カフェ、観光、フォトジェニック!週末+αで満喫できるニュージーランドの魅力

更新:2020/09/07

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こんにちは!ニュージーランドでワーキングホリデーをしていたあやかです。

皆さんはニュージーランドにどのような印象をお持ちでしょうか?

ラグビー、オールブラックス、羊、そして大自然豊かな遠い国。そんな漠然とした印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

この記事では、そんなニュージーランドのイメージを刷新!

直便が到着するオークランドを拠点に、週末+αの弾丸旅行でも十二分に満喫できちゃう、意外と身近でフォトジェニックなニュージーランドの魅力をお伝えしたいと思います!

スタイリッシュな港町オークランドを拠点に楽しむ弾丸旅!

ニュージーランド最大の都市であり、日本からの直行便が到着するオークランド。多彩な文化が溶け合うスタイリッシュな港町オークランドは、のどかなニュージーランドのイメージが覆るような、爽やかな潮風がそよぐおしゃれな都会です。

新鮮なシーフードをリーズナブルな価格で食べられるのもこの街のいいところ!

ブラフ・オイスターと呼ばれるニュージーランドでしか食べられない幻の牡蠣もあるんです。さっぱりした味わいにプリプリ、ツルツルの食感は、地元のワインと堪能したいですね。

今回はそんなオークランドを拠点に楽しむおすすめスポットをご紹介します!

地元の人にも大人気の週末マーケット

ラ・シガール フレンチマーケット(La Cigale French Market)

毎週土日、市内中心からバスで約10分のパーネルという街で開催されているラ・シガール フレンチマーケット(La Cigale French Market)。フレンチマーケットと呼ばれていますが、フランスゆかりのものだけではなく、様々な文化の影響を受けたナチュラル志向のお店がたくさん出店しています。

ベーカリー、チーズ、マヌカハニー、雑貨や採れたてフルーツの搾りたてジュースなど、所狭しと屋台が並び、あちこち目移りしてしまいます。ハーブが練りこまれた大きなソーセージや焼き立てパンの良い香りに誘われて、お腹いっぱい食べ歩きしたい市内のマーケットです。

ラ・シガール フレンチマーケット

住所69 St Georges Bay Road Parnell

営業時間土8:00-13:30/日9:00-13:30

URLhttps://www.lacigale.co.nz/french-market/

 

マタカナ・ファーマーズ・マーケット

レンタカーを借りて、オークランドから1時間程度のドライブがてら、お出かけしたいのがマタカナのファーマーズ・マーケット。こちらも土曜の開催です。

まるでマーケットがひとつの小さな村のようで、レトロでメルヘンな雰囲気が本当にフォトジェニック!

地元の新鮮な食材を使った料理を楽しむことができます。

写真の料理は動物性の食材を一切使っていないビーガン料理。こういったベジタリアン・ビーガンメニューも豊富ですし、オーガニックやナチュラルなど、ニュージーランドらしいプレートや雑貨が目立ちます。

マタカナ・ファーマーズ・マーケット

住所2 Matakana Valley Road, Matakana

営業時間土8:00-13:00

URLhttps://www.matakanavillage.co.nz/market

 

ワイヘキ島のワイナリー巡りで、オークランドから大人な日帰り旅

ワイヘキ島は市内の港からフェリーでたったの35分程で行ける、洗練されたワイナリーの島。日本でもファンが多いニュージーランドワインの、有名なワイナリーがたくさんあるのもこの島の特徴。

サファイアブルーの海の絶景を眺めつつ、美しいワイナリーを巡ってワインテイスティングを楽しむ大人な1日は、贅沢なのにコスパ最高!

Mudbrick Vineyard & Restaurant

マッドブリックは、世界的にも有名な料理や受賞ワインを試せるおしゃれなワイナリー。きれいに手入れの行き届いたぶどう畑や野菜畑、そして海の向こうに見えるオークランド市街地をテラス席から眺めるのは至福のひととき。

Mudbrick Vineyard & Restaurant

住所126 Church Bay Road, Waiheke Island,Oneroa 1971

営業時間月によって異なるので、サイトを要確認

URLhttps://www.mudbrick.co.nz/

 

Cable Bay Vineyard

料理もかなりオススメのこのワイナリーとその併設レストラン。広大な中庭に出て絶景を眺めながらワイン片手におしゃべりしている人がたくさん!海と街並みが眺められる絶景スポットのうちの1つです。

ヴィンヤードなのでワインを購入することもできますよ♪

Cable Bay Vineyard

住所Cable Bay Wine Ltd,12 Nick Johnstone Drive,Oneroa, Waiheke Island,New Zealand

営業時間月によって異なるので、サイトを要確認

URLhttps://cablebay.nz

 

Tantalus Estate

4種類のティスティングセットがあって、少しずつワインを楽しみたい方はこちらがオススメ。

外には広大なぶどう畑が広がっていて、まったりとした時間が流れます。

Tantalus Estate

住所70 - 72 Onetangi Road, Onetangi, Waiheke Island, Auckland 1971

営業時間季節によって異なるので、サイトを要確認

URLhttps://tantalus.co.nz

 

そしてワイヘキ島に行ったら、ワイナリーの他にもぜひ行ってほしいのがオネタンギ・ビーチです。島で色々なビーチを巡りましたが、圧倒的にこのビーチが美しかったです。

白い砂浜、まっすぐ伸びる海岸線。Tantalus estateのヴィンヤードに向かう途中に通るビーチなので合わせて訪れてみてください◎

洗練された、おしゃれカフェでほっとひと息

オークランド市内には数え切れないほどのカフェがあり、ふらりと立ち寄るカフェのコーヒーがみんなびっくりするほど美味しいんです!そして洗練されたおしゃれな雰囲気やインテリアも魅力のひとつ。

ニュージーランド人の定番はなんといってもフラット・ホワイト。エスプレッソにきめ細かい少なめのミルクを加えたカフェドリンクで、芳ばしい香りがたまりません!朝の6時から開いているお店も案外多く、朝食とコーヒーをゆっくり楽しんでから仕事に行く人もたくさんいます。

その中でも特におすすめのカフェをご紹介します!

Goodness Gracious

こぢんまりとした店内、オープンテラスの席で会話を楽しむ人々。そして見た目通りに美味しいベーグル!気軽にローカルな雰囲気を楽しめるカフェです。

朝食時に行くと、朝日が差し込み綺麗な写真が撮れます!私が行ったのはEDEN TERRACEの店舗ですが、他にもPARNELLやTAKAPUNAにも店舗があります。

Goodness Gracious EDEN TERRACE

住所2A New North Road Eden Terrace Auckland

営業時間月~金7:30-16:00/土8:00-16:00/日8:00-15:00(祝日休み)

URLhttp://www.goodnessgracious.co.nz/

 

Winona Foerver

パーネルにある人気店。空間も料理もかなりお洒落なので、地元の人々でいつも賑わっています。英字新聞があるだけでグッとかわいい写真が撮れますよ!

Winona Foerver

住所100 Parnell Rd, Auckland NZ

営業時間月~金7:00-16:00/土・日8:00-16:00

URLhttps://winonaforever.co.nz

 

House of Chocolate Dessert Cafe & Cakery

オークランド市内中心部からバスで約20分の隣町・タカプナのカフェです。タカプナはビーチを楽しむついでに行くのにおすすめ。

甘いものに目がないニュージーランドの人は、チョコレートが大好き!そんな国民性も現れてか、このカフェのこだわりはチョコレートを思い切り楽しめるデザートを提供していること。

ホットチョコレートを上から注ぐと、中からひんやりアイスが出てくるChocolate Ball

目の前で次々に見た目が変化していく臨場感や、スイート、ビター、そしてクランチ・チョコの味や食感も同時に楽しめ、まさに旅のあま~い思い出に!

他にもガトーショコラやワッフルと言った豊富なチョコレートメニューがあるのも魅力です。

House of Chocolate Dessert Cafe & Cakery

住所Shop 5, 62-78 Hurstmere Road, Takapuna, Auckland

営業時間火~土9:30-22:00/日10:00-21:00(月曜・祝日定休)

URLhttps://houseofchocolate.co.nz/takapuna-dessert-cafe

 

Giapo

ニュージーランドは国民一人当たりのアイスクリーム消費量が、お隣オーストラリアに次ぎ、なんと世界第2位なんです!

そんなアイスクリームをこよなく愛す地元のKIWIたち(ニュージーランド人は自分たちのことを愛称でキウィと呼んでいます)からも絶大な支持を集めるお店、それがGiapoです。

今まで見たことのないようなフォルムのアイスがここにはあります!トッピングやコーンの種類も豊富で自分の好きなようにカスタマイズすることもできますよ。

Giapo

住所12 Gore Street, Auckland 1010,New Zealand

営業時間月~木14:00-22:30/金・土13:30-22:30/日13:00-22:30

URLhttps://www.giapo.com/

 

ニュージーランド屈指の「映え」スポット!ホビトン

映画ロード・オブ・ザ・リングの撮影地、ホビット村(ホビトン)のセットがそのまま残っているHobitton Movie Set はファンにとっては聖地のような場所!映画を見たことがない人でも、物語の世界に迷い込んだかのようなかわいい雰囲気に感動すること間違いなしです!

ホビットたちの生活感あふれる村をのんびりお散歩していると、シャッターを切る手が止まりません。

ホビトンへのツアーはオークランドから出ているので日帰りで行きやすく、ディナーはオークランド市内に戻ってゆっくりと楽しむことができます。

ワイトモ鍾乳洞で幻想的なツチボタルの青い光に癒される

長い年月をかけて自然が創り出したダイナミックな鍾乳洞に輝く、幻想的なツチボタルの青白い光を見られることで有名なワイトモ洞窟。

オークランドから車で約3時間、ロトルアからは車で約2時間の場所にあります。オークランドからロトルアにドライブする際は、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

ここでのツアーを楽しむ方法は様々。ボートに乗って洞窟内を見て回るツアーや、ウエットスーツとヘッドライト付きのヘルメットを装着し、浮き輪のようなタイヤチューブを抱えて洞窟内の滝に流されたり、ジップラインに乗ったりするまさに探検隊のようなツアーも。

星空のように頭上に広がるツチボタルの幻想的で穏やかな光を眺めながら、ぷかぷかと漂う時間は、まるで異世界に迷い込んだかのようです。

先住民マオリの文化と大地のパワーが宿る神秘のロトルア

オークランドから車で約3時間、国内線なら約45分で行けるロトルア。ここは温泉の蒸気が立ち込め、間欠泉が空高く吹き上がる地熱地帯で、ニュージーランドの先住民マオリの文化が息づくどこかミステリアスな街。

自然、温泉、マオリ文化や絶滅危惧種の貴重な動物たちなど、ニュージーランドの魅力がギュッと詰まったロトルア。1泊はしたいところです!

先住民マオリの物語や歌の舞台となってきたロトルア湖のほとりをお散歩したり、

この美しい湖を一望できる、市内からアクセス抜群のポリネシアンスパもおすすめ!

このポリネシアンスパ、温泉プールはもちろん、温泉泥のパックやマッサージなど、ロトルアならではの癒しのスポットで、旅の疲れをゆったり洗い流せます。

ニュージーランドの先住民族マオリの文化や芸術に直に触れられるテ・プイアでは、博物館や復元された住居、マライと呼ばれるマオリの人たちの集会場などがあります。

マライの中は特にマオリアートの彫刻やデザインが印象的。

特におすすめなのがマオリの民族舞踊ショーです。ニュージーランドのラグビー代表オールブラックスが、試合前に踊っている事でお馴染みの「ハカ」を見ことができます。目の前で見ると迫力満点!

また、ロトルアにはニュージーランドの国鳥キウィが見られる保護施設もいくつかあり、運が良ければ暗闇の中でごそごそ歩き回る様子が見られます。実はこの鳥、長く天敵の哺乳類がいないニュージーランドで進化を遂げるうちに、羽が退化して飛べなくなり、今では絶滅危惧種に指定されている貴重な固有種なんです。

上はレインボースプリングス自然公園のキウィの赤ちゃん。ニュージーランドでしか見ることのできない、貴重でかわいい鳥です。

最後にご紹介したいのは、まっすぐに伸びた木々が印象的なレッドウッド・フォレスト

トレッキングは簡単な2キロのコースから本格的な30キロ超えのコースも!1泊2日で楽しむのであれば、軽く楽しめる2キロのコースをオススメします。

空に向かって美しくまっすぐ伸びるそのセコイヤ杉並木の中は、フレッシュな森のいい香りが漂い、マイナスイオンが溢れているのが感じられるようです。

吊り橋のように木々の間を行き来できて、ちょっとしたアトラクションのようにも楽しめます。

また、夜になると幻想的にライトアップされ、ファンタジーのような雰囲気に一変!

(c)Redwoods Treewalk

ビーチホリデーならここ!ベイ・オブ・アイランズ

オークランドから車で約3時間、国内線なら約50分で行けるベイ・オブ・アイランズ。ここは亜熱帯の穏やかな気候とため息ができるほどきれいな海を満喫できる場所です。

ドライブで向かう場合は、途中のパイピアの街を散策したり、カフェでひと休みしたり、のんびり楽しみながら目指してみてください♪

野生のイルカたちを間近で見られるドルフィンウォッチングをしたり、景勝地ホール・インザ・ロックを見に行ったり、豊かな海からもらうパワーでリフレッシュできること間違いなしです。

ちなみに、イルカは気まぐれなので、シャッターチャンスを逃さないように!

ウォータースポーツ好きの方にもおすすめです!こんなに透き通った海でダイビング、カヤック、スタンドアップパドルボートなど、気軽にレンタルして思い切り楽しめます。

直行便で行くから弾丸旅も満喫!

ニュージーランド航空は成田空港と関西空港(季節便)からオークランドまで、日本から唯一の直行便を運航しています。

日本を夜出発して、翌日の午前中(関空便はお昼ごろ)到着するので、移動で1日無駄にしてしまうことがありません。時差も3,4時間と時差ボケの心配もなく、到着初日から観光を満喫できるんです。

また、座席背備え付けのパーソナルスクリーンから映画や音楽を楽しめますし、自由にドリンクやスナックを注文することもできるのが◎

空港から市内まではエアポートバスで行くのが便利!しかも365日、午前中は12分おきに出ているし、街中まで30分で到着するアクセスの良さ。弾丸旅行でニュージーランドをオススメできる理由の1つです。

市内近郊にも今回紹介しきれなかったおすすめはまだまだありますし、オークランドを拠点に、ギュッとニュージーランドの魅力が凝縮されたフォトジェニック旅へ是非行ってみてください!

あやかでした。

関連情報

あやか
ニュージーランドワーホリ経験者。ワーホリというかけがえのない1年間で多くの自然や人に魅了され、その魅力や経験を伝えるべくフォトライターに。カフェ巡りが好きで、主に海外の"落ち着く雰囲気のいいカフェ"を独自リサーチ中。 【旅Blog 色いろ探し】ではワーホリ、カフェ情報はもちろん、旅のリアルを発信中! TwitterBlog

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