最高のフレンチ&スイーツを。ニューカレドニアのグルメ3選
更新:2019/04/09
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ビーチリゾートのイメージが強いニューカレドニアは、実はフランス文化に色濃く影響されています。特に食べ物は、本場と比べても遜色がないほど絶品のものばかり。今回は、ニューカレドニア(=ニューカレ)担当のトラベル・コンシェルジュが実際に食べ歩いた一押しメニューを紹介します。
ニューカレじゃなきゃ食べられない「世界に1つのエビ」
ニューカレには世界に1つしかない食材があります。それが「天使のエビ」です。
現地では「パラダイス・プローン」と呼ばれているニューカレドニア産の品種で、生の状態だと透き通った綺麗な青色をしています。実はこのエビ、世界でもわずかな食品にしか与えられない最高品質の称号「QUALICERT(クオリサート)」を授けられた唯一のエビなのです。
日本では高級レストランで使用される食材ですが、ニューカレならカジュアルな料金で気軽に食べられます!夢のようですよね。
加熱すると写真のように赤色に変わります。ニューカレなら、どこのレストランへ行っても「天使のエビ」を使ったメニューがあるくらい、ポピュラーな食べ物です。ぜひ食べてみてくださいね。
トラベル・コンシェルジュの1番のお気に入りは、アンスバタ湾で人気のローカルレストラン「ミレッティ・ガスコン」で食べたフリッターです。
フライなのに、エビの身が生のように新鮮で、ぷりっとした食感がたまらない一品でした。
【Le Miretti Gascon(ル・ミレッティ・ガスコン)】
営業時間:ランチ11:00~13:00 / ディナー18:30~21:00(月曜は夜のみ)
Salty or Sweet?種類豊富な「ガレット」
ガレットとは、そば粉を使ったクレープ状のフランス料理です。
茶色のカリカリした生地の中に野菜や魚、肉などを詰めたメニューとして親しまれています。
ニューカレの主要ホテルが集まるエリアに「ル・ロシェ」という大人気のお店があります。
シトロン湾沿いの高台にあり、テラス席で海を眺めながら食事ができます。
こちらは卵とサーモンを使ったオーソドックスな一品。
添え物のリコッタチーズと一緒に頬張ると、まろやかな甘みとさっぱりした風味が広がります。
おすすめは、フォアグラを贅沢に使ったガレット。香味のきいたチキンと一緒にいただきました。
ニューカレのフォアグラは、日本で一般的に食べられるものよりも濃厚でくせがありません。
実は、これまでフォアグラがあまり好きではなかったのですが、カルチャーショックを受けるほどおいしかったです。
「ル・ロシェ」では、ランチやディナーメニューの他に、フルーツを使った甘いガレットメニューも豊富。
観光に疲れたら、おやつとして食べるのもありですね。
【Le Rocher(ル・ロシェ)】
営業時間:平日 ランチ11:00~14:00 / ディナー18:30~22:00
土日 11:30~21:00
毎日食べても飽きない「花のジェラート」
フランス領のニューカレには、本国で人気のスイーツ店も出店しています。
その中でも必ず食べて欲しいのが、天然素材を使った「アモリーノ」のジェラートです。
店内には色とりどりのフレーバー。見るだけでわくわくします。
名物は、まるで満開の花のように咲いたコーンタイプのジェラートです。
コーンのサイズを選んだら、笑顔がステキな店員さんが、好きなだけフレーバーを乗せてくれます!
カップタイプもあります。イチオシフレーバーはピスタチオ。香ばしい風味が他のフレーバーともよく合います♪
これまでシトロン湾沿いのショッピングセンター「ミラージュ・プラザ」にしか店舗がありませんでしたが、
最近アンスバタ湾にも支店ができました!
ホテルから歩いてすぐなので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【Amorino Ansevat(アモリーノ アンスバタ店)】
営業時間:11:30~19:00(月曜は夜のみ)
※営業時間は2017年12月現在のものです。
- 旅工房南太平洋セクション
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