ハワイでレンタカーデビュー!借りるときのポイント&おすすめドライブルートを徹底解説
更新:2020/06/22
9,620views
レンタカーでドライブすれば好きな時間に好きな場所にいつでも移動でき、ハワイの魅力をより感じられます!今回はハワイドライブの気をつけたいポイントや便利なドライブグッズ、おすすめルートを徹底解説します。
レンタカーは出発前に日本で予約していくのが安心でお得
今回のレンタカーは検索サイト「レンティングカーズ」で探しました。予約したプランは「充実プラン」。このプランにはレンタカー料金の他に車輛保険(CDW)、対人対物保険(ALI)、税金類が含まれ返却時にガソリン補給が不要というパッケージです。
料金は、大人5人乗りのコンパクトクラスで$65でした。レンタカー会社はインターナショナルマーケットプレイス内にあるAVISレンタカーをチョイス!この営業所は21:30まで営業していて夜までレンタルできるので便利です。
ハワイでレンタカーを借りる時のポイント
レンタカーを借りる時に注意したいポイントを箇条書きで書き出してみました。実際にレンタカーを借りる時に参考にしてみてください。
自分のプランに含まれるものを事前に確認
自分の予約したプランに何が含まれていて含まれていないものは何か?事前に把握しておきましょう!例として「充実プラン」でAVISレンタカーを利用した場合下記の様な保険・補償オプションが含まれています。
・自車輛保険(CDW/LDW)
・自動車損害賠償保険(TPL)
・返却時ガソリン補給不要(FPO)
・州税、施設使用料等の税金
プランに含まれない保険・補償・オプションは下記の通りです。
・搭乗者傷害保険(PAI)
・手荷物保険(PEP/PEB)
・緊急医療保険(ESP)
・緊急ロードサービス(RSN)
「充実プラン」にはカーナビが付いていませんが、Wi-Fiを借りる場合はスマートフォンの地図アプリで十分。Wi-Fiがない場合は、「充実プラン+ナビプラン」をおすすめします!
保険やオプションは契約書に署名する前に必ず確認!
レンタカー会社のカウンター係員は含まない保険やオプション(カーナビやロードサービス)を超積極的にすすめてきます。この時に、レンタカー会社の保険やオプションの呼称や記号を知っているととても安心です。
必要のない保険やオプションが、含まれた契約書に署名を求められる場合があるので、署名する際には注意してください。
アップグレード(Up Grade)にも気をつけて!
上記の通り、スタッフさんは積極的にオプションをすすめてきます。アップグレードとは、予約した車種以外の車種を勧めて追加料金を請求すること。例えばコンパクトをオープンカーにするなど…。必要がないときにははっきりと断りましょう!
臨機応変に対応すべし
オプションも、必要に応じて上手に加入すれば得なこともあります。
例えば、オプション保障の「緊急ロードサービス」に加入しておけば・・・。
・キーを車内に置いたままドアロックをしてしまった(ノースショアでは何百ドルも費用を請求されます)
・バッテリーが上がってしまった(スモールライトや車内灯の消し忘れ)
・パンクした(自分でタイヤ交換出来ない人は絶対必要)
・ガス欠になってしまった(現場まで3ガロンもしくは$10分のガソリンを持ってきてくれます)
などの際に保障が受けられます。
また、例えば予約した車より上級車種へアップグレードすると…
「天気の良いドライブ日和にオープンカーをとても安価なアップグレードフィーですすめてくれた。とても気持ち良いドライブができた!」
など、よりハワイを楽しめるかもしれません!
大事なのは「自分が望むプランになっているかどうか」。見極めてレンタカーでのハワイ旅行を楽しみましょう♪
出発前に要確認!レンタカーでチェックすべきポイント
ハワイのレンタカーはとってもレンタル率が高いので、残念ながらじっくり整備点検されていないケースがあります。返却の際にトラブルにならないように、事前に確認したいポイントです!
・タイヤや、タイヤのショルダーの傷がないか
・ウインカー、ワイパー、ヘッドライト、パーキングブレーキのスイッチ類は操作できるか
・ライトは球切れしていないか
・ウインドウォッシャー液の量は十分か
・スペアタイヤと工具類はあるか(タイヤ交換出来ない人は契約時にロードサイドアシスタンスサービスのオプションに加入しましょう。パンクのタイヤ交換にも来てくれます)
これらを必ずチェック!不具合があればすぐに係員に伝えて対応してもらいましょう。
持って行くと便利!おすすめドライブグッズ
運転免許証やクレジットカードなど、必須のアイテム以外に持って行くと便利なドライブグッズをご紹介!
・レンタルWiFi
スマホやiphoneをカーナビとして利用できます。実際カーナビを借りるよりも安い!
・シガーソケット用のUSBポート充電器
スマホをカーナビで使用しながら充電でき、マルチポートならWi-Fi機器の充電も同時にできる
・スマホをエアコンの吹き出し口に固定出来るホルダー
運転しながら見やすい位置にスマホを固定できるアイテム
・地図
万が一カーナビやスマホが故障しても安心です
・UVサングラス
日差しが強いため視界が悪くなることがあります
・飲み物
南国ハワイでは必須。運転中も水分補給を忘れずに!
・S字フック
車内に引っ掛けておけば荷物を吊るせて便利
・大きめの布
レンタルチャイルドシートのカバーや停車中の目隠しにも
・メラミンスポンジ
夜間運転する人は必須!水垢でドアミラーが見えない場合に
ショッピング、グルメ、観光スポットを巡る1日レンタカープランをご紹介!
朝食は「元祖ロコモコ」のレインボードライブインへ
オバマ元大統領も利用していたことで有名な50年以上も続くローカル達にも大人気な老舗ダイナー。名前の通りレインボーな看板が目印のプレートランチ屋さんです。
ワイキキから車で約10分、ワイキキ動物園からカパフル通りを北上すると到着!広い道を通るので初心者でも行きやすい+約15台停められる駐車場もあるので車で行くのにぴったりです。
ロコモコの発祥はハワイ島最大の街・ヒロの「カフェ100」というお店。このレインボードライブインは、カフェ100のオーナーからレシピを直接伝授され、1970年頃メニューに取り入れたんだとか!そこからオアフ島にロコモコが広がったそうです。
レインボードライブインのロコモコは、一般的なデミグラスソースではなくグレービーソースを使用しています。日本ではあまり味わうチャンスがないのでぜひ本場のロコモコを実感してみてください!
ロコモコはもちろんのことその他にもミックスプレートや、ハンバーガーやサンドイッチもあります。
レインボードライブインではローカルな人々の陽気で明るくあたたかみのあるハワイらしさにも触れ合えます。
ココヘッド・トレイルでスリル+絶景を感じる
ワイキキから約17キロ、レンタカーで30分のところにあるココヘッド。ワイキキからザ・バス(The Bus)でも来ることができますが、乗り継ぎがあり分かりにくいため、レンタカーがおすすめです。
ココヘッドは、「ココヘッド・ディストリクト・パーク」にあり、約1万年前の火山活動によりできた368mの小高い山です。山頂には第二次世界大戦で使用した基地があり、そこまで物資を運ぶために昔はトロッコが一直線に走っていたようです。
トロッコの線路が今でも残っていて、そこを登っていくという、一味変わったトレイルが楽しいんです!
見てください!この一直線な線路を!
標高も低いし、簡単♪と思いがちですが…
実際はハワイ観光で定番のダイヤモンドヘッドの10倍くらいキツイです!!
日陰がなく体力を消耗しやすいだけでなく、ダイヤモンドヘッドに比べ圧倒的に足場が悪いため覚悟が必要です。3/2ほど登ると、地面が抜け落ちているところがあり、慎重に登らないと足を滑らせてしまいそう…。
ただ無事にクリアした先の頂上は大絶景が広がります。達成感があり、つらかった道のりを忘れてしまうほど!
持ち物
・お水
・お水が入る程度の小さ目なリュック
※両手が空くと安心です。壁を登っていくような急な場所もあるので両手がふさがっていると危険です!
・運動に適した服装
※体にフィットする方が登りやすいです。
・日焼け止め
・お手洗いは駐車場のみ。先に済ませて!
・日が昇る前がおすすめ!日が昇ると暑いです…
天国の海 ラニカイビーチへ行こう!
大絶景を楽しんだ後は、オアフ島で最も美しいと言われるラニカイビーチまで、約30分~40分間のドライブ。1996年に全米ナンバーワンビーチにも輝いた、その名の通りラニカイ(=天国)のような美しさを持つビーチです。
エメラルドグリーンの海と白い砂浜の美しいコントラストが生み出す絶景はたまらない美しさです!
ラニカイビーチは一般住宅に隣接しているため、シャワーやトイレ、売店、駐車場はありません。ラニカイビーチから徒歩20分ほどのところにあるカイルアビーチパークに駐車しましょう。
カイルアビーチパークからラニカイビーチに向かう間には小道があり、住宅街から突然美しいビーチが広がる小道やビーチのようにきめ細かい砂浜でできた小道、ビーチまで繋がっているように広大な景色など…それぞれの小道から見える絶景も楽しみの1つです!
天国の海【ラニカイビーチ】の行き方・事前に確認しておくこと・楽しみ方!の記事も合わせてご覧ください。
ディナーはレストラン『ニコスピア38』で!
ラニカイビーチから車で約30分の場所にある、ニコスピア38でディナーを。かつては、ハワイのローカルに人気でしたが、最近は日本のお客様にも人気のあるレストランなんですよ!
到着したところは、なんと港!シーフード料理のレストランです。本当にここにレストランがあるのか…?と思うような場所にありますが安心してください。
お料理はとても色鮮やか♪ポキ(マグロ)が新鮮でとってもおいしかったです!
アメリカであることをすっかり忘れ、頼みすぎました…!でも食べきれなかったものはお持ち帰り用のタッパーにいれてくれるので、ホテルに帰ってお腹が空いたら食べることができます。
ハワイでレンタカーを返却する手順
楽しいドライブも終わり、レンタカーの返却の時間に。
今回はレンティングカーズの「充実プラン」だったので、返却時にガソリン補給する必要はありません。(ガソリン補給は意外と面倒なのでガソリン補給不要のプランがお勧め!)
ガソリンが減ったまま返却し、レンタカー会社にガソリン代を直接支払う方法もありますが料金がじゃっかん高めになることがあります。
返却場所に到着したら、指定のパーキングスペースにレンタカーを駐車。キーと契約書を持って、カウンターへ向かいます。カウンターでキーと契約書を渡して最後にレシートを受け取って返却終了です。
営業時間外は返却できないので営業時間を事前に確認&余裕を持って返却しましょう!
ハワイ旅行はトロリーバスVSレンタカー?メリット&デメリット比較
ハワイでの移動手段は、トロリーバスもあります。それぞれメリット、デメリットをご紹介します!
トロリーバス
メリット
・行き先が決まっているため安心
・日本語の表記があり英語が不安な方もOK
デメリット
・運行時間が決まっているため、時間を気にする必要がある
・トロリーバスが走っていない時間や場所には行くことができない
・バス内が混雑する際は、高齢者の方やお子様にはおすすめできない
レンタカー
メリット
・自由にスケジュールが組める
・他人がいないので気兼ねなく過ごせる
・好きな場所に好きなだけ気軽に立ち寄れる
・突然の雨でも車の中なら安心
デメリット
・ワイキキ市内は一方通行が多く、運転慣れないと不安に感じることも
・レンタル時には多少の英語が必要(翻訳機を利用するもの◎)
・ホテルの駐車代金が高い(1日約40ドル~)
旅行プランにあわせて、快適なハワイ旅行をお楽しみください♡
朝食はここで!ロコモコの名店
Rainbow Drive-in
住所3308 Kanaina Avenue Honolulu, Hawaii 96815
営業時間7:00~21:00
午前中に楽しむ絶景!
Koko Head District Park
住所423 Kaumakani St, Honolulu, HI 96825
入場料金、入場制限時間なし
ディナーはローカルに人気のお店で
Nico's Pier 38
住所1129 North Nimitz Highway, Honolulu, Hawaii 96817
営業時間[月~土] 6:30~21:00 [日] 10:00~21:00
- 旅工房ハワイセクション
- 旅工房のハワイ担当トラベル・コンシェルジュが、ハワイの最新情報をご紹介します!
AREA
地域
-
世界共通
-
国内
-
アジア
-
インド洋
-
ハワイ
-
ミクロネシア
-
ヨーロッパ
-
中南米
-
中近東
-
北アメリカ
-
南太平洋・オセアニア
-
カリブ海
-
クルーズ