ハウステンボス

【長崎観光・人気ベスト23】プロ厳選スポット|2022年|ご当地グルメや1日観光モデルコースも紹介

更新:2022/06/13

135,960views

この記事では、長崎県の観光地の中でも、特に人気・定番スポットを23か所徹底解説します!異国情緒溢れるハウステンボスやグラバー園、日本の近代化を支えた軍艦島など見どころが盛りだくさん。観光スポットのほかにも、ご当地グルメや県内での移動手段、1日観光モデルコースなど、長崎を旅行する前に知っておきたい情報が充実しているので参考にしてくださいね。

長崎県内の移動手段

県内の移動について

グラバー園や長崎新地中華街など、長崎市内の主要観光地は路面電車でまわれます。ですが、市内から市外へ移動する場合は、路面電車やバスでのアクセスが不便なため、レンタカーの利用がおすすめです。

例えば、市内からハウステンボスまではJR線で約1時間30分、高速バスで約1時間21分。長崎駅から長崎空港までは、リムジンバスで約40分から50分かかります。
このように市内から市外へ移動するにはそれなりの時間がかかります。公共交通機関を利用しての観光を想定している旅行者は、事前に路線や発着時刻を調べておきましょう。

また、長崎県本島から対馬や下五島など周辺の島を観光するには、長崎空港から飛行機に搭乗するか、または県内の各港からフェリーで島へ向かい、現地でレンタカーを借りるとスムーズに見て回れますよ。

長崎県内の地図画像

長崎で人気の観光名所10選

人気の観光名所1.【佐世保市】ハウステンボス

花と光の感動リゾートハウステンボスは、佐世保市にある日本一広いテーマパークです。

石畳や建物の造りなど、ヨーロッパの街並みを忠実に再現した場内で、まるで海外旅行をしているかのような非日常の気分を味わえるでしょう。春は色鮮やかなチューリップのほか、バラやあじさいなどの美しい花が咲き、冬は世界最大のイルミネーションが場内を包み込みます。VRを駆使した最先端アトラクションも充実しており、お子さまから大人までお楽しみいただけます。思う存分遊んだ後は、オフィシャルホテルに宿泊できるのも嬉しいポイントです!

ハウステンボスの写真ハウステンボスの写真ハウステンボスの写真©ハウステンボス/J-19811
ハウステンボス

アクセス【長崎市内から】
《車》佐世保大塔ICから車で約10分《電車》JR長崎本線「長崎駅」から長崎本線・大村線快速シーサイドライナーで約1時間30分《バス》JR長崎本線「長崎駅」前から長崎県営バスで約1時間20分、バス停「ハウステンボス」からすぐ
【最寄り駅から】
《電車》JR大村線ハウステンボス駅から徒歩約7分

料金1DAYパスポート 大人(18歳以上):7,000円、中人:6,000円、小人:4,600円、未就学児:3,500円、おもいやり(65歳以上等):5,000円
※その他券種あり。詳しくは公式WEBサイトを参照。

電話番号0570-064-110(ハウステンボス総合案内ナビダイヤル)

営業時間09:00~21:00(最終入場:閉園の1時間前まで)
※日によって営業時間が異なる

URLhttps://www.huistenbosch.co.jp/ ※外部サイトに移動します

人気の観光名所2.【長崎市】出島

寛永13年(1636)に、幕府がキリスト教禁止令によって造った出島は、キリスト教を布教するために入国したポルトガル人を収容する島でした。しかし幕府の統治が終焉をむかえ、明治初期にその役割を果たし終えて以来、鎖国時代の日本を知る貴重な場所として、国内外から多くの観光客が足を運んでいます。
復元された当時の建物が並ぶ島内では、オランダ商館長の住居「カピタン部屋」や、輸入品の保管に使われていた蔵などの見学が可能です。また、映像や展示物など子どもから大人まで楽しめる仕掛けが多数設けられているので、観光気分に浸りつつ、歴史についても学べます。島内をまわった後は、「出島内外倶楽部レストラン」でご当地料理に舌鼓を。

出島の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

出島

アクセス【長崎市内から】
《バス》JR長崎本線「長崎駅」から路線バスで約10分、バス停「長崎新地ターミナル」から徒歩約5分
【最寄り駅から】
《電車》長崎電気軌道1系統「出島」電停から徒歩すぐ

料金大人:520円、高校生:200円、小・中学生:100円

電話番号095-821-7200

営業時間08:00~21:00(最終入場:20:40まで)

URLhttps://nagasakidejima.jp/ ※外部サイトに移動します

人気の観光名所3.【世界遺産・長崎市】軍艦島(端島)

要塞のような高層のコンクリート建造物がそびえ立ち、圧倒的な迫力で見る者を威圧する島は、「美しい廃墟」と呼ばれ、例年多くの観光客が訪れます。かつては石炭の採掘で繁栄し、日本の近代化を支えた歴史的背景から、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産に登録されています。
やがて石油の台頭により石炭の需要が減少すると無人島になりましたが、平成21年(2009)からは上陸が可能になりました。現在は廃墟となった島の炭鉱事務所や従業員の住まいなどを見学できるツアーが各会社で実施されています。上陸するにはツアーへ申し込む必要があり、個人では訪れることができないため注意してください。

【軍艦島周遊クルーズ】軍艦島上陸周遊クルーズの予約はこちら>>

軍艦島(端島)の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

軍艦島(端島)

アクセス【長崎市内から】
《船》長崎港から軍艦島上陸ツアー船で約40分

料金大人:5,000円~(ツアー会社による)

電話番号095-829-1314(長崎市観光推進課)

営業時間24時間

URLhttps://www.nagasaki-tabinet.com/guide/51797 ※外部サイトに移動します

人気の観光名所4.【世界遺産・長崎市】グラバー園

武器の貿易を通じて、明治時代の産業革命に大きく貢献したスコットランドの商人、トーマス・ブレーク・グラバー。彼の元邸宅を含むグラバー園は、異国情緒あふれるきらびやかな西洋風建築が観光客から人気を集めています。特に旧グラバー住宅は日本で最も古い木造洋風の建築として名高く、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」を構成する世界遺産にも指定された、日本を代表する見どころです。

グラバー園の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

グラバー園

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎ICから車で約30分《バス》JR長崎本線「長崎駅」からながさき観光ルートバスで約30分、バス停「グラバー園」からすぐ
【最寄り駅から】
《電車》長崎電気軌道1系統「大浦天主堂」電停から徒歩約7分

料金大人:620円、高校生:310円、小・中学生:180円

電話番号095-822-8223

営業時間08:00~18:00(最終入園:17:40まで)

URLhttp://www.glover-garden.jp/ ※外部サイトに移動します

人気の観光名所5.【長崎市】長崎新地中華街

長崎新地中華街は、江戸時代に中国からの輸入品を保管するために、海を埋め立てて造られました。現在は中華料理屋や土産屋、雑貨屋などが約40店舗営業中。中国から呼び寄せた職人の手による伝統的な中華門や湊公園など、現地の雰囲気さながらの建物が旅行者を出迎えてくれます。また、中国の春節祭の時期に行われる冬のランタンフェスティバルは、市内中心部に飾られる約1万5,000個の真っ赤な提灯と、大小の豪勢なオブジェが見どころです。

長崎新地中華街の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

長崎新地中華街

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約10分《バス》JR長崎本線「長崎駅」から路線バスで約15分、バス停「新地中華街」からすぐ
【最寄り駅から】
《電車》長崎電気軌道1系統「新地中華街」電停から徒歩約1分

電話番号095-822-6540(長崎新地中華街商店街組合)

営業時間10:00~21:00頃※各店舗による

URLhttp://www.nagasaki-chinatown.com/ ※外部サイトに移動します



人気の観光名所6.【世界遺産・長崎市】大浦天主堂

文久3年(1864)建造の国宝、日本で最も古い中世ヨーロッパ建築のゴシック調の教会です。
長崎と天草地方で起こった、キリシタン弾圧によって殉教した日本人20名と外国人6名に捧げるために、当時日本へ派遣されたフランス人神父によって建てられました。同時に、キリスト教禁止令によって神父不在の中、仏教徒を装いながら2世紀以上も信仰を守り通した「隠れキリシタン」の発見の場として、また隠れキリシタンの歴史を物語る施設として、ユネスコ世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録されています。美しい建築様式や教会内部のステンドグラスはもちろん、信徒の物語に注目してみると、この教会がたどってきた奇跡の歴史をより深く理解できるはずです。

大浦天主堂の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

大浦天主堂

アクセス【長崎市内から】
《電車》JR長崎本線「長崎駅」から徒歩約35分《バス》JR長崎本線「長崎駅」から長崎バスで約15分、バス停「大浦天主堂下」から徒歩約5分
【最寄り駅から】
《電車》長崎電気軌道1系統「大浦天主堂」電停から徒歩約5分

料金大人:1,000円、中学・高校生:400円、小学生:300円

電話番号095-823-2628

営業時間4月~11月:08:00~18:00(最終入場:17:30まで)、12月~3月:08:30~17:30(最終入場:17:00まで)

URLhttps://nagasaki-oura-church.jp/ ※外部サイトに移動します

人気の観光名所7,8.【佐世保市】九十九島・石岳展望台

■九十九島
佐世保湾から広がる海域を指す九十九島には、実は99島だけではなく208島も点在しています。壮大で複雑なリアス式海岸や島々の豊かな自然、美しい海からなる長崎県随一の景勝地です。九十九島を観光する際は遊覧船での海巡りをぜひ。サンセットクルーズやヨットセーリングなどが体験できます。

■石岳展望台
美しい九十九島をベストスポットから眺めるなら石岳展望台がおすすめ。標高191mの石岳の頂上から、絶景を360度見渡せます。また映画『ラスト サムライ』の冒頭シーンにも登場する、映画ファンにも親しみのある場所。ベストショットが撮れる場所を熟知した写真家やカメラマンも訪れています。

九十九島・石岳展望台 の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

九十九島・石岳展望台 の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

石岳展望台

アクセス【長崎市内から】
《電車》川平ICから車で約1時間20分
【最寄り駅から】
《バス》JR佐世保線「佐世保駅」から路線バスで約40分、バス停「下船越」から徒歩約15分

電話番号0956-22-6630(佐世保観光情報センター)

営業時間24時間

URLhttps://www.sasebo99.com/kujukushima/view/ ※外部サイトに移動します

人気の観光名所9,10.【雲仙市】雲仙温泉・雲仙地獄

■雲仙温泉
日本初の国立公園の中に位置する温泉で、明治時代には外国人の避暑地として利用されました。昔ながらの懐かしの共同浴場、ふらっと立ち寄られる足湯など、その日の気分に合わせて温泉を選べます。また、春の桜や秋の紅葉など、自然豊かな温泉地だからこその四季折々の景観も見どころです。

■雲仙地獄
雲仙温泉を訪れるなら、蒸気があちこちからもうもうと上がる「雲仙地獄」へ足を運んでみてください。温泉余土と呼ばれる白い土と立ちこめる湯けむりに、硫黄独特のにおいも相まって、まさに地獄を彷彿とさせる景色だと有名です。また、雲仙地獄の蒸気を足に浴びて地熱を体験できる無料の「雲仙地獄足蒸し」など、体験型のスポットも用意されています。

雲仙温泉・雲仙地獄の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

雲仙温泉

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約1時間20分《バス》JR長崎本線「長崎駅」前ターミナルから長崎県営バス(観光特急)で約1時間40分、バス停「島鉄バス雲仙営業所」からすぐ

電話番号0957-73-3434(雲仙温泉観光協会)

URLhttp://www.unzen.org/ ※外部サイトに移動します




長崎市にある観光スポット

平和公園・長崎原爆資料館

■平和公園
長崎への原爆投下を受け、世界平和を願い造られた平和公園。平和公園のシンボルとも言える9.7mの「平和祈念像」や、原爆にあった少女の手記が見られる「平和の泉」など、深く考えさせられるスポットが数多くあります。公園内は「願い」「学び」「祈り」3つのゾーンに分かれているので、ぐるっと巡ってみるのもよいでしょう。

■長崎原爆資料館
原爆や戦争について広く伝えている資料館です。原爆がもたらした影響や戦争から長崎が復興する様子、核兵器のない世界への願いなど、過去から未来にかけて物語のように資料が展開されています。中には心が痛むような資料もありますが、平和について改めて考えられる必見のスポットです。

平和公園・長崎原爆資料館の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

平和公園・長崎原爆資料館の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

平和公園

アクセス【長崎市内から】
《電車》JR長崎本線「長崎駅」から徒歩約40分
【最寄り駅から】
《電車》長崎電気軌道「平和公園」電停から徒歩約3分

電話番号095-829-1164(長崎市中央総合事務所 地域整備1課)

URLhttps://www.nagasaki-tabinet.com/guide/130 ※外部サイトに移動します

長崎原爆資料館

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約20分《バス》JR長崎本線「長崎駅」から長崎バスで約10分、バス停「浜口町」から徒歩約5分または、JR長崎本線「長崎駅」からながさき観光ルートバスで約10分、バス停「原爆資料館前」からすぐ
【最寄り駅から】
《電車》長崎電気軌道1または3系統「原爆資料館」電停から徒歩約5分

料金大人:200円、子ども(小・中学・高校生):100円

電話番号095-844-1231

営業時間4月・9月~3月:08:30~17:30、5月~8月:~18:30、8月7日~8月9日:~20:00(最終入館:閉館30分前まで)

URLhttps://nabmuseum.jp/ ※外部サイトに移動します

稲佐山

長崎市内を見下ろす大人気の夜景スポットで、稲佐山展望台からは”1,000万ドル”とも言われる街の明かりが一望できます。色鮮やかな光の粒がまたたく様子は実にロマンティック。その美しさを、館内2階のレストランで食事とともに堪能するのも一興です。日中の晴れた日は、雲仙や天草まで見渡せますよ。
ほかに空中散歩が楽しめるロープウェイや、稲佐山公園もあり、春になれば、「稲佐山つつじまつり」が公園で開催され、約8万本のつつじが咲き乱れます。会場ではカラオケ大会などのイベントが開かれ、地元民から観光客まで多くの人が訪れます。

稲佐山の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

稲佐山の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

稲佐山

アクセス【長崎市内から】
《車》木鉢ICから車で約20分
【最寄り駅から】
《バス》JR長崎本線「長崎駅」から長崎バスで約7分、バス停「ロープウェイ前」から徒歩約2分

電話番号095-861-7742

URLhttps://www.inasayama.com/ ※外部サイトに移動します

風頭(かぜがしら)公園・長崎市亀山社中記念館

■風頭公園
「ハタ揚げの名所」や「長崎の夜景スポット」など、様々な呼ばれ方をする風頭公園は、長崎の街並みを見下ろすような形で風頭山に位置しています。園内には幕末の英雄である坂本龍馬の銅像があり、幕末・龍馬ファンにとっては聖地のような場所。春には桜やあじさいなどの可愛らしい花が咲く、長崎県の行楽地としても親しまれています。

■長崎市亀山社中記念館
「亀山社中」とは、慶応元年(1865)に坂本龍馬と仲間たちが興した日本初の商社のこと。風頭公園から徒歩すぐの場所にある記念館では、龍馬が履いていたブーツの複製や、隠し部屋として使われていた中2階を見学できます。

風頭(かぜがしら)公園・長崎市亀山社中記念館の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

風頭(かぜがしら)公園・長崎市亀山社中記念館の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

風頭公園

アクセス【長崎市内から】
《バス》JR長崎本線「長崎駅」から長崎バスで約20分、バス停「風頭山」から徒歩約5分
【最寄り駅から】
《電車》長崎電気軌道3系統新「新大工町」電停から徒歩約20分

電話番号095-829-1171(長崎市みどりの課)

URLhttps://www.nagasaki-tabinet.com/guide/100 ※外部サイトに移動します

長崎市亀山社中記念館

アクセス【長崎市内から】
《バス》JR長崎本線「長崎駅」から長崎バスで約20分、バス停「風頭山」から徒歩約10分
【最寄り駅から】
《電車》長崎電気軌道3系統新「新大工町」電停から徒歩約11分

料金大人:310円、高校生:200円、小・中学生:150円

電話番号095-823-3400

営業時間09:00~17:00(最終入館:16:45まで)

URLhttps://www.nagasaki-tabinet.com/guide/1047 ※外部サイトに移動します

眼鏡橋

江戸時代の寛永11年(1634)に完成。長崎市内を流れる中島川に架かる日本初のアーチ式の石橋です。川面に写るとめがねの形になる様子がユニークで、橋のレトロな雰囲気が評判を呼び、ここで記念写真を撮影する観光客も少なくありません。また、めがね橋の近くの護岸にはハート型のストーンが埋め込まれ、恋愛運がアップするパワースポットとしても知られています。

眼鏡橋の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

眼鏡橋

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約15分
【最寄り駅から】
《電車》長崎電気軌道4系統「めがね橋」電停からすぐ

電話番号095-829-1193(長崎市文化財課)

URLhttps://www.nagasaki-tabinet.com/guide/95 ※外部サイトに移動します



長崎郊外の観光スポット

【佐世保市】九十九島水族館海きらら

日本の海に生息する約3,500種のうち、九十九島の近海には約1/3にあたる1,000種の生き物が暮らしています。驚くほどの多様性に満ちた九十九島の海を再現した施設が、この水族館です。
館内には、約120種13,000匹が泳ぐ「九十九島湾大水槽」を筆頭に、イルカやウミガメ、クラゲなど多種多様な海の生き物たちを展示。特にイルカの賢さや身体能力を紹介するプログラムや、光・音楽・映像とともに揺れるクラゲシンフォニードームなどが人気です。そのほかにもアコヤ貝の真珠を実際に取り出したり、遊覧船でクルージングしたりなど、体験型プログラムも充実しています。

【最大100円割引】九十九島水族館海きららのクーポンはこちら>>

九十九島水族館海きららの写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

九十九島水族館海きらら

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約1時間30分
【最寄り駅から】
《バス》JR佐世保線「佐世保駅」から路線バスで約25分、バス停「パールシーリゾート・九十九島水族館」からすぐまたは、JR佐世保線「佐世保駅」から快速バスで約18分、バス停「パールシーリゾート・九十九島水族館」からすぐ

料金大人(高校生~):1,470円、子ども(4歳~中学生):730円

電話番号0956-28-4187

営業時間3月~10月:09:00~18:00(最終入館:17:30まで)、11月~2月:09:00~17:00(最終入館:16:30まで)

URLhttps://umikirara.jp/ ※外部サイトに移動します

【島原市】湧水庭園 四明荘

雲仙山系の伏流水が市内のあちこちから湧き出し、古くから別名「水の都」と呼ばれる島原市。市内の一部には水路が敷かれ、放流された錦鯉が優雅に泳ぐ姿を目にすることができます。その街中で、明治後期に建てられたのが日本情緒を感じさせる「四明荘」です。
邸宅と庭園で構成される敷地内には、1日3,000tを超える湧き水の流れ込む池があり、赤や黄色の鮮やかな鯉がゆうゆうと泳いでいます。その様子を見ているだけで心がホッと癒されますよ。池に張り出した邸宅の縁側から見下ろせば、座敷と庭園が一体となった独特の景観が見られるでしょう。四明荘は国の登録有形文化財に認められています。

湧水庭園 四明荘の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

湧水庭園 四明荘

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約1時間30分
【最寄り駅から】
《電車》島原鉄道線「島原駅」から徒歩15分

料金大人(18歳~):310円、子ども(高校生以下):150円

電話番号0957-63-1121

営業時間09:00~18:00

URLhttps://shimabaraonsen.com/guide/archives/79 ※外部サイトに移動します

【南島原市】南島原イルカウォッチング

1年を通して野生のイルカにほぼ90%以上の確率で出会えるウォッチングツアーです。島原市沖の早崎海峡に棲み着いている200頭以上のイルカを、口之津港から船に乗って見に行きます。群れをなして泳ぐ姿は、水族館とはまた違った迫力があると好評。事前に公式サイトで、気になる遭遇率を確認できて安心。イルカウォッチングのほかにも、船釣りや波止場での釣りを体験できます。

南島原イルカウォッチングの写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

南島原イルカウォッチング

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約1時間30分
【最寄り駅から】
《バス》バス停「口之津港」からすぐ

料金大人(13歳~):3,000円、7歳~12歳:2,000円、4歳~6歳:1,000円

電話番号0957-75-1515

営業時間08:30~16:00、休み:悪天候日

URLhttps://www.iruka-watching.com/ ※外部サイトに移動します

【東彼杵郡波佐見町】波佐見町陶芸の館

長崎県の伝統工芸・波佐見焼を紹介する施設です。400年にわたる波佐見焼の技術や歴史を詳しく学べるうえ、江戸時代に茶碗や皿として使われていた「くわらんか椀」のコレクションを見学できます。ただ眺めるだけでなく、ろくろ体験や商品の購入もできるので、長崎旅行の思い出作りやお土産にもぴったりです。

波佐見町陶芸の館の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

波佐見町陶芸の館

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約1時間
【最寄り駅から】
《バス》JR大村線「川棚駅」から西肥バスで約20分、バス停「やきもの公園前」からすぐ

料金無料、各種体験:有料

電話番号0956-26-7162

営業時間09:00~17:00

URLhttp://hasami-kankou.jp/archives/1055 ※外部サイトに移動します

【西海市】長崎オランダ村

オランダの港をイメージした、小さなテーマパークです。水上自転車や射的、美術館などのレジャー施設と、こだわりのコーヒーや長崎の料理を味わえるカフェ、レストランが揃います。園内の景色を楽しんだり休憩したりと、ここではのんびりとした時間を過ごせますよ。

長崎オランダ村の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

長崎オランダ村

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約1時間《バス》JR長崎本線「長崎駅」から長崎バスで約1時間30分、バス停「長崎オランダ村前」からすぐ

料金無料

電話番号0959-27-0209

営業時間10:00~21:00、休み:水
※リニューアル中につき、正確な営業時間は公式サイトでご確認ください

URLhttp://www.phn.jp/ ※外部サイトに移動します

【諫早市】フルーツバス停

諫早市内から佐賀方面へ進むと、小長井エリアにフルーツの形をした可愛らしいバス停が現れます。もとは、平成2年(1990)に開かれた長崎博覧会会場にて、訪れる人々に長崎へ親しみを持ってもらうために当時の小長井町のアイデアで造られたものでした。当時のメロンやイチゴ、スイカなどのバス停が小長井エリアの名物となっており、フォトジェニックな観光スポットとして密かな人気を集めています。

フルーツバス停の写真

フルーツバス停

電話番号0957-34-2111(諫早市小長井支所)

URLhttps://www.nagasaki-tabinet.com/guide/63101 ※外部サイトに移動します

【平戸市】平戸オランダ商館

長崎県に出島が造られるよりも前の慶長14年(1609)に建てられた、長崎県とオランダの貿易拠点。寛永18年(1641)に出島へ貿易機能が移転するまでの間、平戸はオランダと交易する唯一の港として賑わいました。現在の平戸オランダ商館は、寛永16年(1639)に建造された、貿易品の保管庫を忠実に復元したもので、外観や内観は当時の建物を偲ぶ西洋風のデザインです。館内には当時の貿易品や航海で使用されたアイテムが展示され、長崎とオランダの関係を学べます。

平戸オランダ商館の写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

平戸オランダ商館

アクセス【長崎市内から】
《車》長崎芒塚ICから車で約2時間30分
【最寄り駅から】
《バス》松浦鉄道西九州線「たびら平戸口駅」から西肥バスで約15分、バス停「平戸桟橋」から徒歩約5分

料金平戸オランダ商館のみ 大人:310円、子ども(小・中学・高校生):210円|平戸オランダ商館+松浦史料博物館の共通入館料 大人:800円、子ども(小・中学・高校生):400円

電話番号0950-26-0636

営業時間08:30~17:30、休み:6月第3火・水・木

URLhttp://hirado-shoukan.jp/ ※外部サイトに移動します



長崎で絶対食べたい!ご当地グルメ

【ご当地グルメ】多彩な海の幸

海に囲まれた長崎県では、県内全域で新鮮な海鮮を味わえます。長崎・松浦・佐世保など県内の港では300種類以上の魚介が獲れ、その種類の多さは国内トップクラス。
9月が旬の伊勢エビは、8月末から開催される野母崎や崎戸の「伊勢海老祭」で、11月が旬のクエは1月末頃まで「平戸天然あら鍋まつり」でと、普段よりもお得な価格で提供されるお祭りは要チェック。そのほかにも、1月から4月が旬のヒラメは刺身やしゃぶしゃぶなど様々な調理法で堪能できたり、11月頃からは長崎県内のかき小屋でプリプリの牡蠣を味わえたりなど、年間を通して多彩な海の幸が楽しめます。

多彩な海の幸
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

多彩な海の幸
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

【ご当地グルメ】五島うどん、島原手延そうめん、対州そば(独自の麺文化)

長崎県には、地域ごとに様々な麺料理があります。たとえば中国がルーツだとされる五島の「五島うどん」は、調理過程で島の特産品である椿油を麺に塗り、何度も繰り返し練りながらコシのある食感を生み出します。麺はコクのあるトビウオのだしと相性抜群で、上品な味わいが特徴です。
また、全国の手延そうめんシェア率30%を誇る島原手延そうめんも、長崎で味わっておきたい料理。じっくりと熟成させた麺は弾力があり、口いっぱいに豊かな小麦の風味を感じられます。そのほかにも縄文時代に日本へ伝わったそばの実で打つ対州そばは、味と香りが優れていると食通の間でも評判です。現地では、素材の風味がダイレクトに感じられるつなぎ無しの十割で食べてみましょう。

五島うどんの写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

島原手延そうめんの写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

【ご当地グルメ】佐世保バーガー

長崎県でも抜群の知名度と人気を誇る佐世保バーガーは、ボリューミーな料理を食べたいときにぴったりの郷土料理です。元は地元に置かれた米軍基地から伝わるレシピで、アメリカ軍人向けに販売されていましたが、やがて佐世保市民に広く提供されるようになり、今の「佐世保バーガー」が誕生しました。「地元の食材を使い、注文を受けてから作る」ルールが佐世保バーガーの流儀。それ以外はバンズや具材、調理法など、各店舗独自のこだわりで提供しています。ハンバーガーを上からギューッとつぶして、アメリカ流に頬張るスタイルが定番の味わい方!市内のほとんどの飲食店のほか、九十九島やハウステンボス内にも店舗があります。

佐世保バーガーの写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

食べログで「佐世保バーガー BigMan 京町本店」を予約>>

【ご当地グルメ】レモンステーキ

アメリカ海軍が持ち込んだステーキを、日本人向けにアレンジした佐世保のグルメです。薄切りのステーキ肉を鉄板で焼き、完成直前に醤油ベースのレモンソースをかけます。単品で味わうほか、お肉でご飯をぐるりと巻いて食べると、ステーキとご飯のハーモニーに思わずにっこり。食事の最後に余ったご飯は、食べ終えた残りのソースに混ぜて余すことなく食べつくしましょう。レモンの爽やかな酸味で、意外にもあっさりと食べられますよ。レモンステーキを味わえるレストランや居酒屋は佐世保市内にあるので、佐世保を観光する際はお見逃し無く。しっかり味付けされているので、テイクアウトでも美味しく食べられますよ。

レモンステーキの写真
©SASEBO

食べログで「下町の洋食 時代屋」をチェック>>

【ご当地グルメ】長崎ちゃんぽん・皿うどん

ボリューミーな麺と淡泊なスープに、豚肉やしいたけ、たけのこ、ねぎなどの具材を入れた中国の福建料理「湯肉絲麺(とんにいしいめん)」が元の麺料理。長崎の老舗中華料理店「四海樓(しかいろう)」の初代が日本風にアレンジし「長崎ちゃんぽん」が生まれました。
さらに、長崎ちゃんぽんから生まれた料理が「皿うどん」です。イカやエビ、キクラゲ、豚肉などの具材を絡めたあんが揚げ麺にかかっており、カリカリの麺との相性は抜群。地元っ子は、地元で愛されるソースをかけて食べるのだとか。長崎ちゃんぽんと皿うどんは長崎市内のチェーン店のほか個人店でも食べられます。

長崎ちゃんぽん・皿うどんの写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

食べログで「四海樓」をチェック>>

【ご当地グルメ】カステラ

長崎県の定番スイーツは、400年以上前にポルトガルから伝えられました。月日とともに調理法が改良され、現在は長崎風のカステラとして製造されています。口に入れると、ふんわり、しっとりとした食感とジャリジャリとした歯触りのざらめがお馴染みの味。プレーンのほか、チョコレートやチーズケーキ、抹茶などの味も販売されており、長崎県内の菓子店やお土産屋などで購入できます。

カステラの写真
写真提供:(一社)長崎県観光連盟

長崎市内をめぐる1日観光モデルコース

ここでは、長崎市内の代表的な観光スポットをめぐるコースをご紹介します。旅行計画の参考にしてくださいね。

10:00 ①平和公園を散策

↓徒歩約5分

10:30 ②長崎原爆資料館で日本の歴史を学ぼう

↓路面電車で約15分

12:00 ③長崎新地中華街でランチ!

↓路面電車で約5分+徒歩3分

13:15 ④グラバー園を観光

↓路面電車で約15分+バスで約15分

15:00 ⑤風頭公園展望台で景色を堪能

↓徒歩約5分

16:00 ⑥長崎市亀山社中記念館を観光

 




旅Pocket 編集部
旅Pocket編集部です。「ポケット」に入れて持ち歩きたくなるような、見るたびにわくわくする国内・海外情報をお届けします!

このライターの記事一覧

AREA

地域


閉じる