Kiwiが大好き♪ニュージーランドの人気ローカルスイーツTOP4
更新:2024/08/02
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味も食感もふわふわしてるものが多い日本のスイーツに比べ、ずっしりチューイーなものが多いニュージーランドのスイーツ。Kiwi(ニュージーランド人の愛称)の定番人気Top4スイーツ、ちょっと知りたくないですか?
Hokey Pokeyホーキーポーキー
粘り粘着性のある「チューイー(chewy)」なキャラメルソースと、3mmくらいのカリカリなキャラメルがたっぷり詰まったアイスクリーム。この触感、Kiwiは小さい頃から食べているので馴染みがあり大好物なんです。
アイスクリーム消費国No.1といわれるNZですが、このホーキーポーキーは毎日食べています。ディナーの後は必ず食べるほどの頻度。「今日はホーキーポーキーにする~?」なんて感じです。
またおもしろいのが、ホーキーポーキーはキャラメルソースがからまっているのでそのままでもおいしいんですが、アイスクリームだけ食べるってことがあまりないんです。ソースやジャムをかけたりもしますが、アイスクリームにさらに、クッキー(なぜかKiwiはビスケットと言う)やケーキ、フルーツを添えて食べることが多いんです!
毎日食べるものなので、本当に冷蔵庫の必須アイテム。ニュージーランドにあるどのスーパーマーケットにも必ずといってよいほど置いてます。カフェやレストランのデザートとしても置いていない店なんてありません!
おすすめのメーカーは『Tip Top』
2mの男性や190cmくらいの身長の女性がザラにいるクライストチャーチ。アイスだって大きいんです。この『Tip Top』は定番で1番有名です!
また、チョコレートにも「ホーキーポーキー味」というのがあります♪
ホーキーポーキーには唄まである
このホーキーポーキー、なんと国民誰もが知っている唄まであります。もしKiwiと話す機会があったら「ホーキーポーキーのうた知ってる?」と聞いてみてください。
120%「YES!!」と言って歌って踊って見せてくれます(笑)子どもの時からみんなが口ずさんで知っている、とってもかわいらしい唄なんですよ。
Sticky Date Puddingスティッキー・デーツ・プディング
お次は、Kiwiの大好きなチューイー&ずっしり食感のスイーツ。プディングといっても、ほぼケーキのような食感です。
バナナととても合うので、上にはバナナアイスクリームがのっかっています。添えられたパリパリの板のようなのは、ホーキーポーキーでも紹介したキャラメルの固まったやつです。
デーツは中東でよく食べられているレーズンのような、干し柿のような味と食感の食べ物。日本では「ナツメヤシ」のほうがメジャーな呼び方かも。
デーツが入ることによってケーキに粘りが出るんです!そこに粘り気のあるキャラメルソースがかかるので、ほかの国では食べられないようなケーキの食感に仕上がります。
このプディングは、毎日地元の女子が通うカフェStrawberry Fereで食べるのがおすすめ。朝から晩まで食事も楽しめますが、スイーツが美味しくて有名なんです!毎日満席なので要予約です!
テラス席もいいですが、クライストチャーチらしいのんびり感が味わえるので、ハグレイパークを見渡せる2F窓際席がおすすめです。
街の中心部へも歩いて行けちゃうし、お店も従業員もかわいいのでおすすめ♪
Pavlovaパブロバ
最初にスーパーマーケットでコレを見たときは「大きいマカロンだな~」と思っていました。でも、食べてみると全然違って、マカロンでもありません。
正体は、バターも小麦粉も使わない、グルテンフリーで低カロリーなメレンゲのお菓子です。
これもほとんどのスーパーで売られているので簡単に購入できます。大きさが豊富で、拳サイズくらいから直径30cmくらいまであります。
このサイズ、シェア用ではありません。どんだけ好きなんだ!と思っちゃいますよね。
おしゃべりが大好きなKiwi。ピクニックやバーベキューパーティー、ホームパーティーがけっこうな頻度で開催されるのですが、そこで、ササっと出せちゃうのがパブロバ。
スポンジケーキみたいなベースを買って、クリームやフルーツ、チョコレートなんかをのせちゃうだけで出来上がり。小さな子供でも作れちゃいます♪
外はサクッと、中はもっちり柔らか食感。これは日本ではあまり味わったことのない食感だと思います。上の写真で一緒に添えてあるのはチョコレートです。パブロバそのものの主張が強くなく、いろんなものと相性がいいので、自分流にアレンジができるお菓子でもあります♡
Lolly Cakeロリーケーキ
海外にはマシュマロ好きな人が多い印象がありますが、Kiwiも大好きなマシュマロ。そのマシュマロが入ったケーキがロリーケーキです。
でもこの「ロリー」は、日本人が知るマシュマロよりもっと身が詰まってチューイー感が強いです。そして色も強めでカラフル!
このケーキは、ロリー(マシュマロ)、溶かしたバター、砕いたビスケットを生地に混ぜて、太い棒状にして冷やし固めたもの。周りにココナツパウダーをまぶして切って食べます。
ケーキ生地はずっしり重くて噛みごたえがあり、まさにKiwi好み♡一番近いイメージでいうと、ファッジ(イギリスのお菓子)みたいな感じのテイストです。
ロリーケーキを食べるなら、ほとんど地元Kiwiしか来ない、朝~夕方までしか開いてないのに毎日忙しそうなカフェThe Preservatoryでいただくのがおすすめです♡
まだ日本ではほとんど知ってる人がいないようなので、ぜひ試してみてほしいです!
もしスーパーで購入するならNew World Fendoltonのお総菜屋さんで、こんなきれいな色のも購入できますよ。
紹介した4つのスイーツは、どれも間違いなくニュージーランドといえばの定番スイーツです。食感と生地の密度が特徴的なので、ぜひ日本のスイーツとの違いを楽しんでくださいね♪
Strawberry Fare
住所15 Bealey Ave,Merivale,Christchurch 8013
電話番号+64-3-365-4897
営業時間月~金7:00~Late 土日8:30~Late※終了時間はお店に確認を
The Preservatory on Holmwood 8014
住所54 Holmwood Rd,Fendalton,Christchurch
電話番号+64-3-355-7386
営業時間月~金7:30~17:30 土日8:00~14:30
関連情報
- まどのよしこ
- 京都出身、大阪神戸育ち後、約20年東京で過ごし、40歳でハッと"婚活"しなきゃと思い始め、気がついたら舞台は海外に。数カ国で婚活の後、ようやくニュージーランドのクライストチャーチにて結婚の為在住。
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