球場の裏側が見られる!ボストンレッドソックスの本拠地フェンウェイパークの見学ツアー

更新:2019/02/15

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独立戦争の舞台にもなった、歴史ある街ボストン。そして、ボストン旅行で忘れてはならないのが大リーグの野球観戦。レッドソックスの本拠地であるボストンでは、世界中から集まってきた一流選手たちの熱いプレーを見ることができます。

レッドソックスのホーム、フェンインパークのツアーとは?

今回は、レッドソックスホームグラウンドである野球場フェンウェイパークでは、試合の有無にかかわらず毎日実施されています。

選手たちが準備をするゾーンやシートなど、通常チケットをとって入場しただけでは味わえない球場の裏側を見学できるツアーです。

フェンウェイパークはボストンの街中にあるので、地下鉄等でのアクセスもよくてとても便利です。

運がよければ日本人ガイドにも出会える!

ツアー代をブースで支払い、ブース向かい側にあるグッズショップに集合します。

ツアー開始時間になるとガイドさんが登場。この日はたまたま日本人のガイドさんでした!(解説は英語です)野球場の歴史や、データをいろいろと説明してくれます。

フェンウェイパークがオープンしたのは1912年なので、もう100年以上もボストンの人々に愛されてきたということになります。この日はワールドシリーズの試合直前だったので、グラウンド整備の様子を見ることができました。

こちらの青い席は、昔からかわらず使用されている観客シート。古い野球場だけに座席の間隔は狭く、飲み物のカップホルダーもないのですが、歴史の一部としていまも保存され、使用されているんです。

「あなたのおじいちゃんもここに座って試合を見たかもしれませんね」とガイドさんが説明していましたが、そう想像すると歴史をより身近に感じられるような気がしました。

グリーンモンスターは必見!

フェンウェイパーク名物といえばこちら「グリーンモンスター」と呼ばれる壁。

このグリーンモンスターがあるがゆえ、こちらの球場ではホームランは出づらく、投手にとっても投球にコントロール力が求められるために選手にとっては難しい球場だそうです。

そのグリーンモンスターにはなんと観覧席があります!ツアーではこのグリーンモンスターの席にも案内してくれます。

こちらの席は試合の模様がとても見やすい場所にあるのですが、座席数が限られているため非常に人気が高く、「最も入手しづらい観覧席」とも言われているそうです。

壁に描かれた絵のノスタルジックな雰囲気は歴史あるフェンウェイパークらしいですね。

このほか、ツアーではプレスルームが見学できたり、普段試合の時には入れない特別な場所に入れます。試合を観覧するのはもちろん、このツアーへの参加もおすすめです!

野球好きな方はもちろんのこと、そこまでメジャーリーグに詳しくなくても球場の歴史や説明を聞いているだけでかなり楽しめます。ボストンを訪れる方はぜひツアーに参加してみてくださいね!

旅工房アメリカセクション
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