イカ

函館朝市-完全ガイド「食べ歩き」「海鮮丼」「朝食」のおすすめ店・名物のいか釣り・アクセスまでご紹介

更新:2021/09/17

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※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間が変更になっている可能性があります。お出かけの際は各スポットにご確認ください。

函館朝市とは?営業時間まで紹介

函館朝市は、戦後間もない昭和20年(1945年)に野菜を手売りしたことから始まった歴史ある市場です。現在は約1万坪という広大なエリアに、約250店舗が軒を連ねています。

平成26年(2014年)には、長らく朝市のシンボルとして親しまれた「渡島ドーム」が「函館朝市ひろば」としてリニューアルオープン!おなじみ「物産街」のほか、地元の生産者が農産物を持ち寄る「産直市」、海鮮丼などの北海道グルメを手軽に味わえる「フードコート」が登場し、ますます人気を集めています。

函館朝市マップ

函館朝市のエリアは、産直市やフードコートが入る「函館朝市ひろば」とその周辺に広がっています。イカ釣りを楽しめる「えきに市場」、お食事処が並ぶ「どんぶり横丁」のほか、路地を歩けば両脇に個性的な商店が並び、昔ながらの市場の雰囲気たっぷり。通りを散策しながら好みのお店を見つけて立ち寄ってみましょう。

何時まで営業しているの?

どんぶり横丁市場
函館朝市ひろば
えきに市場

函館朝市が始まるのは、毎朝5時(1月から4月は朝6時)です。周辺のホテルに泊まって早起きすれば、早朝から函館グルメを楽しめますね。14時過ぎまで営業していますが、閉店時間を待たずに完売してしまうこともあるので、お目当てのお店には早めに出かけましょう。ただし営業時間は店舗によって異なりますので、前もって確認しておくことをおすすめします。

電話番号0138-22-7981

URLhttp://www.hakodate-asaichi.com/

食べ歩きにおすすめのお店2選

函館カネニ「かにまん」/朝市店

かにまん

「かにまん」は、カニの身がぎっしり詰まった中華まんです。さかのぼること平成11年(1999年)、横浜の中華街で中華まんの食べ歩きを見た社長のアイデアから誕生したヒット商品で、価格は1個450円(税込)。
店頭ではホカホカの蒸したてが販売されているほか、冷凍のお土産用も用意されています。ズワイガニのむき身をベースにタケノコやタマネギといった野菜が混ぜ込まれていて、ひと口ほおばればカニのうまみが口の中いっぱいに広がります。小腹が空いたときのおやつや軽食におすすめの一品です。

(有)函館カネニ 朝市店

住所北海道函館市若松町9-7

電話番号0138-22-0103

営業時間06:30〜14:00

URLhttp://www.asaichi.jp/

カシメ水産「手焼きさきいか・カットフルーツ」

カシメ水産
悪魔的やみつき度「手焼きさきいか」
メロン

店頭でただようおいしそうな香りの正体は、店頭のマシンで作られる「手焼きさきいか」です。新鮮なイカが使われていて、焼き加減も味つけも申し分なく、つまむ手が止まらなくなるおいしさ!価格は1,080円(税込)です。あまり日持ちしないので、味が落ちないうちに食べきりましょう。
このほか、その場で食べられるメロンなどのカットフルーツも200円から販売されています。

電話番号0138-22-1722

営業時間06:00~13:00

URLhttps://www.kashimesuisan.jp/

海鮮丼がおすすめのお店3選

海鮮丼 櫻桂「お好み丼」/どんぶり横丁

お好み丼

どんぶり横丁にある「櫻桂」は、遠方からも客が訪れる人気店です。メニューの中でも高い支持を得ているのが、具材を自由に組み合わせて好きなものだけをのせられる「お好み丼」。ウニやイクラ、ホタテなど好みのお刺身を選べて、満足度100%!価格は選ぶ具材によって変わってきます。アットホームな雰囲気のお店で、とれたて新鮮な魚介を味わいましょう。朝早くから営業しているので、朝市見物の腹ごしらえや朝食、ブランチでの利用もおすすめです。

電話番号0138-26-0612

営業時間06:00〜15:00、休み:木

URLhttp://www.hakodate-asaichi.com/shop/oukei/(函館朝市公式サイト)

朝市食堂二番館「五目丼」/えきに市場

五目丼

「朝市食堂二番館」はリーズナブルな価格で海鮮丼が楽しめるお店です。目玉はなんといっても、リーズナブルに楽しめる「500円丼」(税込550円)。エビやイクラなど定番の具材がぜいたくにのった「五目丼」、新鮮なイカをたっぷり使った「イカ刺し丼」、魚介よりもお肉が好きという人も大満足の「ジンギスカン丼」など種類も豊富で、思わず目移りしてしまいます。このほか本格海鮮丼や定食も用意されていて、丼と焼き魚がセットになった定食もあります。

電話番号0138-22-5330

営業時間06:00~14:00(ラストオーダー:13:30)、休み:1月~6月・10月・11月の第3木

URLhttps://asaichi-ekini.com/nibankan/(函館朝市駅ニ市場)

一花亭 たびじ「活いか踊り丼」/どんぶり横丁

活いか踊り丼

一花亭 たびじの名物料理「活いか踊り丼」は、しょうゆを垂らすとシメたばかりのイカが足をくねらせて踊り始める姿がインパクト大!食材が新鮮だからこそ実現できるメニューで、価格は2,080円(税込・値段の変動あり)です。イカのプリプリした歯ごたえを楽しみましょう。活けづくりが苦手な人には、ウニやイクラ、カニなどを使った種類豊富な海鮮丼がおすすめ。ホッケやホタテの焼き料理や定食、一品料理もあり、お腹がすいたときのランチにおすすめです。

電話番号0138-27-6171

営業時間06:00〜14:00

URLhttps://hakodate-asaichi.net/

朝食でおすすめのお店2選

馬子とやすべ食堂「いかソーメン定食(朝いか)」/どんぶり横丁

いかソーメン定食

函館市の魚にも制定されているイカをふんだんに使った、函館流の朝食が楽しめるお店。「いかソーメン定食(朝いか)」は、イカの身を2枚~4枚に薄く削ぎ、そのうえで極細にカットしたメニューで、まるで本物のソーメンのような繊細な見栄えをしています。ツルツルと食べやすく、イカならではの歯ごたえも感じられて、朝からエネルギーをチャージできますよ。価格は1,400円(税込)です。

電話番号0138-26-4404

営業時間06:00~15:00、休み:水

URLhttps://www.mako-yasube.com/

きくよ食堂 本店「フレッシュ海鮮パスタ」/朝市仲通り(桟橋小路内)

フレッシュ海鮮パスタ

海の幸といえば海鮮丼や刺身が定番ですが、一風変わったメニューも食べてみたい時は、きくよ食堂の「フレッシュ海鮮パスタ」1,958円(税込)がおすすめ。ワサビの風味が香る和風ソースと、具材の生ウニやイクラ、カニがマッチして、さっぱりとしたおいしさを楽しめます。ご飯たっぷりの丼だとボリュームがありすぎる、というときにもぴったりですね。

電話番号0138-22-3732

営業時間5月~11月:05:00~14:00、12月~4月:06:00~13:30

URLhttp://hakodate-kikuyo.com/

朝市で買うべきお土産4選

根ボッケ

根ボッケ
イメージ

本州では珍しく、北海道では日常的に食卓にのぼる回遊魚です。「根ボッケ」とは、回遊をやめて岩礁や磯に住み着いたホッケのことを指し、函館近海で獲れる根ボッケは特に有名。
回遊しないためにサイズが大きく、火を通せば皮はパリッと、脂がのった身はふんわりと焼き上がり、ひと口噛むごとにうま味がジュワッとあふれます。お酒好きや魚好きのお土産に購入すれば、喜ばれること間違いなし。えきに市場にある成田商店ほかで取り扱っています。

いくら

いくら
イメージ

サケやマスの卵をバラバラにほぐして調味液に漬けこむいくらは、各店が独自に味付けする特徴があります。北海道のいくらは、プチっとはじける食感を楽しめる新鮮さと濃厚な味わいが魅力で、深紅に輝く姿はまるで宝石のよう。
お土産に買って帰れば、海鮮丼を作ったりお酒のアテにしたりと、自宅で北海道気分が味わえますよ。どこのお店で買うか迷ったら、函館朝市が認定する「セレクト朝市」の商品、すがわら本店の「甘口いくら醤油漬」をチェックしてみてください。甘口のタレがイクラの風味とよく合い、ごはんが進みます。

イカ

イカ
写真提供/おいしい函館

函館を代表する海産物で、市の魚にも制定されているイカ。毎年6月1日にはスルメイカの漁が解禁され、夜になると漁り火に照らされたイカ釣り漁船が海に浮かび、その姿が函館の名物となります。
獲れたてのイカの甘味とプリプリした食感を堪能できるのは、イカ漁が盛んな函館ならでは!生のイカをはじめ、ノシイカやサキイカなどの加工食品もあり、お土産にも最適です。多くの海産物店で取り扱っているので、お店めぐりを楽しみながら品定めしましょう。

紅鮭

紅鮭
イメージ

今も昔も、函館の名産品として愛されているのが紅鮭です。その代表格が北洋産です。北洋とは太平洋の北部やベーリング海、オホーツク海のこと。近年は漁獲量が減少し、高級品となっています。
北洋産紅鮭は引き締まった身に脂がたっぷりと乗っているのが特徴で、輝くような真っ赤な色合いも目を引きます。本当においしい紅鮭を食べたいなら、産地にも注目してみましょう!市場内の「堀川商店」や「相本水産」で取り扱っています。

名物「活きいか釣り」はやらなきゃソン!!

活きいか釣り

函館朝市に足を運んだらぜひ体験したいのが、「えきに市場」で楽しめる「活きいか釣り」です。こちらは水槽で泳ぐイカを釣り上げるコーナーで、いつも行列ができるほどの人気ぶり。

釣れるイカは、1月から5月はヤリイカ、6月から12月はスルメイカ(マイカ)です。イカ釣りはそれほど難しくないので、子どもから大人まで楽しめますよ。

釣り上げたイカはその場でさばいてもらえるので、鮮度抜群のお刺身を食べられるのも魅力的ですよね。料金は時価ですので、公式SNSや現地でチェックしてみてください。

函館朝市までのアクセス

函館駅から

JR函館本線「函館駅」からすぐ
函館市電「函館駅前」からすぐ

函館空港から

「函館空港」からバスで約20分、バス停「函館駅前バスターミナル」から徒歩約2分

津軽海峡フェリーターミナルから

「函館フェリーターミナル」からバスで約30分、バス停「函館駅前バスターミナル」から徒歩約2分

駐車場・駐輪場

「函館朝市駅前駐車場」「函館朝市駐車場」 または提携駐車場を利用しましょう。駐車可能台数は、近隣の駐車場を合わせて約350台分です。

「函館朝市駅前駐車場」と「函館朝市駐車場」は、通常料金が20分100円、夕方(16:00〜21:00)が1時間100円となっていて、函館朝市協同組合連合会加盟店で1店舗2,200円以上買い物をすると1時間無料のサービスを受けることができます。
この2か所の駐車場には、バイク用の駐車場は設けられていません。

また、えきに市場を利用する際は「ニューオーテ屋上駐車場」が便利。料金は20分100円で、えきに市場でお買い物をすれば購入金額に関係なく1時間の無料サービスがあります。

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旅Pocket 編集部
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