここロトルアではマオリの文化に触れることができる点もポイントです。実際に伝統の踊りを見たり、歴史に触れたりするなかでより彼らの魅力に引き込まれるでしょう。
夏は平均20~25度前後の気温になり、日本と違って湿度が高くないため、とても過ごしやすくなります。冬は雨季シーズンに入るため、雨が続く日が多くなりがちですが、平均気温が10〜15度前後で日本の冬と比べると暖かく過ごせます。ちなみに北島と南島の気温を比べると、南島の方が少し低く冬は5~10度前後になります。南島に行かれる方は、コートを一枚用意しておくといいでしょう。
ただし、2019年10月より日本を含むビザ免除国は、ニュージーランドに入国する前にNZeTA(電子渡航認証)を取得する必要があります。
費用は、公式アプリで申請した場合はNZ$17、公式サイトにて申請した場合にはNZ$23かかります。(2024年10月現在)加えて、申請と同時にIVL(国際観光税)NZ$100を支払う必要があります。およそ72時間で申請完了になりますが、できるだけ余裕をもって申請することをおすすめします。
【1都市集中プラン】
滞在先を1都市にすることで旅行の計画が立てやすく、海外旅行に慣れていない人にもおすすめです。3泊5日の場合で、265,000円程用意しておくといいでしょう。
200,000円〜:ツアー費用(航空券+スタンダードクラスホテル+空港送迎付き)
65,000円:(観光費用:¥40,000、食事代:¥25,000)
【2都市周遊プラン】
北島、南島どちらも楽しみたい人におすすめです。4泊6日間の場合で、320,000円程用意しておくといいでしょう。
230,000円〜:ツアー費用(航空券+スタンダードクラスホテル+空港送迎付き)
90,000円:(観光費用:¥55,000、食事代:¥35,000)
おすすめ!観光スポット「ベスト10」
第1位 テカポ湖/南島
綺麗な星空とミルキーブルーの美しい湖が有名なテカポ湖。湖からは、サザンアルプスの雄大な山々を望むことができ、その景色は一度見たら忘れられません。星空鑑賞ツアーは1年を通して行われ、天文学に詳しいガイドが付くプランもあるので、星に関する知識がなくても楽しめます。ニュージーランドの天候は変わりやすいので、訪れる際は2日間の滞在プランを練っておくのがおすすめ。
住所Lake Tekapo 7945
テカポの満天の星空を満喫!マウントジョン天文台星空ツアー テカポで体験した日本語星空ツアーについて、予約やツアー内容をご紹介します! |
第2位 ホビット村(映画『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影地)/北島
2001年公開『ロード・オブ・ザ・リング』は、主人公を含むホビット族が、魔王を倒すまでの旅路を描いた物語。ホビット族は見た目こそ普通の人ですが、身長約1m程の小柄な種族です。ここは、ホビットたちが住んでいる村のセットがそのまま残されており、ファンのみならず毎年多くの人が訪れる観光地として大人気!ホビットになった気分で、村の隅々まで探索してみましょう。住所501 Buckland Road, Hinuera Matamata 3472 New Zealand
電話番号+64-7-888-1505
第3位 ミルフォード・サウンド/南島
ミルフォード・サウンドは、世界遺産に登録された国立公園にあるフィヨルドです。山並みが水面に映り込む幻想的な光景は、たびたび絵葉書に使用されているほどの美しさ。広大な自然を間近に見られるクルーズツアーが有名ですが、滝や湖を眺めながらトレッキングするミルフォード・トラックもおすすめです。全長53kmあり、吊り橋や板張りの歩道を通り絶景を楽しみながら野生動物に出会うことも。
フィヨルドランド国立ビジターセンター
住所Fiordland National Park Visitor Centre Lakefront Drive Te Anau 9600
電話番号+64-3-249-7924
第4位 ワイトモ洞窟/北島
土ボタルが作り出す幻想的な光景に、思わずため息がでるワイトモ洞窟。小型のボートに乗って洞窟の中を進んでいくと、土ボタルの青く美しい輝きが洞窟いっぱいに広がり、まるで星空を見上げているように感じられます。
ワイトモ洞窟の周辺には、土ボタルをより間近で見られるルアクリ洞窟や鍾乳洞を見学できるアラヌイ洞窟もあるので、訪れる際はぜひ一緒にチェックしてみてください。
第5位 アオラキマウントクック国立公園/南島
アオラキマウントクック国立公園では、標高3,000mを超える山々の壮大な景観を楽しむことができます。川、湖、山と自然が盛り沢山で、都会の喧騒を忘れてのんびりとしたひとときを過ごすには絶好の観光スポットです。カヌーなど様々なアクティビティがある中、おすすめの楽しみ方はハイキング。30分ほどの簡単なコースから、1時間以上の本格的なコースまで豊富にあります。道はしっかり整備されているので、子どもも安心して楽しむことができます。
アオラキマウントクック国立公園ビジターセンター
住所1Larch Grove Aoraki/Mt Cook
電話番号+64-3-435-1186
第6位 トンガリロ国立公園/北島
トンガリロ国立公園は、世界遺産にも認定されている有名な観光地です。現在も火山活動を続けていることから、たくましい自然のエネルギーを感じることができるでしょう。トンガリロ国立公園は、その広大な土地柄ゆえに見所が多く、観光名所を余すことなく巡ることができるオプショナルツアーに参加するのがおすすめ。夏はハイキングやラフティング、冬はスキーといった季節に合わせた楽しみ方があるのも魅力です。
トンガリロ国立公園ビジターセンター
住所Whakapapa Village State Highway 48 Mount Ruapehu
電話番号+64-7-892-3729
第7位 テ・プイア/北島
テ・プイアはロトルアに位置する観光施設で、様々な間欠泉を見ることができます。大きな目玉でもあるポフツ間欠泉は、最大30mまで吹き上がるため見応え満載。他にも、先住民マオリ族の踊りを見学できたり、ニュージーランドの国鳥であるキウイと出会うことができたり、施設内で様々な体験ができます。
住所Hemo Rd, Tihiotonga, Rotorua 3010, Bay of Plenty
電話番号+64-7-348-9047(07-348-9047)
営業時間8:00〜16:00
第8位 ワカティプ湖/南島
全長約84kmの長さで、ニュージーランドで3番目に大きいとされるワカティプ湖。南島にある都市クイーンズタウンと隣接しているこの湖は、住民にも馴染み深いスポットです。夏は遊泳が許可されているので泳いだり、ワカティプ湖を眺めながらビーチでのんびりしたり、有意義な時間を過ごすことができます。
第9位 タスマン氷河/南島
タスマン氷河は、クライストチャーチとクイーンズタウンのちょうど中間に位置しています。全長27kmからなり、ニュージーランド随一の大きさを誇る氷河です。どこを見渡しても白銀の世界が広がる光景は、一度見たら一生忘れられないことでしょう。タスマン氷河には複数のトレッキングコースがあるため、初心者から経験者まで楽しめます。天気が変わりやすい場所なので、訪れる際は天候を調べるなどの準備を怠らないようにしてくださいね。
第10位 ワイヘキ島/南島
ワイン好きに、おすすめしたいのがワイヘキ島!実は、ワインの産地としてもニュージーランドは有名なんです。ニュージーランドのワインは喉越しがよく、癖がないのでとても飲みやすいのが特徴的。日本からワイン作りを学びにくる人もいるほど、注目されています。ワイヘキ島には、ワイナリーがたくさんあるので、ぜひ様々なワインの味を試してみてください。
ニュージーランドの都市を地図で紹介
都市間の距離と移動時間
オークランド→クイーンズタウン:飛行機1時間45分クライストチャーチ→クイーンズタウン:飛行機50分
オークランド→クライストチャーチ:飛行機1時間25分
ロトルア→オークランド:車3時間
オークランド
ニュージーランドの主要都市オークランド。語学学校が多いこともあり、多種多様な人々と触れ合うことができる国際色豊かな都市です。グルメに関しても、アジア料理からヨーロッパ料理までバラエティ豊かに揃っています。ロトルアへのアクセスがしやすいので、旅行の拠点にするのもおすすめ。
クイーンズタウン
街並みがおしゃれなニュージーランド屈指のリゾート地です。街自体は小さいので、1日でほぼ回れます。時間の流れがゆったりとしているので、落ち着いて観光できるのが魅力。
日本と同じように四季をもつクイーンズタウンでは、季節によって大自然の見える景色が異なります。
クライストチャーチ
歴史やアートを感じるモダンな街で、博物館やアートギャラリーなど見所が満載!カードボード・カセドラル大聖堂のステンドグラスは、日が落ちてからがロマンティック。遠くから見てもわかるほど、美しく光り輝いています。また、ポップな建物が並ぶニュー・リージェント・ストリートは通りを歩くだけでも楽しめます。クライストチャーチの”Kiwi”が集う巨大スーパーマーケット! クライストチャーチにある、3つのスーパーマーケットをご紹介!気になる”Kiwi(ニュージーランド人の愛称)その実態はいかに! |
ロトルア
先住民マオリ族の息吹が残る温泉地、ロトルア。雄大な自然に囲まれながら入る温泉は、開放感にあふれ、心身ともにリラックスすることができます。また、ここロトルアではマオリの文化に触れることができる点もポイントです。実際に伝統の踊りを見たり、歴史に触れたりするなかでより彼らの魅力に引き込まれるでしょう。
ニュージーランドの名物
ラム肉の料理
羊が代表的な存在であり、ニュージーランドでラム肉はとてもポピュラーなグルメです。ぜひ食べて欲しいのがラムチョップ!肉の旨味と香ばしい匂いがたまらないです!ニュージーランドのラム肉は、臭みが少なくとても食べやすいので、一度その味を試してみてください。パイ
あまりピンとこない人もいるかもしれませんが、ニュージーランド人にとっては、なくてはならない国民食なのです。おやつ感覚で食べたり、ランチメニューとしても人気です。おすすめはミートパイ。パイ生地に包まれたたっぷりの肉の旨味が、口いっぱいに広がります。他にもフルーツを包んだものもあり、種類が豊富なので、いろんなパイを食べ比べてみるのも楽しいですよ。ニュージーランドの人気ローカルスイーツTOP4 Kiwiの定番人気Top4スイーツ、ちょっと知りたくないですか? |
オールブラックス
黒いユニフォームが特徴的な、ニュージーランドのラグビーチームです。試合前に対戦相手に向かって舌を出したり、大声を上げて相手を威嚇するパフォーマンスをすることで有名です。これは「ハカ」といい、ニュージーランドの先住民であるマオリ族の伝統舞踊です。もし時間があれば、圧巻のパフォーマンスを間近で見てはいかがでしょうか?羊
ニュージーランドといえば、羊をイメージする人が多いのではないでしょうか。都市部から車を少し走らせただけで、すぐに羊の群れに出くわします。羊たちの柔和な顔を見るだけで、自然と笑みがこぼれてくるでしょう。もし羊の群れを見かけても決して近寄らず、遠くから温かく見守ってくださいね。ニュージーランド旅行の基本情報
ベストシーズン
ニュージーランドは日本と逆の南半球にあります。そのため季節が真逆で、12月~2月は夏、6月~8月は冬となります。様々なアクティビティを体験できる意味でも、夏がベストシーズンといえます。夏は平均20~25度前後の気温になり、日本と違って湿度が高くないため、とても過ごしやすくなります。冬は雨季シーズンに入るため、雨が続く日が多くなりがちですが、平均気温が10〜15度前後で日本の冬と比べると暖かく過ごせます。ちなみに北島と南島の気温を比べると、南島の方が少し低く冬は5~10度前後になります。南島に行かれる方は、コートを一枚用意しておくといいでしょう。
3か月以内ならビザは不要だが、電子渡航認証を取得必要がある!
日本のパスポートを持っている人であれば、3か月以内の短期滞在時にビザは必要ありません。ただし、2019年10月より日本を含むビザ免除国は、ニュージーランドに入国する前にNZeTA(電子渡航認証)を取得する必要があります。
費用は、公式アプリで申請した場合はNZ$17、公式サイトにて申請した場合にはNZ$23かかります。(2024年10月現在)加えて、申請と同時にIVL(国際観光税)NZ$100を支払う必要があります。およそ72時間で申請完了になりますが、できるだけ余裕をもって申請することをおすすめします。
旅行にかかる費用
ニュージーランドは、国内線が充実しているため、北から南まで観光がしやすくなっています。ここでは1都市滞在する観光費用と、2都市周遊する際の観光費用に分けて紹介します。【1都市集中プラン】
滞在先を1都市にすることで旅行の計画が立てやすく、海外旅行に慣れていない人にもおすすめです。3泊5日の場合で、265,000円程用意しておくといいでしょう。
200,000円〜:ツアー費用(航空券+スタンダードクラスホテル+空港送迎付き)
65,000円:(観光費用:¥40,000、食事代:¥25,000)
【2都市周遊プラン】
北島、南島どちらも楽しみたい人におすすめです。4泊6日間の場合で、320,000円程用意しておくといいでしょう。
230,000円〜:ツアー費用(航空券+スタンダードクラスホテル+空港送迎付き)
90,000円:(観光費用:¥55,000、食事代:¥35,000)
観光に必要な日数
オークランドやクイーンズタウンなど都市の観光は、半日もしくは1日で十分楽しめます。北島を旅行する際は、オークランドを拠点に3泊、南島はクイーンズタウンを拠点に同じ泊数で考えていくと、周辺の観光地とアクセスも良く、旅行プランも練りやすくなります。北島と南島両方を楽しみたい方は、1週間の滞在プランを組むといいでしょう。ニュージーランドおすすめツアー
関連情報
- 樋田 しおり
- 海外旅行と海外ドラマが大好きです!ニュージーランドは留学で行って以来、自然と人に魅了されて今でも何年かに一度は訪れています。最近は海外の人とのつながりを重視し、通訳業にも力を入れています。
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