もくじ
宮崎県といえば、高千穂峡や青島などの観光スポット、マンゴーやチキン南蛮などの美味しいグルメが思いつきますよね!この記事では宮崎県で絶対に行くべきスポットを厳選し、グルメやモデルコースもあわせて紹介します。宮崎県へ旅行を考えている方はぜひ参考にしてみてください♪
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間が変更になっている可能性があります。お出かけの際は各スポットにご確認ください。
【厳選】宮崎観光名所ベスト16
高千穂峡
宮崎県観光協会
平均で80mという高さの断崖が続く峡谷「高千穂峡」は、宮崎県で随一の絶景スポットです。阿蘇山の火山活動によって生み出された雄大な風景を楽しむのにおすすめなのが、五ヶ瀬川からの川面から峡谷を眺められる遊覧貸しボート。「日本の滝百選」にも選出されている落差約17mの「真名井の滝」を遊覧貸しボートから見上げると迫力満点ですよ。日本の国造り物語「天孫降臨」の神話が今に伝わる神秘的なパワースポットで、非日常のひとときを堪能しましょう。
料金《遊覧貸しボート》大人(小学生以上):1,000円+1艇3,000円他 ※定員最大3名、延長料金10分:300円
電話番号0982-73-1213(高千穂町観光協会)
営業時間常時開放(遊覧貸しボート:08:30~17:00)
URLhttp://takachiho-kanko.info/sightseeing/takachihokyou.php(高千穂町観光協会)
青島
宮崎県観光協会
「青島」は、島全体が「青島亜熱帯性植物群落」として国の特別天然記念物にも指定されている、日向灘の小さな島です。県本土とは橋でつながっています。亜熱帯の植物が生い茂る風景と、島を囲んでいる、「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩が特徴的で、インパクトのある風景は一度目にしたら忘れられません。島の中央には縁結びで知られる「青島神社」があります。島そのものがパワースポットともいわれている青島で、雄大な自然の力を全身で感じてみましょう。
アクセス《電車》「青島駅」から徒歩約10分
料金無料
電話番号0985-21-1791(宮崎市観光課)
営業時間常時開放
URLhttps://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/spot/10001(宮崎市観光協会)
天安河原(あまのやすかわら)
宮崎県観光協会
「天安河原(あまのやすかわら)」は「天岩戸神社」から岩戸川に沿って500mほど歩いた所にある大きな洞窟です。ここには日本神話の時代、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸に身を隠して世界が暗闇に包まれたとき、八百万の神々が再び世界に光を取り戻すための会議を行った場所として伝えられています。無数の石が積み上げられた光景は、この世のものとは思えないほど神秘的。徒歩でしか行けないスポットですので、動きやすい格好が必須です。
料金無料
電話番号0982-74-8239(天岩戸神社)
営業時間常時開放
URLhttps://takachiho-kanko.info/sightseeing/detail.php?log=1337317286(高千穂町観光協会)
天岩戸神社(西本宮・東本宮)
宮崎県観光協会
岩戸川を挟んで、西本宮と東本宮が鎮座する「天岩戸神社」。日本神話に登場する天照大神が大岩の「天岩戸」に隠れ、世界が暗闇に覆われたという有名な伝説が残る神社です。境内は天岩戸そのものを祀る西本宮と、天照大神が天岩戸から出たのちに最初の住まいとした場所を祀る「東本宮」に分かれています。天岩戸は案内のうえ遥拝所から見学できるので、神話の世界を堪能してみてください。
西都原古墳群
国の特別史跡に指定されている西都市の「西都原古墳群」は、東西約2.6km、南北約4.2kmの平らな台地に、およそ300基の古墳が点在するスポットです。今から約1,700年前の古墳時代に造られた円形墳や前方後円墳などを間近で見ることができます。また、春の桜や菜の花、秋のコスモスなど季節の花を楽しめる場所としても有名。公園内にある「西都原考古博物館」では、古墳について詳しく学べます。古代に思いを馳せながら散策しましょう。
宮崎市フェニックス自然動物園
宮崎県観光協会
「宮崎市フェニックス自然動物園」では、フラミンゴやレッサーパンダ、カピバラなど、自然豊かな環境でのびのびと暮らす動物に会えます。動物を間近で見られるイベントを随時開催中で、中でも美しいフラミンゴが集まるフライング・フラミンゴショーは必見。レトロかわいい遊具が並ぶ遊園地やプール、レストラン、ショップもあり、ファミリーでのお出かけにもおすすめです。
料金大人(高校生以上):840円、中学生:420円、小学生:310円
電話番号0985-39-1306
営業時間09:00~17:00(最終入場:16:30)、休み:水(春休み・夏休み・冬休みは開園)、12月31日
フローランテ宮崎
宮崎県観光協会
四季折々の花が咲き誇る植物園です。園内には「洋風の家」「和風の家」「田園生活指向の家」「アウトドアライフ指向の家」と、それぞれテーマの違う4つの建物とガーデンがあり、写真映えすること間違いなし。雰囲気の違う庭を巡りながら、癒やしのひとときを過ごせます。ワークショップやフラワーレッスン、マルシェといったイベントも定期的に開催されているので、お出かけ前に公式Webサイトをチェックしておきましょう。
料金大人:310円、小人(小・中学生):150円
電話番号0985-23-1510
営業時間09:00~17:00、休み:火(祝の場合は水)、12月31日、1月1日
ニシタチ
「ニシタチ」とは、宮崎市中心部の「西橘(にしたちばな)通り」を中心に広がる市内最大の歓楽街です。飲み屋をはじめレストランやバー、宮崎グルメのお店など約1,500軒がずらりと並び、夜になればちょうちんの明かりが道行く人を照らします。宮崎の夜を仲間とにぎやかに楽しんでもよし、1人でふらりと立ち寄って名物料理に舌鼓を打つもよし。どこか懐かしい気持ちを呼び起こす街並みが、旅人をあたたかく迎え入れてくれます。
アクセス《電車》「宮崎駅」から徒歩約15分
料金施設によって異なる
電話番号施設によって異なる
営業時間施設によって異なる
URLhttps://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/spot/10046(宮崎市観光協会)
生駒高原
宮崎県観光協会
霧島連山の麓に位置する「生駒高原」は、標高550mの高台にお花畑が広がる観光スポットです。春にはポピー、秋にはコスモスが可憐な花を付け、うっとりするような美しい光景が楽しめます。雄大な山並みと花を一緒に撮影できるフォトスポットがあるので、旅の記念になる1枚を残しておきましょう。コーヒーやスイーツを味わえるカフェや、宮崎の名産品が並ぶ売店もあります。
堀切峠
宮崎県観光協会
山道を抜けると青い空と海が眼前に現れるという景観のよさから、ドライブコースとして人気。絶景スポット「堀切峠」では、これぞ南国・宮崎といった「フェニックス並木」、波状岩が唯一無二の風景を生み出す「鬼の洗濯板」など、雄大な太平洋の眺めを楽しめます。すぐ近くには、物産館や展望施設を備えた「道の駅フェニックス」があり、南国の風景を眺めながらのんびりできます。
料金無料
電話番号0985-65-2773(フェニックス運営)
営業時間常時開放
URLhttps://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/spot/10006(宮崎市観光協会)
都井岬
宮崎県観光協会
「日南海岸国定公園」の南端に位置し、太平洋に飛び出した形をしている「都井岬」は、ほぼ野生の状態で繁殖している日本の在来馬「御崎馬(みさきうま)」が暮らす場所です。水平線がかすむような大海原の絶景の中で自由に草を食む馬をすぐ近くで見られるうえ、春にはかわいい子馬に会えることも。のどかな雰囲気に癒やされましょう。時間があるときは、「都井岬灯台」や「御崎神社」にも足を運んでみてください。
馬ヶ背
宮崎県観光協会
日向岬の先端にある「馬ヶ背」は、岬全体が馬のように見えることから名前がつけられた絶景スポットです。切り立った断崖絶壁は、溶岩が急速に固まることで生まれたといわれ、遊歩道を歩きながらダイナミックな景色を堪能できるのが魅力。思わず息を呑む荒々しさが地球の息吹を感じさせてくれます。近くには岩と海が十字架を思わせる光景を描き出す「クルスの海」があり、訪れると願いが叶うといわれるスポットとして人気です。
料金無料
電話番号0982-55-0235(日向市観光協会)
営業時間常時開放
URLhttps://www.kanko-miyazaki.jp/hyuga/kanko/10755.html(宮崎県観光協会)
大御神社
宮崎県観光協会
海に面した柱状岩の上に建つ「大御神社」は、「日向のお伊勢さま」と呼ばれている古社です。2003年(平成15)に造成工事が行われた際に、境内で国歌「君が代」にも歌われる「さざれ石」が発見されました。また、天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が立ち、海を眺めたという伝承が残る巨石「神座」にも注目を。自然のありのままを残した荒々しくも神秘的な光景が、訪れる人を惹きつけてやみません。
照葉大吊橋
宮崎県観光協会
綾南川の渓谷にかかる「照葉大吊橋」は、長さ250m、高さ142mというスケールを誇る歩行者専用の吊り橋です。周囲には深緑の照葉樹林が広がり、樹木の息吹を肌で感じられます。足元を見下ろせばはるか遠くに木々や川が見え、スリル満点!春にはイワツツジやヤマザクラが花を咲かせ、都会にはないのどかな光景が目の前に広がります。空中から望む絶景を堪能しましょう。
料金350円
電話番号0985-77-2055
営業時間4月~9月:08:30~18:00、10月~3月:~17:00
URLhttps://www.town.aya.miyazaki.jp/site/tour-guide/1099.html(綾町総合政策課商工観光係)
鵜戸(うど)神宮
宮崎県観光協会
「鵜戸神宮」は海に面した洞窟の中に本殿が建つ神社です。彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)が豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)と結ばれ、ご祭神「彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)」が生まれたという由緒から、縁結びや安産、育児にご利益があるとされています。豊玉姫命が海に帰る際、自らの乳房をくっつけたといわれる「おちちいわ」があり、ここからしたたり落ちる水で作った「お乳あめ」が名物。「霊石亀石」の穴に運玉を投げて入れば願いが叶うという「運玉投げ」にも挑戦してみましょう。
宮崎科学技術館
宮崎県観光協会
「宮崎科学技術館」は世界最大級のプラネタリウムがあることで知られる技術館です。人気アニメを題材にしたプログラムが毎日上映され、子どもも楽しめるのが魅力。館内の展示は宇宙や天文学がメインで、「アポロ11号月面着陸船イーグル号」の模型や、ジェット機のコックピットを再現した「スペースシップシミュレーター」が設置されています。ゲーム感覚の体験型設備も多く、雨の日でも思いきり遊べる施設です。
アクセス《電車》「宮崎駅」から徒歩2分
料金《展示室》大人:550円、小人:210円《展示室とプラネタリウム》大人:760円、小人:310円
電話番号0985-23-2700
営業時間09:00~16:30(最終入場:16:00)、休み:月(祝・休は除く)、祝の翌日(土・日・祝・休日は除く)、12月29日~1月3日
【穴場】本当は教えたくない隠れた観光地2選
あまてらす鉄道
廃線となった高千穂鉄道の線路を引き継ぎ、屋根のないグランド・スーパーカートを走らせている「あまてらす鉄道」。高千穂駅から高千穂鉄橋までの5.1kmを30分で往復します。トンネルをくぐり、高千穂鉄橋に差しかかると、目の前に広がるのは壮大な自然の景色。そこかしこにローカル線の雰囲気が残り、高千穂鉄道駅時代の資料も見られるので、鉄道好きにもおすすめです。
料金《入場料》100円《乗車料金》高校生以上:1,500円、小・中学生:900円、未就学児:500円
電話番号0982-72-3216
営業時間09:25~15:25、休み:第3木
運航時間09:40~15:40(1日10便)
飫肥(おび)城下町
宮崎県観光協会
「飫肥城」とは、豊臣秀吉の九州征伐で功績をあげた武将・伊東祐兵(すけたけ)に与えられた城です。城下町として栄えた周辺には、現在も歴史を感じさせる石垣がそこかしこに残り、「九州の小京都」と呼ばれています。復元された「大手門」のほか、飫肥藩ゆかりの歴史資料を展示している「飫肥城歴史資料館」、商人の生活が分かる「商家資料館」など、見どころが盛りだくさん。武家屋敷を活用したカフェなどもあり、街歩きを楽しめます。
旅行情報サイト・旅Pocketを運営している「旅行会社旅工房」は、約100か国の海外・国内旅行を取り扱う旅の総合旅行代理店です。顧客満足度8.9(10点中)を獲得し、各地域専門の「トラベル・コンシェルジュ」がお客様のご要望に合わせて旅行をサポートしています。お気軽に旅のご相談を!
食べなきゃ損!宮崎グルメ5選
【グルメ】チキン南蛮
宮崎の「チキン南蛮」は、カラッと揚げたあつあつの鶏肉に甘酢のタレをからめ、タルタルソースをかけた県民のソウルフードです。ふっくらとした鶏肉に甘酢とタルタルソースが絡み、やみつきになること間違いなし。白いご飯にもビールにもよく合う、宮崎観光に欠かせないグルメです。
チキン南蛮でおすすめなのが、発祥の店であり1956年(昭和31)に創業の「おぐら」です。たっぷりのタルタルソースは、大人も子どももとりこにする濃厚な味わいが魅力。本店・瀬頭店のどちらもJR宮崎駅から徒歩圏内で、気軽に立ち寄れます。
【グルメ】肉巻きおにぎり
タレにからめた薄切りの豚肉でご飯を包み、こんがりと焼き上げた「肉巻きおにぎり」は、全国の物産展でも大人気のご当地グルメです。ひと口かじれば、焼けたお肉の香ばしさと甘辛いタレが口の中に広がります。食べやすくボリュームたっぷりで、食べ応え満点。「チーズ肉巻き」や「ねぎマヨ肉巻き」といったバリエーションも豊富です。
肉巻きおにぎりの元祖として知られるのが、「肉巻き本舗」。社長の山口信一氏は、肉巻きおにぎりを考案し全国に広めた人物で、店舗は中央通と橘通にあります。
【グルメ】地鶏炭火焼き
宮崎グルメに欠かせないものといえば、やわらかくてジューシーな地鶏です。宮崎には「みやざき地頭鶏(じとっこ)」や「霧島鶏」「日向鶏」といったブランド鶏があり、新鮮な鶏肉を炭火で焼き上げた「地鶏炭火焼き」は毎日食べたくなるおいしさ。宮崎名物・焼酎を飲むときのおつまみにもおすすめです。
おいしい地鶏炭火焼きを味わうなら、都城市にある1979年創業の炭火もも焼き専門店「とり乃屋」へ。香ばしい「もも塩焼き」や「ももみそ焼き」は、シンプルだからこそ店主の腕と素材のよさが感じられるメニューです。
【グルメ】冷や汁
「冷や汁」とは焼いた魚の身やゴマ、味噌などを一緒にすりあわせてだし汁でのばし、キュウリやミョウガなどを加えてご飯にかけて食べる郷土料理です。名前の通り冷たくして味わうメニューなので、暑い夏でもさっぱりと食べられるのが魅力。夏バテ防止に、海の幸と山の幸からパワーをチャージしましょう。
「ぐんけい宮崎駅前店きてん」は、冷や汁をはじめ、宮崎の郷土料理がずらりとメニューに並ぶお店。宮崎駅の目と鼻の先にあるので、ランチにもディナーにも便利です。
【グルメ】南国フルーツ(マンゴー、日向夏、きんかん)
宮崎県観光協会
宮崎県観光協会
宮崎では、温暖な気候を生かしたフルーツ栽培がさかんに行われています。高級フルーツとして知られる「マンゴー」が有名ですが、さっぱりとした口あたりの「日向夏」や、皮がついたまま食べられる甘い「きんかん」も味わってみましょう。マンゴーは春から夏にかけて、日向夏は春、きんかんは年明けから3月頃にかけて出荷されます。
南国フルーツを使ったスイーツを楽しみたいなら、ニシタチにある「果物屋cafeマルイ(Instagram)」がおすすめ。フレッシュなジュースやクレープ、フルーツ好きの心をつかんで離しません。
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