街全部がアートスポット!チェキと巡る7泊10日モロッコフォトツアーリポート♡
更新:2019/10/09
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こんにちは、kicchanです。
2018年旅工房プレゼンツ《人気フォトグラファー伊佐知美さんと行く★専用車でモロッコ大周遊★青い街シャウエン&マラケシュ・フェズ5つ星ホテル滞在&サハラ砂漠キャンプ泊など5都市をめぐる 7泊10日の欲張り旅》に参加しました!
間違いなく私の人生において最高の旅となったモロッコツアーについて紹介させていただきます!
伊佐知美さんと行く7泊10日のモロッコツアー
このモロッコツアーは、人気フォトグラファーでエッセイストでもある伊佐知美さんの記念すべき初のツアー企画。
今回そんな素敵な企画に参加したのは、伊佐さんはもちろん、伊佐さんに惹かれてやまない旅好き・写真好きな9人です。
専用のマイクロバスに揺られながら10人で巡るモロッコツアーは、言葉では表せられないほど贅沢で、とても楽しくて濃い10日間となりました。
ただでさえ、素敵な景色がそこら中に転がっているモロッコ。そこに旅好き・写真好き集まると、見えるものも行く場所も全てがシャッターチャンスになります。
写真にどっぷりとハマった10日間は写真好きにはたまらない10日間でした。今までにこんなに思う存分写真を撮って過ごした記憶がないのですが、とにかく楽しかったの一言につきます。
さらに言えば、私はやっぱり写真が大好きだ!と実感できたのも、このツアーでの大きな収穫の1つです。
モロッコはすべてがフォトジェニック!
モロッコといえばどんなものをイメージするでしょうか?テレビや本で見た「青い街」が印象的な人がほとんどではないかと思います。
実は私もこのツアーに参加するまで、モロッコはとても遠くて、現実にはない国のような感覚でさえいました。
実際に行ってみて感じたことは、モロッコは知れば知るほど魅力あふれる国だということ。街中にいたかと思ったら、今度は一面草原に囲まれた道を走っていたりして。小物にしても、街にしても、何気ない風景にしても。
全てがカラフルで、変わりゆく景色に常に心躍る感覚。1つ1つが繊細で、鮮やかで。行く場所全てがまるで1つのアート作品のように感じました。
そんな魅力あふれるモロッコ。7日間の滞在中に訪れた場所は、およそ10カ所に!どの日も、どの街も魅力的だったのですが、個人的に特に印象深かったポイントを3つ考えてみました。
街全体がアート!シャフシャウエンとメルズーガ
青い街シェフシャウエンも、古都フェズも、それに、ユネスコ世界遺産に登録されているアイトベンハッドゥや、大都市マラケシュも。モロッコの歴史ある街はどこも芸術的な美しさがあります。
神秘的な青の街シェフシャウエン
まずモロッコの代表的な街といえば、誰もが一度は行ってみたいと思う青い街、シェフシャウエン。
街に入った瞬間、まるで絵本の世界に入り込んだかのような爽やかな青に囲まれます。猫に誘われるがままに街を散策できるのも、この街の魅力の1つ。
青だけかと思いきや、シェフシャウエンは眩しいほどに鮮やかでカラフルです。青の濃淡に加えて、差し色のように置かれている植木鉢。お店の前にディスプレイされている絨毯や、モロッコの民族衣装であるジュラバまで。
どれもこれも計算されているかのように存在していて、私たちの目を楽しませてくれます。
自由行動の日に、朝日が昇る前から日が沈むまでみっちり歩き回りましたが、それでもまだまだ撮り足りない!と未だに感じているほど。写真好きにとっては特に、撮っても撮りきれない魅力あふれる場所です。
どの瞬間もシャッターチャンス。1日の終わりにはスペインモスクからの夕陽も見逃せません。夕陽に照らされながら、夜に変わりゆく街の様子も素敵でした。
赤の砂漠メルズーガ
メルズーガは、サハラ砂漠でのキャンプ体験ができる人気スポットの1つです。ここで過ごした夜も思い出として強く心に残っています。
ラクダに乗ったり、夕陽を見たり、月明かりに照らされた砂漠の上に寝転がってみたり。サハラ砂漠でのキャンプは想像以上に快適で、想像以上に心地良かったのは嬉しい誤算!
キャンプのスタッフたちが遅くまで歌と音楽とで宿泊者たちを楽しませてくれるのですが、それを小耳に挟みながら砂の上に寝そべっていた私たち。「流れ星流れないかなー」なんて言いながらぼーっとする夜は、日本の生活ではなかなか味わえない贅沢な時間です。
職人たちによる繊細なデザイン
お土産として有名なバブーシュや陶器、街の至る所で見かけるモザイクアートもまたモロッコの魅力の1つ。
歴史あるものや、職人さんの手によって作られるものにたくさん出会うのですが、そのデザインの繊細さには本当に驚くばかりです。
どれも細かくて丁寧に作られているので、思わず見入ってしまいます。色使いもとても綺麗で、見ているだけで元気になれるパワーが潜んでいます。
そんなモロッコのアートは、看板や窓枠も含めて、何気ない小道などに隠れていることも。だから、どこを歩いていても楽しいし、いつどの瞬間も気が抜けません!
チェキが連れてきてくれる出会い
今回のモロッコツアーでは、実は贅沢にも富士フイルムさんに協賛いただき、憧れだった「チェキ旅」も実現しました!
チェキだからできたこと
今回の旅で痛感したのが、チェキのコミュニケーション能力の高さ! チェキを持っているだけで、自然と人気者になれちゃうという美味しい特典がついてくるんです!
モロッコに限らず、文化が違うと写真に撮られるのを嫌う人もいます。だから、もしかしたら今回のモロッコでもあんまり現地の人とは写真が撮れないかもしれないと思っていたんですが....。
そんな不安はどこへやら、実際は、チェキを持っているだけでと「撮って撮って!」と寄ってきてくれる人が多いこと。これまでもチェキを持った日本人と撮ったことがある人もいて、嬉しそうに飾っている写真を見せてくれる人まで。そんな時はこちらまで嬉しくなりました。
撮ったチェキを渡すととても喜んでくれて、仲間に見せびらかしたり、もっと撮ろう!と友人を集めてくれたり。そうやって輪が広がっていくことのがとても楽しかったし、チェキの魅力とすごさを改めて感じることに。
これまでチェキに対して持っていた、すぐに現像が便利、ちょっと可愛いというだけのイメージが覆されました!チェキ、侮れないですよ!
チェキの撮り方のポイント
今回の旅でチェキについてもう1つ気がついたこと。それは、チェキは撮ったあとまで楽しい!といことです。
チェキの面白さといえば、先ほども言った通り、撮ったその場でプリントされること。旅だと、現地の人と撮ったチェキをその場で渡すことができるので大活躍です。
だけど、自分の手元に残しておきたいチェキもたくさんありますよね。そんなチェキは、並べて撮るのも可愛いんです。
どうですか?整列させてもいいし、あえて散らばせもお洒落ですよね!
そしてもう1つおすすめなのは、「フォトインフォト」。こちらは、チェキの公式サイトでも紹介されている撮り方ですが、個人的に、この撮り方は旅の思い出として最高だと思っています...!
撮り方はとても簡単です。チェキで撮った写真を現像したら、それを持ってもう1枚撮るだけ!!背景のボケ具合までいい味出してくれます。
お洒落だし、これはチェキならではだからこそ、試してほしいです。
モロッコには絵になる建物や景色が多くあります。普通に撮るだけではなく、「フォトインフォト」にすることで、お気に入りの写真をぎゅっと宝箱に詰めたかのような感覚が楽しめますよ♩
チェキで撮りたいのはコレ
チェキは人を撮るのにものすごくおすすめのアイテムですが、せっかくモロッコに行くのであれば次の2つは逃したくないかな、と思います。
街中で出会う猫たち
モロッコではどの街にも多くの猫たちがいます。猫とチェキの相性は抜群。モロッコの猫は撮られ方をわかっているので、不意に撮った写真もものすごく絵になるんです。
砂漠と空のコントラスト
それから、砂漠と空のコントラストも最高。実際と写真の中で、砂漠と空の境界線をあわせてフォトインフォトにすると、いいバランスだと思いませんか?
女子におすすめのチェキ3選!
余談ですが、実際に一緒に旅をしたことによってそのチェキの魅力にどっぷりとはまってしまったので、同じようにチェキが気になっている女子の皆さんにおすすめのチェキをさらっとご紹介します。
「instax mini 70」:フィルムの柄が選べて可愛い!
「instax WIDE 300」:大人数で撮るのに重宝!
「instax SQUARE SQ10」:スクエア型のフィルムがお洒落。そしてフィルターが選べる!
気になるという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
今回のモロッコツアーで感じたこと。
ここまで、ひたすらにモロッコの魅力をお伝えしてきましたが、最後に私がこのツアーで感じたことを少しお話させてください。
正直このモロッコツアーに参加する前は、不安ばかり感じていました。アフリカなんて初めてだし、伊佐さん以外知らない人ばかりだし、さらには旅が好きとは言っても海外経験は少ないのに、長期のアフリカなんて!と。
でも、モロッコにはずっと憧れがあったのも事実。このチャンスを逃すともう行くことはないかもしれないと思うと、行かない後悔はしたくないとの恐怖が勝ってしまいました! そうして思い切って応募してみて行けることになった今回のツアー。今は、その時勇気を出した自分によくやった!という気持ちでいっぱいです。
住んでいる場所も、年齢もばらばらなモロッコメイトですが、共通の趣味があるおかげで、みんなすぐに打ち解けることができました。今ではちょくちょく連絡とったり、次の旅の話をしたり、本当に集まるだけでほっとできる居場所になっています。
遠い国を旅しながらひたすら写真ばかり撮っていたことで、自分がどれだけ旅をすること、写真を撮ることが好きなのかも改めて実感。
このツアーのおかげで、勇気を出した自分に対してと、写真と旅が好きだということに自信持てるようになりました。
旅に行くことで必ずしも自分にとってプラスの感情だけが働くとは限りません。だけど、自分の隠れた気持ちを引き出してあげるきっかけや可能性が潜んでいるはずです。
もし、いま悩んでいる人がいたら、怖がらずに、ぜひ思い切って行動に移してほしいなと思います。
それでなくても、モロッコは素敵な出会いがたくさん待っているので、人生で一度は何かのタイミングで行ってみてほしいです!笑
素敵な旅仲間に出会えたこと。そして旅と写真をもっと好きになれたこと。今回の旅に関わってくださった全てのかたに感謝を込めて。ありがとうございました。
- kicchan(きっちゃん)
- 感覚的フォトブロガー。お洒落と旅と楽しいことが大好き。旅先ではお洒落な街をひたすらに歩き回るとテンション上がります。直感と感性に頼りがち。Twitterでは可愛くてお洒落でエモい写真を更新中。「#今日イチ可愛いワタシ」でサロン帰りの女の子も撮ってます。/Twitter/note
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