行ってよかった!イタリア観光 人気スポットおすすめ20選(都市別)
更新:2024/09/06
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ヨーロッパの中でも旅行先として人気の高いイタリア!せっかくイタリアに行くなら周遊ツアーで主要都市を巡るのがおすすめです。しかし、どのエリアにどんな観光スポットがあるのかわからない、どの都市を巡ろうか迷っている、という人も多いのではないでしょうか。そんな人は必見です!イタリアのおすすめ観光スポットを、都市別にご紹介します。
年齢制限のある無料チケットを予約する場合は、写真付きの身分証明書が求められる可能性があります。
北部エリア
ミラノ観光 ―ファッションと芸術の都―
イタリア経済の中心地であり「ミラノ・コレクション」が開催されることでも知られる、ファッションの街ミラノ。流行の発信地でありながら歴史的建築物も多く、観光客が絶えず訪れています。実はレオナルド・ダ・ウィンチの名画『最後の晩餐』もミラノで見ることができます。
1.ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)
ミラノを代表する有名な大聖堂。度重なる戦争により施工が中断され、完成までに長い歳月がかけられました。「世界最大級のゴシック建築」と謳われる通り壮大で、なんといっても天に向かって伸びるいくつもの尖塔が印象的です。屋上テラスからはミラノの街を一望することができます。
神聖な場所のため、ノースリーブや短パンなどの露出した服装では入場できない場合があるのでご注意ください。
料金《コンボリフト(オンライン購入)》大人:€25、6歳~18歳:€12.5、0歳~5歳:€0 +先行購入代金€0.5~1.5/人
営業時間10:00~16:10(最終入場16:10)
2.サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
世界遺産にも登録されているカトリック教会の聖堂。この教会の左側にある修道院の食堂に、レオナルド・ダ・ヴィンチの大作『最後の晩餐』があります。初めて見る人はまず、巨大な壁画の大きさに驚くのではないでしょうか。この迫力ある名画を一目見ようと、世界中から多くの人が訪れています。
『最後の晩餐』は完全予約制でとても人気のため、決まったらすぐにチケットを取るようにしましょう。
料金25歳以上:€15、18~25歳未満:€13、18歳未満:無料
営業時間《最後の晩餐》火~日:08:15~19:00(最終入場:18:45)
3.ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ギャラリー(ガッレリア)
美しいガラスの天井が印象的な十字型のアーケード。ドゥオーモ広場とスカラ広場を結んでおり、内部にはおしゃれなカフェやレストラン、高級ブランド店が並びます。食事や買いものを満喫できるのはもちろん、その煌びやかな雰囲気に歩いているだけでも気分が上がります。洗練されたミラノの空気をぜひ味わってください。
ベネチア観光 ―水の都―
ベネチアは「水の都」「アドリア海の女王」と呼ばれることもあり、いくつもの小島とその間に流れる運河によって形成されています。ゴンドラでの街巡りが有名ですが、ゴンドラ以外にもたくさんの見所があります。
4.サン・マルコ大聖堂
ベネチアのシンボルともいえる有名な大聖堂。福音書の著者の1人とされる聖マルコの遺体が安置されています。2階のバルコニーからは「世界で最も美しい広場」と謳われるサン・マルコ広場を見渡すことができます。
神聖な場所のため露出の多い服装では入ることができません。大きい荷物はクロークに預けて入場しましょう。
料金大人:€3、子ども(6歳まで):無料
※パラドーロ・博物館・鐘楼は別料金
営業時間09:30~17:15、日・祝:14:00~17:15(最終入場:16:45)
5.ドゥカーレ宮殿
かつてベネチア共和国を治めていた総督の居城。政治の中心地でもあり、宮殿内には裁判を行う場所や牢獄も置かれています。内部はとても広く、天井や壁を埋め尽くす壮大な絵画は迫力満点です。「世界最大の油絵」といわれているティントレットの『天国』は、3階の大評議の間で見ることができます。
料金《ドゥカーレ宮殿・コッレール博物館・国立考古学博物館・マルチャーナ国立図書館》大人:€30、6歳~14歳:€15、0歳~5歳:無料 ※早期購入割引あり
※チケットはオンライン予約のみ子ども料金が適用されます。
営業時間4月~10月09:00~19:00(最終入場:18:00)11月3月09:00~18:00(最終入場:17:00)
6.ブラーノ(Brano)島
ベネチア北東部に位置する小さな島。漁業やレース編みも有名ですが、なんといっても見どころはカラフルな街並みです。どこを撮っても写真映えすること間違いなし!ロープで吊るされた洗濯物も、街に馴染んで可愛い風景を作りだしています。ベネチア本島から水上バスで約40分。移動中もベネチアの運河をたっぷりと楽しむことができます。
中部エリア
フィレンツェ観光 ―花の都―
ルネサンス時代の面影を残し、歴史的な教会や博物館などが街の中に凝縮されているフィレンツェ。市街中心部は「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。
7.サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオーモ)
フィレンツェを象徴する大聖堂。大きなクーポラ(ドーム)が特徴的なこの聖堂を、写真で目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
クーポラへ行くには狭い螺旋階段をひたすら上り続けなければなりませんが、この「階段上り」を醍醐味としている観光客も多く、人気の高いスポットとなっています。上りきった後に一望できるフィレンツェの街並みは絶景なので、体力のある方はぜひ挑戦してみてください。歩きやすい靴で行くことをお忘れなく!
料金《大聖堂・ドーム・ジョットの鐘楼ほか入場券》大人:€30、7歳~14歳:€12、0歳~6歳:無料
営業時間サンタマリアデルフィオーレ大聖堂:10:15~15:45、ブルネレスキのドーム:08:15~18:45 ほか
URLhttps://duomo.firenze.it/it/38/cattedrale-di-santa-maria-del-fiore
8.ウフィツィ美術館
ルネサンス絵画が数多く所蔵されている世界でも指折りの美術館。ボッティチェリの傑作『ヴィーナス誕生』もここで見ることができます。館内には展示品がずらりと並び、ミケランジェロやラファエロなどルネサンス期の巨匠たちの作品を堪能することができます。
フラッシュを使わなければ写真撮影もOKなので、ぜひ世界の名画をカメラに収めて持ち帰りましょう!
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料金大人:€25、18歳以下:無料、オンライン予約手数料:€4
営業時間水~日:08:15~18:30(最終入場:17:30)、火(2024年12月17日まで):08:15~22:00(最終入場:20:30)、休み:月、1月1日、12月25日
9.サンタ・クローチェ教会
歴史ある広場に面した大教会。細部まで作りこまれた装飾や、その場が生み出す空間の美しさはまさにフィレンツェ・ルネサンスの凝縮! そして1番の特徴は、ガリレオ・ガリレイやミケランジェロ、マキャベリなど、名だたる画家の墓が収められていることです。多くの人を惹きつける有名芸術家たちの墓は必見です。
料金大人:€8、12歳~17歳:€6、0歳~11歳:無料 +先行購入代金
営業時間09:30~17:30、日・祝日:12:30~17:45
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ローマ観光 ―永遠の都―
ローマ帝国時代の中心地として栄え、「永遠の都」とも呼ばれる大都市ローマ。時代を匂わす建築物が多く残っています。世界最小の国家、キリスト教の総本山として有名なバチカン市国もローマ市内にあります。
10.コロッセオ
ローマ建築の最高峰とも謳われる円型闘技場。当時の収容人数は5万人以上とされており、その大きさは現代の大型ドームにも引けを取りません。これが約2,000年前に建てられたというのだから、驚くばかり!街の中心部で圧巻の存在感を放つコロッセオ。その壮大さをぜひ間近で感じてください。チケットは事前予約が必要です。
料金€18(「コロッセオ」・「フォロ・ロマーノ」・「パラティーノの丘」の共通チケット)
営業時間09:00〜16:30※時期により19:15までのときもあります。休み:1月1日、12月25日
URLhttps://colosseo.it/en/tickets/24h-colosseum-roman-forum-and-palatine/
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11.フォロ・ロマーノ
「ローマの公共広場」という意味を持ち、コロッセオと並んで人気の高いローマ遺跡。政治や宗教の中心地として栄えました。ユリウス・カエサルが「賽は投げられた」と言ったとされる有名な演説が行われたのもこの場所です。ローマ時代の建築技術の高さを肌で味わうことができます。
料金€18(「コロッセオ」・「フォロ・ロマーノ」・「パラティーノの丘」の共通チケット)
営業時間09:00〜16:30(最終受付:15:30※時期により19:15までのときもあります。)、休み:1月1日、12月25日
12.トレビの泉
テレビや映画で目にすることも多いトレビの泉。美しい彫刻で装飾されたローマ最大の噴水です。後ろ向きでコインを投げ入れると、もう一度ローマを訪れることができる、という言い伝えが有名で、コインを持った観光客で日々賑わっています。細い路地を抜けると現れる華やかな噴水。ぜひ街歩きの途中に訪れてみてください。
13.スペイン広場
映画『ローマの休日』に登場することで有名なスペイン広場。オードリー・ヘップバーンがジェラートを食べていた階段は、観光客に特に人気の撮影スポットとなっています。現在は文化財保護の観点から飲食禁止のため、ジェラートを持っての記念撮影はできませんが、教会へ続く長い階段は写真映えすること間違いなしです。
中央の噴水も美しく、夕方から夜にかけては昼間の賑やかさとは違うロマンチックな雰囲気に浸ることができます。
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ピサ観光 ―貿易の都―
主要4大海洋共和国の1つとして11世紀に黄金時代を迎え、交易の中心として栄えてきたピサの街。なんといっても有名なのは「ピサの斜塔」ですが、塔のあるドゥオーモ広場内では「大聖堂」「洗礼堂」「カンポサント(納骨堂)」といった壮厳な建築物を見ることもできます。
14.ピサの斜塔
その名の通り斜めに傾いていることで有名な斜塔。工事中の地盤沈下により傾き始め、修正することができないまま完成に至りました。この塔でガリレオが「物体の落下法則」の実験を行ったという伝説も有名になっています。
階段で最上階まで上ることができますが、一度に入れる人数に限りがあるため公式サイトからの事前予約をおすすめします。
料金《大聖堂+ピサの斜塔》€20
※ほか周辺施設とのパッケージチケットもあります。
営業時間6月17日~8月31日:09:00~22:00、9月1日~:09:00~20:00
15.ピサの大聖堂
11世紀に建てられたロマネスク様式の聖堂。十字の形に設計され、左右対称の外観が特徴とされています。入口上部の彫刻や、内部の美しい装飾も見どころです。天井から吊り下げられたランプの揺れを見て「振り子の法則」を発見したという、ピサの斜塔に続くガリレオのもう1つの伝説もあります。
料金《大聖堂+洗礼堂orカポサントor美術館or博物館》€8
※ほか周辺施設とのパッケージチケットもあります。
営業時間10:00~20:00※祝日と日曜日は営業時間が異なる可能性があります。
16.ピサの洗礼堂
大聖堂の向かいに建つ円型の洗礼堂。建設には長い歳月がかけらており、ロマネスク様式とゴシック様式の混ざり合った姿が、建設中の時代の移り変わりを物語っています。天井がとても高く、音響効果が優れていることで有名で、時間ごとに係員によるエコーデモンストレーションも行われています。
17.カンポサント(納骨堂)
ピサの貴族たちの納骨堂。長方形の中庭が特徴的で、シンプルな美しさがあります。見どころは回廊の迫力ある大きな壁画です。第二次世界大戦の被害を受けて崩れてしまった部分は、今でも修復作業が続けられています。
料金《大聖堂+カンポサント(納骨堂)》€8
※ほか周辺施設とのパッケージチケットもあります。
営業時間09:00~20:00
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南部エリア
ナポリ観光 ―自然の都―
自然の景色が美しく「ナポリを見てから死ね」というイタリアのことわざがあるほど、観光都市として栄えているナポリ。近郊には、火山の噴火によって街が丸ごと埋もれてしまったことで知られる「ポンペイ遺跡」や、ビーチリゾートで有名なカプリ島への港があります。
18.【改修工事中】卵城(カステロ・デル・オーボ)
海に突き出すように建てられた独特な形が特徴の古城。ノルマン朝によって建てられたこのお城からは、ナポリの街並みやカプリ湾、ヴェスヴィオ山を眺めることができます。夜間のライトアップも幻想的で、卵城が見える海岸通りは夜も人気のスポットです。見学は事前予約制なので、公式サイトでの手続きをお忘れなく。
19.ポンペイ遺跡
火山が噴火した際の火砕流によって、一晩にして消滅したといわれているポンペイ。悲劇的な災害ですが、街全体が火山灰に覆われ一瞬にして地中に埋もれたことにより、建物や芸術品、壁画までもが非常に良い状態で残っています。その損傷の少なさから当時の生活文化が明らかになってきました。
かつてそこで暮らしていた人たちの生活を2,000年の時を経て感じることができる貴重な場所となっています。
料金大人:€18、18歳未満:無料
営業時間4月~10月:09:00~19:00(最終入場:17:30)、11月~3月:09:00~17:00(最終入場:15:30)
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20.カプリ島
ナポリ湾の沖合に位置する小さな島。なんといっても見どころは「青の洞窟」です。晴れた日の絶景は息を飲むほどの美しさ!この景色を見るために、世界中から観光客が絶えず訪れています。ただし波が高い日は入れないのでご注意ください。また、南部にあるソラーロ山には見晴台があり、カプリ島の象徴でもあるトラガラ岬や、イタリア本土を望むことができます。
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