【スイス】隠れたおすすめ観光スポット!マッターホルンだけじゃない!
更新:2024/03/27
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もくじ
スイスは自然が豊かで、マッターホルンやグリンデルワルトのアイガーなど、美しい山々がたくさんあります。でも、人気のあまり人が多くてゆっくりできない、もっと静かなところでスイスを楽しみたい!と思っている方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、まだ広く知られていないスイスの穴場スポット5つをスイス担当コンシェルジュがご紹介します!
地元スイス人に人気の観光地!シュタンザーホルン
シュタンザーホルンはまだ海外からの観光客の認知度は低く、観光客の7割が地元スイス人。スイスらしさを楽しめる、魅力たっぷりの穴場スポットです!
シュタンザーホルンへは、ルツェルから列車とケーブルカーを乗り継いで約1時間。ケーブルカーはスイスでも珍しい2階建てのオープントップになっており、移動しながら自然と街並みを楽しめます。
頂上につくと目の前には壮大な景色が広がり、スイスらしい緑豊かな景色を楽しめます。
また先端のエリアでは足元がガラス張りになっていて、高さもありちょっとしたスリル感も味わえます!
また、美しい景色を見るだけでなく、360度回転する回転式レストランで食べるキャンドルディナーもおすすめ!
真ん中にある席に回転する盤がついていて、一方の景色だけでなくシルトホルン全方面の景色を楽しめるように工夫がされています。
ここのレストランで食べるチーズマカロニグラタンが絶品!チーズはとろとろで味付けもペッパーがきいていてしっかりしており、いくつでも食べれそうなくらい美味しかったです!
1人前から下の写真のような3~4人でシェアするものまであるので、友達や家族でシェアするもの楽しいかもしれないですね。
ユングフラウ3山を一望できるスポット!ミューレンとシルトホルン
シルトホルンへの拠点ミューレンは、インタラーケンから鉄道またはバスと写真のようなケーブルカーを乗り継いで行きます。
インタラーケンからはグリンデルワルトに向かう方が大半かと思いますが、こちらのミューレンもかなりスイスらしさを楽しめるスポットです!
ミューレンにもハイキングスポットがたくさんあります。1日かけてハイキングするルートや2~3時間だけ楽しむルートなど様々なコースがあるので、自分の体力や時間にあわせて選ぶことができます。
今回は約2時間コースをハイキングしてきましたが、山々を見ながら自然を堪能するハイキングは最高です!!
ミューレンからさらにケーブルカーに乗り、高さ2,970mのシルトホルンに向かいます。
シルトホルンには「ピッツ・グロリア」というレストランがあり、実はここは映画『女王陛下の007』のセットとしてつくられたもの!
レストランでは007バーガーを食べられます。お肉はジューシーでサイズも大きく、男性でも食べ応えのあるハンバーガーです。記念にいかがでしょうか?
ピッツ・グロリアから外に出ると、ユングフラウ3山のアイガー、メンヒ、ユングフラウが一望でき、贅沢な景色を楽しめます。
周りになにも遮るものがなく、かつ私が行った時は晴天に恵まれたので、山の岩面の黒さと空の青さのコントラストにとても感激しました!
そのほかにもフランスのモンブランやスイスのリギやピラトゥスなどあらゆる山々を見ることができるスポットです。
極めつけはこのスリルウォーク!2年前にオープンしたアトラクションで、ガラス張りの上を歩いたりロープのつり橋の上を歩いたりと、スリル満点のアトラクションです!
チーズの里山!グリュイエール
グリュイエールはチーズの名産地。このあと紹介するチョコレート・トレインで行くことができます。街並みがとてもかわいらしく、ちょっと歩くだけでインスタ映えスポットをそこかしこに見つけられます。
また、チーズのお店も多いので、本場のチーズフォンデュやラクレットを堪能できるうえにショッピングも楽しめます!
駅前の「ラ・メゾン・デュ・グリュイエール」ではチーズ工房見学(日本語音声ガイドあり)やチーズ料理が楽しめますよ。
ジャズの聖地として有名!モントルー
モントルーはレマン湖の東端に位置する昔からの高級リゾート地として親しまれています。
毎年7月に開催されるモントルー・ジャズ・フェスティバルは世界三大ジャズ・フェスティバルの一角に数えられるほどジャズの聖地としても有名です。
Queenのフレディ・マーキュリーや喜劇王チャールズ・チャップリンが晩年を過ごした地ということでチャップリンの当時の邸宅を利用したチャップリン博物館などに多くのファンが訪れたり、世界遺産ラヴォー地区を中心にワイン生産も有名なため多くの美食家も集まる今注目のエリアです。
また、ジュネーブやインターラーケンなど他のメイン都市へのアクセスも良好なためグルメ、音楽、湖畔リゾートなどテーマ性豊かなこの街はオススメです。
世界遺産&ワイン好き必見!ラヴォ―地区
ローザンヌからモントルー郊外のシオン城まで、レマン湖沿いの丘陵地帯に美しい葡萄畑が連なるラヴォー地区。1,000年もの長い伝統と確かな品質、そしてレマン湖や周囲のアルプスの景観との調和が美しく2007年に世界文化遺産として認定されました。
飛び込みのワイナリー訪問は受け付けないため、ツアーに参加するのが基本です。ツアーでは、ワイナリー&ワイン畑散策、約260種類もの地元ワインを取り揃える「ラヴォー・ヴィノラマ」でのお土産ショッピングが楽しめます。
2~3種類の試飲ができ(13~22スイスフランと有料)、日本語を含む8か国語の動画解説もあるので英語が得意でなくても安心ですよ。
スイスクッキーといえば!カンブリー工場
スイスクッキーとして有名なカンブリー工場。スイスといえばチョコレートを連想される方が多いと思いますが、地元で人気のこちらのクッキーも、かなり美味です!
カンブリー工場はバーゼルから約2時間、ルツェルンから約1時間のところのトルプシャッヘン駅目の前にあります。
この工場ではカンブリークッキーを通常より1~2割安く買うことができます♪
種類が豊富でどれを買うか迷いますが、試食で自分の舌で味を確かめながら選ぶことができるので、おいしいお土産を買いたいという方には間違いなしです!!
またこちらの工場ではクッキー作り体験ができます!
事前予約が必要で最低4名からとなり、お子さんには子ども向けクッキーの作り方も教えてくれるので、家族みんなで参加するのも楽しいでしょう♪
憧れのチョコレート工場見学!カイエ工場
グリュイエールのほど近くにスイスの老舗チョコレートブランドカイエ工場があります。こちらの工場では、チョコレートの製造過程から試食、お土産の購入まで楽しむことができます。
製造工程は日本語オーディオガイドを聞きながら回れます。カカオって触ったことありますか?実際に、チョコレートになる前のカカオに触れたりすることもできるので、いつも食べているチョコなのに驚きがありますよ!
最後はお待ちかねの試食!なんと10種類ほどのチョコレートを食べ比べできるのでチョコレート好きにとっては最高のスポットです!
また、工場に併設された「メゾン・カイエ」はカイエやチョコレートの歴史を学べる博物館のようになっています。カイエの商品が豊富に置いてあり、お土産もガッツリ購入できます。
営業時間《4月〜10月》10:00〜17:00《11月〜3月》10:00〜16:00
URLhttps://www.myswitzerland.com/ja/experiences/maison-cailler-the-swiss-chocolate-factory/(スイス政府観光局)
インスタ映え間違いなし!チョコレート・トレイン
皆さんスイスの鉄道といえば何を思い浮かべますか?やはり人気なツェルマットとサン・モリッツを結ぶ氷河特急や、クールからティラーノ間を結ぶベルニナ特急を思い浮かべる方も多いと思います。
チョコレートトレインは、そのような登山鉄道とはまた違った雰囲気を楽しめます!
チョコレートトレインは、モントルーからブロを結ぶ鉄道。
外装はブラックとゴールドを基調にスイスの風景が描かれており、車内はレトロな雰囲気でかわいく、インスタ映えします♪出発前には電車と一緒に写真を撮っている方がたくさんいました!
氷河特急などはすごく混雑しているイメージですが、チョコレート・トレインは人はそこまで多くなく、座席もゆったりとしています。
車内ではサービスでチョコクロワッサンと飲み物が配られ、朝食にもってこいです!
いかがでしたか?スイスというと有名なマッターホルンなどに目がいきがちですが、そのほかにもたくさんの隠れた名所があります。
お時間がある方やマッターホルンは行ったことがあるから今度は違うところに行きたい!という時に、ぜひ訪れてみてください♪
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