成田から3時間弱で到着するロシアのウラジオストクは国内旅行と変わらない時間でヨーロッパの雰囲気を味わえるおすすめの観光地。2泊3日の弾丸旅行でも十分満喫できる見どころをご紹介します。
【1日目】18:00 到着したらまずはロシア料理でディナー!
夕方現地に到着したらまず堪能したいのがロシアグルメ。ノスタルジアは女性1人でも入りやすい落ち着いた雰囲気で、ロシアの伝統料理が一通り楽しめるレストランです。
英語が話せるスタッフがいるのでロシア語が分からなくても安心して注文できます。特に伝統料理ペリメニ(ロシア風水餃子)は食べておきたい一品です。
ロシア料理として知名度の高いボルシチはビーツのスープです。真っ赤な見た目はミネストローネのようで、たくさんの野菜やベーコンなどが入っているなかなか食べ応えがある料理です。
レストランやカフェで食べられるので、一度は食べておきたいロシアグルメです!
またクリーミーなソースで煮込まれた牛肉の横にマッシュポテトが添えられたビーフストロガノフは抑えておきたい定番料理。ノスタルジアではビーフストロガノフもおすすめです。
【2日目】9:00 ウラジオストクならここに行こう!抑えるべきスポット
鷹の巣展望台
ウラジオストクの市内と金角湾大橋を一望できる展望台です。このあたり一帯はトルコにあるボスポラス海峡と金角湾にちなんで「東のボスポラス&金角湾」といわれています。
バスで行くようすすめているガイドブックもありますが、市内から徒歩でも(がんばれば)行ける距離です。銅像と景色のほかになにがあるわけではありませんがお天気のいい日はとても眺めがいいので、これから始まる旅のスタートを切る場所として訪れてみてはいかがでしょう。
展望台ではこんな大きなマトリョーシカが出迎えてくれます。その時々によって居る場所が違うようなので(笑)訪れたらぜひ探してみてください。
小さいですがお土産屋さんもありますよ。
アドミラーラ・フォーチナ(フォーキナ)通り
カラフルな建物が並んでいてヨーロッパ感を体感できるストリートです。
きれいに整備された通りには、噴水やウォールアート、お洒落なカフェや雑貨屋さんがたくさんあります。
お土産探しも楽しめますよ。
あるカフェではこんなかわいい内装を写真におさめることができました。キッチングッズが室内いっぱいに飾られていて、まるでロシアのキッチンにお邪魔したような気分に。
また、フォトジェニックな可愛い内装が見られるだけでなくこんなお洒落カフェなのにちゃんと地元料理が食べられるのもポイントです。
上写真はピロク(ロシアのパイ料理)です。パイといっても甘いのではなくお惣菜パイです。お肉やイモなどお店によって使う食材が違います。またこちらのお店のペリメニにはスメタナ(サワークリーム)が添えられていました。
ほかにもブリヌイ(ロシアのクレープ)を扱うお店などスイーツカフェの人気店もありますのでぜひお気に入りのお店を見つけてくださいね。
中央広場
ウラジオストクの街の中心地にある中央広場。メインのスヴェトランスカヤ通りに面する広場はたくさんの人で賑わっていて、大きな銅像が建っているのが目印です。地元の人の散歩や休憩スポットにもなっているよう。中央広場の向かいには百貨店があり、買い物や交通のアクセスも良い観光地です。
潜水艦C-56博物館
軍港として発展したウラジオストクを感じられる潜水艦C-56博物館は見ておきたい観光スポットです。港の近くに置かれている巨大な潜水艦には圧倒されます!
潜水艦の中に入ることができるため、外観の大きさから受けるインパクトとはまた違った、体を縮めながら艦内を進む実際の感覚はなんともいいがたい貴重な体験です。中では歴史の説明書きも見ることができます。
ヴォロシーロフ砲台博物館
中央広場のある市内中心部から少し離れたルースキー島にある『ヴォロシーロフ砲台博物館』は実際に使われていた要塞をそのまま利用しています。丘を登った場所に設置された要塞には、所狭しと大砲が並んでいます。
操縦席に座ったり砲台の上に乗ったりできるので写真スポットとしておすすめです!日本ではなかなか撮影できないような写真が撮りたい人はぜひ訪れてください。
16:00 小腹が減ったら露天で食べ歩き!
ロシアで有名なピロシキは、レストランではなく露店で販売しているので街で見かけたら購入してみましょう。大抵の露店では写真が飾られているので、何を売っているか見ただけで分かります。
露店主は英語が話せないことが多いですが、ピロシキを指差せば伝わるのでチャレンジしてみてください。
【3日目】9:00 ロシアのお土産ならやっぱりマトリョーシカ!
出発までの時間はやっぱりお土産探し!朝9:00から開店する中央広場の土産物屋で買い物をするのがおすすめです。ロシアのお土産定番品であるマトリョーシカがたくさん売っています!さまざまな大きさや柄がずらりと並んでいるので見ているだけでも楽しいです。
お友だちへのお土産なら、キーホルダータイプやピアス、ネックレスなどのアクセサリーになったマトリョーシカが定番です。ほっぺの赤みや口のすぼまり方がいろいろでとってもかわいいです(笑)。
また、ウラジオストクで人気の地元のチョコレート店『プリモールスキーカンヂーチェル』は、家族や会社へのお土産におすすめです。特におすすめなのが、一口サイズのチョコレートがかわいい、イラストの包装紙に1個づつ包まれているタイプの商品です。
見た目にも可愛らしく、お土産を渡した人からとても喜ばれました!1個から購入できるので、たくさんの種類からいろいろ選んで買い物ができるのも楽しいです。チョコレート以外にもウエハースなどが購入できますよ。
ウラジオストクは日本からもっとも近い場所でヨーロッパを感じられる女子旅におすすめの都市です。日本では撮影できないような戦艦や大砲と一緒に撮影できるのもロシアならではの貴重な体験です。ぜひ3連休で弾丸ロシア旅行を楽しんでくださいね!
ノスタルジアカフェアンドレストラン
住所1st Morskaya St., 6/25, Vladivostok 690901, Russia
営業時間10:00~23:00
ヴォロシーロフ砲台博物館
住所Voroshilovskaya Batareya, 1 | Russkiy, Vladivostok 690920, Russia
営業時間10:00~19:00
vladgifts
住所Vladivostok, ul. Aksakov 3-A
電話番号(423) 200-12-15
営業時間9:00~19:00
- 上野りんか
- ぐうたらだけどアクティブ。会社を休まずに週末でいける弾丸旅行や、プランを立てずに気ままに過ごせるフリー旅行が好きです。一日中部屋で漫画を読んでいる日もあれば、突然ふらっとブラジルまで友達に会いに行くことも。
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