オスロはカフェの激戦区!1人旅にもおすすめなバー&カフェ5選
2020/02/08
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ソウルやハノイなどアジアは空前のカフェブームが続いていますが、北欧はオスロがアツい!1人旅にもおすすめなカフェ&バーを紹介します!
北欧ビンテージ雑貨が買える!RetroLykke
60年代のアメカジと北欧テイストをミックスしたようなカフェ。店名にある言葉は「lykke=幸せ」という意味で、「レトロな幸せ」という素敵な名前のカフェです。
テラス席は、多少の雨くらいならオープンにしてあります。ノルウェーのカフェの室内はとってもぬくぬく。羽織物があればテラスでも快適…ということで、現地では冬でもあえてここに座る人がけっこういます。
イートインスペースの奥では北欧のビンテージ雑貨が売られていて、実際に購入できます。
販売コーナーにあるのは、ランプやテレビボードなどのインテリア雑貨、食器、
ブランケットや洋服など、ファッション雑貨も一部取り扱いがあります。
オーダーは入り口にあるカウンターで。コーヒー類は大きさで微妙に変わりますが、35〜45NOKくらいが相場です。ノルウェーではありえない超格安店です!!
カウンターの上には、実際にサーブされる食器が見えるように並べてあります。蚤の市に来たみたいでみてるだけでワクワク♪
肝心のお料理もちゃんとおいしいです!これはサックサクでふわっふわのノルウェーパンケーキ。ちゃんと注文してから焼いてくれます。
この時、夕飯前だったので1枚だけ注文したのですが「10枚ください」って言いたいくらい薄くて軽くて、甘すぎずサイコーにおいしいパンケーキです。お腹を空かせて行きましょう(笑)。
名物のカセロールが絶品!FRISKERIET
ローカルに人気のシーフードレストランです。レストランというよりも、「魚屋さんの中に食べるところがある」という感じなので気兼ねなく入れます。
ただし、基本30分待ちの人気店なので並ぶのは覚悟!夕方以降はさらに混んでくるので、ちょっと早いディナーのつもりで15時頃に行くのがおすすめです。私も、中に入れたのは2度目の訪問でした。
実は、1度目に並んでいる時に地元の人が名物メニュー「カセロール」の存在と、それが早い時間に売り切れてしまうことを教えてくれたんです。すぐに店の人に聞いてみたところ、案の定売り切れ!
それを見ていた地元の人が「私たちも明日にするから、アンタたちも明日にしなさい!」とアドバイスしてくれて、次の日、カセロールのある時間に間に合うようにリベンジできたんです。
ノルウェー人はとっても面倒見がよく、いい意味でおせっかい。ショーウインドーを見てたり並んでいたりすると、いろいろ地元情報を教えてくれます(笑)。このお店は店員さんもお客さんもみんないい人たちでした。
店内には、日常食卓に並ぶような切り身の魚のほか、パテやトマトソースなども売られています。お土産も掘り出し物があります。
店内席はこんな感じ。「魚屋さんの中に席がある」の意味をおわかりいただけるでしょうか?
地元の人が教えてくれたおかげで、素晴らしいごはんにありつけました。ワインもすごくおいしいです。
写真ナシですが、細かく入っているものが説明された英語メニューがあります。
ジャーン!これがついに出会えたカセロールです。大きなカニの爪です。身が大きく食べ応えあり、風味もすごいし、ソースがまたおいしい!「コレは絶対食え!」と言われたのがわかります。
これはその日に獲れたShellfishの盛り合わせです。ガーリックや香辛料、マヨネーズで味付けされています。この日はムール貝でしたが、エビやオイスターに変わることもあります。
気温の低い日はスープも忘れずに。これはその日に獲れた魚を使ったシーフードスープです。この日はサーモンやアサリでした。クリーム系ですが重たくなく、パンをつけてもおいしかったです。
ファストフードカフェTullin's CAFE
外観と内装にノルウェーらしさが漂うファストフードカフェです。
ファストフードとはいっても、年配の人も常連さんとして訪れる、落ち着いた雰囲気です。
席が壁や窓に沿って置かれていて、かなりリラックスできます。
北欧は、店内をわざと暗くして本物のロウソクを焚いていることが多いですが、コレがすごく落ち着きます。お家でもこうやって過ごしているそうですよ。
メニューは、ちょっと高級なハンバーガー屋さんという感じ。でも、ポテトはカラッとサクサク、お肉は分厚くジューシーで、ステーキハウスに置いてあるような本格派のハンバーガーです。
ウイスキー専門のバーThe Whiskey Bar
地元の人が通うウイスキーバーWは、普段バーに行き慣れない人にもおすすめしたいフレンドリーなバーです。
店内は狭く、常連が多いのでアットホームな雰囲気です。みんな仕事帰りにサクッと寄ってる感じなので、特別なお洒落も必要ありません。
相場はだいたい1杯130〜170NOK前後。メニューには細かく、入っているリキュールやフルーツの名前が書かれているので大丈夫です。日本人には定番、ハイボールを見つけたので頼んでみると・・・
バーテンダーのおねえさん、「ハイボール!?そんなん誰も頼まないから初めてつくるわ〜!時間かかるかもしれないけどごめんね〜」と笑いながら四苦八苦。
出てきたグラスはなぜかニッカウヰスキーでした(笑)。中にキュウリが入ってますが、コレが激ウマでびっくり!キュウリでお酒感が薄まり、さっぱりしてゴクゴク飲めるんです。日本でも流行ってほしい!
店内は、座り席のほかスツール席もあります。スツールでも座れるように、脚の長い椅子も用意されています。
こちらは中庭の席。ちょっと屋根になったところもあるので、小雨くらいなら気にせず飲めますよ。
また、ミニホッケーのようなゲームもあるので、語学に自信のある人は常連さんに混じって一緒にプレイしてみてはいかがでしょうか。
PARADISのビスケットアイスを食べるべし!
寒い寒い極寒の地ノルウェー。しかし、真冬でもアイスクリーム屋さんは大盛況です。パラディスは、ポップな雰囲気と大人味のラインナップが人気のアイス屋さんです。
ホットドリンクもあるので、コーヒーを飲みに立ち寄ってもいいですよ。屋内マーケットマートハーレンにもあります。
アイスクリームは、小中大のカップ(PICCOLO 45NOK/MEDIO 60NOK/GRANDE 75NOK)のほか、ワッフル(65NOK)などいろいろ選べます。
1人で行く時は難しいですが、何人かで行くならいろんな味を頼むのがおすすめです。
形がガッチリ固まっていないの、見てわかりますか?これは、食感がなめらかでアイス自体がとてもやわらかいからなんです。ソフトクリームとまではいきませんが、日本のより食感がだいぶ違っておいしいです。
また、現地の人がよく食べているのはこのビスケットタイプ。みんな食べてる、と言っていいいほどよく食べてます(笑)。通常はついでの存在なのに、トッピングが1粒1粒大きいのも特徴です。
ザクザクでボリボリ、日本のアイスにはない食感があります。固めのビスケットと大きなナッツ、パリパリチョコレートが人気なところを見ると、ノルウェー人には食感がけっこう重要なのかも!?
オスロには、まだまだ紹介しきれないほどカフェやバーがあります。ノルウェー人は親切で面倒見がいいので、ぜひ街でいい情報を仕入れてくださいね。
Retrolykke kaffebar
住所Markveien 35, 0554 Oslo
電話番号+47-902-83-819
営業時間月〜金9:00~18:00土10:00~18:00日11:00~18:00
Fiskeriet
住所Fiskeriet Youngstorget Youngstorget 2b, 0181 Oslo
電話番号+47-22-42-45-40
営業時間(レストラン営業)月〜金11:00~14:00土12:00~21:00日15:00~21:00
Tullins Café
住所Tullinsgate 2, Oslo
電話番号+47-22-20-46-16
営業時間月〜水10:30~24:00木10:30~25:00金10:30~27:00土11:00~27:00日12:00~24:00
The Whiskey Bar
住所Rådhusgata 28, 0151 オスロ
電話番号+47-472-58-445
営業時間月15:00~24:30火〜土15:00~27:00日曜定休
PARADIS Gelateria Sørenga店
住所Sørengkaia 161, 0194 Oslo
電話番号+47-22-83-83-00
営業時間月〜金14:00~21:00土日12:00~21:30
※Mathallenやすぐ近くのTjuvholmenにも店舗があります
- 旅Pocket 編集部
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