【新ホテル/OMO3京都東寺 by 星野リゾート】憧れの星野リゾートが4,500円から♪歴史あるお寺と隠れ名店を深掘りする”星野リゾート的シティトリップ”が面白い!
2021/10/15
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目次
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間が変更になっている可能性があります。お出かけの際は各スポットにご確認ください。
ラグジュアリーなリゾートホテルを展開する「星野リゾート」が、2021年春、京都に都市観光ホテルブランド「OMO3京都東寺 by 星野リゾート」をオープンしました。京都の象徴とも言える世界遺産・東寺から歩いて約10分、1,200年の歴史を現代に伝えるエリアで過ごす非日常のひとときは、心を豊かに、そして癒やしをもたらしてくれるでしょう。
「OMO」は”星野リゾート版”都市観光向けホテルブランド
1914年に長野県軽井沢で最初の旅館を開業。100年余りにわたり、リゾートブランドを手掛けてきた”星野リゾート”が、都市観光ホテルブランド「OMO」を2018年からスタートしました。
「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」という今までにないコンセプトを掲げ、宿泊そのものの醍醐味にとどまらず、滞在する街ごと味わう・楽しむ仕掛けを施しています。また、カプセルホテルタイプのOMO1から、ブッフェスタイルの朝食やレストランが充実しているOMO7まで、サービスや客室サイズを4タイプに分けて展開。旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルが選べます。
2018年4月には、OMOブランドの1号店「OMO7旭川」が、続いて5月に「OMO5東京大塚」を開業。2021年には、京都に今回紹介する「OMO3京都東寺」を含む3施設がオープンします。
「OMO3」Z世代にちょうど良いシンプルなホテル機能と、ディープな街遊びが叶う
「OMO3」は、OMOブランドの中ではベーシックタイプのホテルです。
財布やルームキーをスマートフォンで兼用できる機能性や、24時間稼働の自動販売機でデニッシュパンやスープもなか、ドリンクなどが手に入る「グラブ・アンド・ゴー」の利便性を備えた、シンプルな設備が特徴。一方で、ラウンジ「OMOベース」に施された「ご近所マップ」や旅のテンションを盛り上げる館内の仕掛け、ホテルのスタッフによる充実したアテンドで、街歩きをディープに堪能できます。
客室はシングル(16㎡)、ツイン(17~19㎡)、スーペリアツイン(21~22㎡)の3種で1泊1名4,500円~、全室バスタブ付き。滞在はカジュアルに、でも旅は楽しみたい……そんなZ世代におすすめのタイプです。
「OMO3 京都東寺」で癒やされ、東寺エリアを楽しみ尽くす!
平安時代の唯一の遺構・東寺は、弘法大師空海が密教を繁栄させた密教寺院として、約1,200年もの間、都人により大切に守られてきました。
そんな由緒ある世界遺産から徒歩10分ほどの場所に開業した「OMO3京都東寺」は、「心の時空トリップ」がテーマ。東寺を深く知るためのサポートサービス「Go-KINJO」を通じて、自身の心を見つめ直したい人、心穏やかに過ごしたい人へ、ここでしか体感できない癒しと心の平安をお届けします。
「ご近所ガイド OMOレンジャー」独自のサポートが好奇心を刺激!「Go-KINJO」でいつもと違う”ディープな京都”を発見
世界遺産・東寺を知るアクティビティ「東寺まんだらさんぽ」
街全体を丸ごと楽しむことを目的としたサービス「Go-KINJO」は、アクティビティの1つ。独自に情報を集めたホテルスタッフからなる「ご近所ガイド OMOレンジャー(以下OMOレンジャー)」と一緒に、東寺を巡る無料のアクティビティです。
弘法大師が今に伝える立体曼荼羅を手がかりに、寺の構造や仏様の御利益など、見どころを分かりやすく解説します。東寺を全く知らない人でも十分に楽しめるプログラムです。
東寺で朝のお勤め&名物和菓子に舌鼓・アクティビティ「国宝の朝さんぽ ~空海にあえる朝~」
東寺の朝のお勤めを体験できる無料のアクティビティ。スタートは早朝6時、お気に入りの数珠を選んだら東寺へ出発します。銅鑼の音を合図に読経が始まります。
境内で毎朝行われる儀式・弘法大師空海へ食事をお供えする「生身供(しょうじんく)」を見学します。OMOレンジャーとお経を唱えれば、まるで自身が清められるような厳かな感覚を体験できるでしょう。帰りは門前の和菓子屋で”おめざ”に「東寺餅」を手に入れ(別途有料)、味わいましょう。
今と平安時代の京都市内を紹介している地図です。平安時代に整備された”碁盤の目”の街並みが、時代を経てどのように変わっていったのかが丸わかり。ガイドブックでも紹介されていないような穴場や名店がスタッフによってマッピングされており、見ているだけで街歩きが楽しくなりますよ。
【パブリックスペース】心安まる仕掛けが満載の「OMOベース」
仏様のお顔にホッ。エントランスの「アートワーク」が旅の疲れを癒やしてくれる
フロントとライブラリーを兼ねたパブリックスペースには、仏教をテーマとしたアートワークが展示されています。
エントランスから館内に足を踏み入れると、OMOベースの正面に、東寺の立体曼荼羅から発想を得た「まんだらアート」が。もう1つは、慈愛あふれる仏様のお顔を、光の濃淡で表現した「ほほえみウォール」です。京都を訪れたことを旅行者に強く訴えかける、印象的なアートです。
旅人に安寧を。穏やかな心を取り戻す「写経テーブル」
筆に墨を含ませてお経を書き写す「写経」をヒントに造られたユニークなスペース。砂を敷き詰めたテーブルの上で、筆を滑らせて自由にお経を書いてみましょう。書き終えたら砂で消すだけの、気軽な写経体験が可能です。
知的好奇心をくすぐる、東寺の”今昔”に触れる「心柱(しんばしら)ブックテーブル」
心柱とは、五重塔を中心で支える柱のこと。この柱を本棚に見立て、密教の教えを授ける曼荼羅の代わりに、知恵を授ける書籍を揃えています。東寺や弘法大師空海に関する本は、アクティビティの予習や復習にもおすすめです。
ホテル基本データ
OMO3京都東寺 by 星野リゾート
住所〒601-8414 京都府京都市南区西九条蔵王町11-6
アクセス《電車》近鉄京都線「東寺駅」から徒歩約2分、または、各線「京都駅」から徒歩約13分
料金4,500 円~(2 名 1 室利用時 1 名あたり、税込、宿泊税別、食事別)
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