【2022】あじさいが綺麗な関東の名所17選|見頃情報も!
更新:2022/05/20
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もくじ
梅雨に見頃になる、紫・ピンク・青・白などの色が美しい「あじさい」は、雨の日にも心を明るくしてくれます。今回は関東で美しいあじさいを見られる名所を都道府県別にご紹介します。見頃時期の情報も記載しているので、ぜひ参考にしてください!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため「イベントの中止・営業時間が変更」になっている可能性があります。お出かけの際は、公式HPや電話などで必ず各スポットにご確認ください。
花の開花状況は年によって異なります。あくまでも例年の目安としてご覧ください。
【東京都】
わんダフルネイチャーヴィレッジ(あきる野市)
見頃:6月中旬~7月上旬
ドッグランやドッグプールなどがある「わんダフルネイチャーヴィレッジ」は、愛犬と一緒に楽しめる自然公園です。園内のあじさい園では、6月頃から60種のあじさいが次々に花を咲かせます。中でも注目の品種は、真っ白の可憐な花を付ける品種「アナベル」。「アナベルの雪山」と名付けられたアナベルが一面に咲き誇るエリアは、誰もが足を止めて見入ってしまうほどに美しく、多くの人から愛される名所となっています。
料金大人(中学生以上):850円、犬の料金1頭:850円
電話番号042-558-5861
営業時間10:00~17:00、休み:木(あじさいまつり開催期間は無休)
南沢あじさい山(あきる野市)
見頃:6月中旬~7月上旬
「南沢あじさい山」は、自然豊かな山全体にあじさいが植えられているスポットです。もとは山の所有者である南澤忠一さんが、両親のお墓参りへ行くための道にあじさいを植えたことから誕生した名所で、初夏にはおよそ1万株が咲き誇ります。
豊かな自然に囲まれつつ、ハイキングをしながらあじさいのお花見が楽しめるのが魅力。ガクアジサイの一種「ダンスパーティー」や「隅田の花火」など、珍しい品種も見学できます。
府中市郷土の森博物館(府中市)
見頃:6月上旬~7月上旬
府中市にある「郷土の森博物館」は、自然の中に伝統的な建物や施設が点在する、森全体が博物館になっているスポットです。府中の文化や歴史を感じられる園内では四季ごとに花々が咲き誇り、5月下旬頃からは約1万株、30種類のあじさいが次々と花開きます。人気スポットの「アナベルの丘」や「アナベルの小径」では真っ白のアナベルが咲き、幻想的な光景に。開花に合わせて「郷土の森 あじさいまつり」が開催されます。
料金大人:300円、中学生以下:150円
電話番号042-368-7921
営業時間09:00~17:00(最終入場:16:00まで)、休み:月(祝の場合は翌休)、12月29日~1月3日
高幡不動尊金剛寺(日野市)
見頃:6月頃
「高幡不動尊金剛寺」は、新選組の副長を務めた土方歳三の菩提寺として知られるお寺です。初夏になれば、境内のそこかしこで約250種類以上、7,800株あまりのあじさいが咲き誇ります。整備された散策路や山あじさい園があり、家族でのお出かけやデートにぴったり。例年6月1日~6月30日には「あじさいまつり」が開かれ、写真コンクールや山内八十八ヶ所クイズめぐりなどの催しが行われます。
アクセス《京王線・モノレール》「高幡不動駅」から徒歩約5分
参拝料無料《大日堂》200円《奥殿》300円
電話番号042-591-0032
参拝時間09:00~17:00
【神奈川県】
長谷寺(鎌倉市)
見頃:5月下旬~7月上旬
「花の寺」として親しまれる鎌倉の「長谷寺」では、初夏になると2,500株を超えるあじさいが古刹の景色を彩ります。中でも人気なのが、小径の脇に色とりどりのあじさいが咲く「あじさい路」。一歩足を踏み入れれば四方を花に囲まれ、まるで極楽浄土のような幻想的な風景が広がります。境内には、長谷寺にて命名されたあじさいの品種「かまくら」や「長谷 四片」といった珍しい品種のあじさいも観賞できるので、ぜひ探してみましょう。
アクセス《電車》「長谷駅」から徒歩約5分
料金《拝観料》大人:400円、小学生:200円、あじさい入場券:300円
電話番号0467-22-6300
営業時間3月~9月:08:00~17:30(最終入場:17:00まで )、10月~2月:08:00~17:00(最終入場:16:30まで)
八景島シーパラダイス(横浜市)
見頃:6月中旬
「八景島シーパラダイス」は、八景島だけに咲く品種「八景ブルー」をはじめ、約2万株ものあじさいを楽しめるスポットです。島の中央部にある「丘の広場」周辺では、青い海とあじさいの両方を見られるのが魅力。散策したり写真を撮ったりしながら、この時期にしか見られない美景を堪能しましょう。毎年6月には「八景島あじさい祭」が開催され、ワークショップやスタンプラリーなどのイベントが行われます。
アクセス《電車》「八景島駅」からすぐ
料金《ワンデーパス》大人(高校生以上):5,500円、子ども(小・中学生以上):3,900円、4歳以上:2,200円
電話番号045-788-8888
営業時間10:00~17:00※時期、曜日により異なる
横浜イングリッシュガーデン(横浜市)
写真提供:横浜イングリッシュガーデン
写真提供:横浜イングリッシュガーデン
見頃:5月下旬~6月頃
バラの名所として知られる「横浜イングリッシュガーデン」では、6月頃になるとあじさいも花を咲かせ、バラとあじさいの両方を同時に楽しむことができます。植えられているあじさいはおよそ300品種と多彩。毎年来園者を楽しませてくれる趣向を凝らしたディスプレイは、フォトスポットとしても人気を集めています。併設のカフェでは、人気のバラのソフトクリームや季節限定メニューが提供されているので、こちらもチェックしてみてください。
アクセス《電車》「平沼橋駅」から徒歩約10分
料金大人:500円~1,200円、小・中学生:200円~600円※季節・開花状況によって変動
電話番号045-326-3670
営業時間3月~11月:10:00~18:00(最終入園:17:30まで)、12月~2月:10:00~17:00(最終入園:16:30まで)、休み:年末年始
三溪園(中区)
見頃:6月上旬~6月下旬
「三溪園」は、起伏に富んだ広大な敷地の中に歴史的建造物が点在する日本庭園です。季節ごとに梅や桜、花しょうぶなどが咲き、初夏にはあじさいも涼やかな花を付け、和の情緒あふれる空間を彩ります。多く見られるポイントは、外苑にある重要文化財の「旧矢箆原家住宅」や「初音茶屋」の周辺など。ほかのエリアにも点在しているので、花を愛でながら園内を巡るのがおすすめです。
料金大人(高校生以上):700円、子ども(小・中学生):200円
電話番号045-621-0634
営業時間09:00~17:00(最終入場:16:30まで)、休み:12月29日~12月31日
【茨城県】
北茨城あじさいの森(北茨城市)
見頃:6月中旬~7月中旬
2万5,000㎡という広大な敷地におよそ1,200品種、2万8,000株のあじさいが咲くスポットです。見頃となる時期が東京よりも20日ほど遅く、多種多様な品種が次々と花を咲かせるので、比較的遅い時期まで楽しめるのが魅力。見どころは土壌改良によってあじさいの色の変化を楽しめるコーナーや、白い「アナベル」が咲く遊歩道などです。開花時期には「あじさい祭り」が開催されて多くの人でにぎわいます。
二本松寺 あじさいの杜(潮来市)
見頃:6月中旬~7月上旬
平安時代に創建されたと伝わる「二本松寺」には、100種以上、1万株以上のあじさいが植えられている「あじさいの杜」があります。敷地内は坂道になっているものの、遊歩道が整備されているので歩きやすく、道中に休憩スポットも設置されているので、満開のあじさいを自分のペースで楽しめるのが魅力。例年、6月5日頃から7月4日頃まで開催される「あじさいまつり」の期間中には、限定のご朱印も登場します。
涸沼自然公園(東茨城郡)
見頃:6月中旬~7月上旬
涸沼のほとりにある「涸沼自然公園」は、川遊びやキャンプなどを楽しめる自然豊かなスポットです。園内では梅や桜、ツツジといった四季折々の花が代わる代わる咲き、梅雨の時期には約30種、1万株のあじさいが満開になります。谷一面があじさいで埋め尽くされる「あじさいの谷」では、設けられている散策路で、可憐な花を愛でながらウォーキングで体を動かすのがおすすめ。例年6月下旬から7月中旬まで開かれる「ひぬまあじさいまつり」では、様々なイベントが実施されます。
料金無料
電話番号029-293-7441(涸沼自然公園管理事務所)
営業時間09:00~17:00
休園日4月~10月:無休、11月~3月:月(祝の場合は翌日)、12月28日~1月4日
URLhttp://ibamachi-kankou.jp/play/465(茨城町観光協会)
雨引観音(桜川市)
見頃:6月上旬~7月中旬
587年(用明天皇2年)に開かれた「雨引観音」は、安産や子育てにご利益のあるお寺です。
花の名所としても知られ、初夏には100種類5,000株にものぼるあじさいが花開きます。見られる品種は、自生する山あじさいやヨーロッパから逆輸入された西洋あじさいのほか、このお寺で命名された「雨引の聖」など。今年も6月10日から7月10日に開催される「あじさい祭」では、池にあじさいを浮かべる「水中華」やライトアップなどの行事が行われる予定です。
【千葉県】
本土寺(松戸市)
見頃:5月下旬~6月下旬
「あじさい寺」とも呼ばれる「本土寺」は、初夏になるとおよそ5万株ものあじさいが咲き誇る県内屈指の名所です。10種類以上のあじさいが花を咲かせる光景はため息が出るほど美しく、約5,000本の花しょうぶとの競演が見られるのも魅力。風に揺れる色とりどりの花が、気持ちまで華やかにしてくれます。自然あふれる境内を歩きながら、参拝とあじさいのお花見を楽しみましょう。
アクセス《電車》「北小金駅」から徒歩約15分
料金大人(中学生以上):500円
電話番号047-346-2121
営業時間05:00~17:00(最終入場:16:30まで)、有料参拝期間:09:00~16:30(最終入場:16:00まで)
麻綿原(まめんばら)高原(大多喜町)
見頃:7月上旬~7月下旬
市原鶴舞ICから約1時間の「麻綿原高原」は、標高340mの高台にあるあじさいの名所です。群生地のほとんどは高原の頂上にある「妙法生寺」の境内にあたり、数はおよそ2万株。品種は本あじさいで、時間が経つにつれて白から青に変化するやわらかな色合いを楽しめます。あじさいが見頃になる時期は付近の道路が一方通行になるため、交通情報をチェックしてからお出かけしてください。
服部農園あじさい屋敷(茂原市)
見頃:6月上旬~7月上旬
あじさいの時期だけ開園する「服部農園あじさい屋敷」は、およそ250品種、1万株以上のあじさいが咲くスポットです。あたり一面に白やピンク、紫のあじさいが広がる光景は、まるで色とりどりのじゅうたんのよう。緑豊かな山の自然に包まれて、都会の喧噪を忘れてゆったりと過ごせます。ぜひ高い所までのぼって、この時期にしか見られない美景を見下ろしましょう。
料金大人(中学生以上):500円、子ども(小学生):200円
電話番号0475-24-8511
営業時間6月~7月上旬:08:00~18:00、休み:7月中旬~5月
【埼玉県】
ふじとあじさいの道(加須市)
見頃:6月中旬
「ふじとあじさいの道」は、「玉敷公園」と「騎西総合公園」および「騎西文化・学習センター」を結ぶ約1.5kmの散策路です。沿道には藤の花と約1万株のあじさいが植えられ、のどかな風景の中で花を観賞しながら散策できるのが魅力。1本道の両脇にあじさいが咲くエリアでは、ロマンチックな気分にひたれます。毎年6月中旬には、数々のイベントが行われる「あじさい祭り」も開催されています。
料金無料
電話番号0480-73-1111(加須市騎西総合支所地域振興課)
営業時間常時開放
URLhttps://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/kasai_chiikishinkou/6360.html
美の山公園(秩父郡)
見頃:6月下旬~7月上旬
蓑山(みのやま)の自然を生かして作られた「美の山公園」は、春の桜やツツジ、初夏のあじさい、秋の紅葉と、四季折々の自然を楽しめるスポットです。山頂の東側に位置するあじさい園は、標高が高いため見頃のシーズンは平地よりもやや遅め。6月下旬頃から約4,000株が花を咲かせます。園内には広々とした芝生広場や展望台もあり、花や景色を楽しみながらゆったりと過ごしたい人におすすめです。
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