冬も夏も遊べる!オスロ街観光のおすすめスポット
2020/05/30
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ノルウェーの都市部オスロってどんなところ?行くべきおすすめスポットを紹介します!
周遊におすすめ!
ノルウェーのオスロ、名前はとても有名なのにどこにあってどんなものがあるか、よく知ってる人は少ないですよね。
縦に細長〜いノルウェーのかなり南部のほうに位置し、内陸側にあります。フィヨルドのある山地帯からはちょっと離れている「街」なので、観光がしやすい!
スウェーデンのヨーテボリやデンマークのオールボーとも近く、この3都市に住む人たちは買い物をしたり休暇を過ごしたりするために、しょっちゅう行き来します。
ヨーロッパ周遊は、短距離空路や鉄道を使うことが多いですが、この3都市は船で行き来できるのが魅力。海の上から見るオスロの街並みは「おおお〜!」と声がもれるほど美しいんですよ。
ちなみに、オスロの冬は雪が降りますが、街中は雪が積もることがあっても地面が見えるくらいです。歩けない!となることはないので大丈夫ですよ。
オリンピックスキージャンプ台Holmenkollen
内陸部で体験できるアクティビティとしておすすめなHolmenkollenは、オリンピックで使われたスキージャンプ台を博物館として開放した観光スポット。
日常体験できない高さからのジップライン、アスリートしか見ることのできない景色を堪能できます。
敷地全体がリゾート施設になっているため、北欧インテリアが素敵なカフェでは優雅な時間を過ごせますよ。
ムンク美術館
頬を手で押さえながら「ヒョオ〜!」と叫ぶ姿で有名なムンクの『叫び』。実は、オスロにあるって知ってましたか?
作品はすごく有名なのに、人柄や人生についてはあまり知られていない作者のムンクさん。生涯を通して同じ絵に何度もトライしているため、違うテイストで同じ絵が何枚も存在するのも見どころです。
あの絵の真っ赤な背景の舞台になった場所とともに、ぜひ回ってほしいです。
食品マーケット&食事スポット
北欧は物価が高いけど、フードマーケットならおいしくて土地ならではの食材やローカル料理が楽しめます。
MATHALLEN
お料理教室も併設されたお洒落な屋内マーケット。おひとり様席もあって1人旅にもおすすめです。チーズやはちみつなど、小ぶりで持ち歩きやすいお土産も探せますよ。
OSLO STREET FOOD
昔、公衆浴場だった建物を改装した屋内マーケット。オスロの中心部にあって東西から人が集まり、活気があります。お酒からスイーツまで揃い、食事とカフェ両用で使えるのも便利です。
ノーベル平和賞センター
5つあるノーベル賞のうち、唯一オスロで授賞式が開かれるノーベル平和賞。ノーベル平和賞センターでは、過去の受賞者やその功績をたどることができます。
最新機器を使った美術館のような展示で、動画やタブレットで楽しく鑑賞できます。
時世を反映した不定期のイベント展示では、社会で取り上げられている「今」の問題を身近に感じることができます。
オスロはカフェ激戦区!
オスロは、おいしくてお洒落なカフェやレストランが揃っている点で、北欧諸国のなかでも一歩抜きん出ています。
雑貨ショップ併設のカフェや、シーズン問わず食べたくなってしまうアイスクリームのお店など、女子はきっと魅了されてしまうはず♪
オスロの人たちはみんな親切。気軽に声をかけてきて人気メニュー情報を教えてくれるローカルとのコミュニケーションも、ぜひ楽しんでくださいね。
WiFi&作業スポット市営図書館
滞在中、SNS投稿やちょっとメールをチェックしたい時など、静かに作業ができる無料のスポットはありがたいですよね。特に寒い冬は、暖を取れる場所を知っていると便利。
オスロ市内にある公共図書館は、WiFiはもちろん、各種プリンターまで完備されていて学生やビジネスマンがよく利用しています。
カフェばかりハシゴしてお腹がパンパン!という時に利用してみては?ただし「休憩場所」として開放されている場所ではないので、使い方に失礼がないように気をつけてくださいね。
オペラハウス
バレエ公演やコンサートなどが行われるオペラハウス。オペラハウスといえばシドニーが有名ですが、オスロの建物のデザインも負けていません。
まず中に入るまでに、なんでこんなキツい傾斜にしたんだ!?と思うような坂が現れます。
上から見ると本当にけっこうな傾斜です(笑)。うっかり転んだら割と転がってしまいそうなので、足元には気をつけて歩いてくださいね。
建物の入り口は坂の途中にあります。ひとつ前の写真で見えていますが、この坂を上り続けると建物の屋上につながります。
屋内は、公演がない日でも、誰でも自由に入れます。
外観に負けない奇抜で大胆なデザインは必見!それでいて、木のぬくもりを感じられたりベンチが置かれていたりするところに、北欧らしさが現れています。
ショップではお土産も購入できます。プログラムをはじめバレエやオペラの伝記、そのシーズンの公演録音やソリストのアルバムなどが揃っています。
なんと、ポストカードはここで投函を受け付けてくれるそうですよ!
The Oslo Opera House
住所Kirsten Flagstads plass 1, 0106 Oslo
電話番号21-42-21-00
営業時間月〜金10:00~19:00土11:00~18:00日12:00~18:00(ショップ月〜金11:00~14:30)※季節や公演によって変更あり
アート&ショッピングスポット
北欧といえばアートや建築。オスロも例外なく、お洒落な建築やアート作品が街に溢れています。なかでも、ぜひ訪れておきたいのがTjuvholmen。
Tjuvholmen
Tjuvholmenは、20の建築家と建築事務所がデザインを手掛けたアーキテクチャ&アートエリア。
歩いていると、こんな石像にも出会えます。
お天気のいい休日やイベントがある日は人でごった返します。特に夏は気をつけてくださいね。
海に面しているので、デッキでは地元の人が所有するクルーザーを横目に、サンセット鑑賞も楽しめます。
歩いていて目につくのは、珍しいバルコニーや建物の形!
デンマークやスウェーデンもすごい建物がありますが、オスロの建物は周辺諸国に比べてより近代的な印象があります。間近で見られる北欧建築をお見逃しなく!
AKER BRYGGE
Tjuvholmenのすぐ隣に広がるAKER BRYGGEは、薬局、銀行、医療センター、美容院、ジム、ショッピングビルなどが集まったエリア。
靴やジュエリーをはじめ、本やギフト用品、雑貨屋さんなどもあるため、お土産探しにもピッタリです。
洋服はセレクトっぽいお店が多く、日本人でも着こなせそうななかなかかわいい服が揃っていました♪
美術館のようにお洒落な各建物の内部も見どころですよ。
Aker Brygge
住所Bryggegata 0250 Oslo
電話番号22-83-26-80
営業時間月〜金10:00〜20:00土10:00〜18:00日曜定休※店舗により異なるため営業時間一覧を参照
オスロ教会
オープンチャーチであるオスロ教会は、どんな人でも入れる開かれた教会。毎週数千人の訪問があるという観光でも人気のスポットです。
4つの部屋で構成されていますが、4部屋すべての天井や壁に、1500平方メートルに渡ってひとつのテーマが描かれています。ノルウェーでもっとも大きいそうです。
オスロ教会は、アートイベントとのコラボなどにも積極的。行く時期によっていろいろなイベントに遭遇できる可能性がありますので、それもお楽しみに。
オスロの街はコンパクト
オスロの街はとってもコンパクト。紹介したスポットは、1番遠くても車で20〜30分の場所にまとまっています。
交通の便がよく、人も優しいので女子旅や1人旅にとてもおすすめ!
今回お見せしたのは冬のオスロですが、いずれのスポットも、夏も同じように楽しめますよ!
- 旅Pocket 編集部
- 旅Pocket編集部です。「ポケット」に入れて持ち歩きたくなるような、見るたびにわくわくする国内・海外情報をお届けします!
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