フィンランド「見逃せない」観光地16選!名物料理、夏・冬の楽しみ方も教えます!
更新:2022/10/20
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フィンランドで見逃せない観光地をご紹介します!オーロラをはじめとする自然が織りなす風景や人気キャラクターのテーマパーク、北欧デザインのマリメッコなど目が離せないスポットが多数!さらに、フィンランドの名物料理・夏と冬の楽しみ方・旅行の基本情報までフィンランドに関する情報が詰まったページです。
フィンランドでおすすめ!観光16選
大聖堂や寺院を歩いて回れる首都ヘルシンキは、観光に人気の街。可愛らしい街並みのポルヴォーや、世界遺産スオメンリンナへの小旅行はゆったりした時間を過ごすのにおすすめです。フィンランドは、年中楽しめるアクティビティもたくさん。夏は人気キャラクターに会えるムーミンワールドやカヌー体験、冬はスノーホテル宿泊や、オーロラ鑑賞でフィンランドの大自然を満喫しましょう。
1.ムーミンワールド
ムーミンワールドは、ムーミンの住む町が島全体で再現されています。ショーやムーミン屋敷など、物語の世界に入った気分が味わえますよ。ムーミンワールド内にある郵便局からは、実際に手紙を出すことができるので、お土産の代わりに人気です。冬はオープンしていないのでご注意ください。
住所Muumimaailma Oy Kaivokatu 5 21100 Naantali
営業時間月によって変更されるためHPをチェック
料金30ユーロ
2.オーロラ鑑賞
冬のフィンランドといえば、オーロラ鑑賞です。オーロラ鑑賞は夜なので、ツアーに申し込めば日中は犬そりやスキー、リゾート施設で充実した1日を過ごせます。オーロラの時期は、9月から3月。オーロラを見れる確率は3日に1回ほどなので、日程に余裕を持つとよいでしょう。
3.サンタクロース村
本物のサンタクロースに会えるこの村は、1年間を通してクリスマス気分が味わえる人気観光スポットで、サンタクロースに手紙を出すこともできます。トナカイソリに乗ってサンタクロース村へ行くツアーは、サンタクロース気分が味わえる人気アクティビティです!フィンランド郷土料理を楽しめるレストランや宿泊施設もあります。
住所Santa Claus Village Tahtikuja 1 96930
営業時間1月~5月 10:00~17:00
6月~8月 09:00~18:00
9月~11月 10:00~17:00
12月 09:00~19:00
料金無料
4.フィンランド式サウナ
冬に冷え込むフィンランドでは、様々な種類のフィンランド式サウナが人気です。薪でサウナを熱するスモークサウナや熱した石に水をかけて水蒸気を楽しむロウリュサウナなどがあります。サウナに入った後は、氷風呂で体をクールダウンさせるのがフィンランドでのサウナの楽しみ方です。
混浴?格好は?フィンランド式サウナの入り方&おすすめ完全攻略!記事もぜひご覧ください。
5.ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキに訪れたら外せない観光スポットです。緑のドームと真っ白な外壁が美しい大聖堂は、フィンランドのシンボル的存在になっています。内部のパイプオルガンが見どころで、歴史と情緒を感じることができます。ヘルシンキの街巡りにおすすめの場所です。
住所Unioninkatu 29, 00170 Helsinki
営業時間月~土:9:00~18:00、日:11:30~18:00
料金無料
6.テンペリアウキオ教会
フィンランドの有名建築家によって設計されたテンペリアウキオ教会は、1969年に完成した現代的な創りが特徴。自然がテーマになった教会は、天然の岩石をそのまま残して使った岩壁が斬新なデザインになっています。太陽の光が岩肌に反射して神秘的な空間を生み出しています。
住所Lutherinkatu 3, 00100 Helsinki
営業時間月~土:10:00~18:00、日:12:00~18:00(※月によって営業時間が変わるのでHPをチェック)
料金4ユーロ(18歳未満は無料)
7.マリメッコヘルットニエミアウトレット
カラフルかつかわいらしいデザインで有名のマリメッコが、アウトレット価格で手に入るお得なお店です。食器からバッグ、小物、洋服までマリメッコの商品が購入できる、ショッピング好きに、とっておきの場所です。アウトレット横にはマリメッコの社員食堂が併設されており、食事もできます。
住所Kirvesmiehenkatu 7, 00880 Helsinki
営業時間月~金:10:00~18:00、土:10:00~16:00、日:12:00~16:00(季節によって営業時間が変わるのでHPをチェック)
料金入場無料
本場フィンランドなら2倍買える!Marimekkoマリメッコのアウトレットで大人買い♪記事もぜひご覧ください。
8.ハカニエミ・マーケットホール
ハカニエミ・マーケットホールは、現地の生活を感じる屋内市場です。お肉や野菜、果物などの食材は新鮮で見ているだけでも楽しめます。小物や雑貨までも取り扱う店舗が立ち並び、幅広いジャンルが揃うマーケットです。マーケット内では食事も可能で、フィンランド人の日常生活を体験できます。
住所Hakaniemen Kauppahalli 00530 Helsinki
営業時間月~金:08:00~20:00、土:08:00~18:00(日曜休み)
料金入場無料
北欧雑貨のおすすめショップを紹介している、五島夕夏が行くフィンランド~ときめく北欧雑貨を巡る旅~記事も合わせてご覧ください。
9.スオメンリンナの要塞
たくさんの島々に囲まれているフィンランドで、世界遺産に登録されているスオメンリンナという島が観光スポットとして人気です。国を守る要塞として使われていた島は、要塞跡がみられる場所や博物館があり、フィンランドの歴史を感じることができます。スオメンリンナまでは本島からフェリーに乗って約15分です。
10.アルクティクム
アルクティクムは、北極の歴史や文化を学べる体験型博物館です。北極圏やフィンランド人の文化について触れることができます。人気なのは、オーロラの体験ができるコーナーで、オーロラ現象について詳しく知ることができます。フィンランドならではの展示物やイベントを体験できる博物館です。
住所Pohjoisranta 4 Rovaniemi
営業時間10:00~18:00(冬の時期は月曜休み※詳細はHPをチェック)
料金大人: 15ユーロ、7歳~15歳: 5ユーロ、7歳未満:無料
11.ウスペンスキー寺院
ロシアの建築家によって設計されたウスペンスキー寺院は、赤レンガで作られた外観が特徴的です。建物内は、天井が高く神聖的な雰囲気。豪華な装飾が目立ち、ひとつひとつ細かく作られている内観も見どころです。ヘルシンキ市内から徒歩でアクセス可能です。
住所Kanavakatu 1, 00160 Helsinki
営業時間火・水・金:10:00~15:00、木:12:00~17:00、日:12:00~15:00(月曜休み)
料金無料
12.トゥルク城
現在、博物館として見学ができるトゥルク城は、700年以上の古い歴史があるお城です。かつては、要塞や倉庫、刑務所としても使われていました。まるで映画のセットのような内観も必見です。ヘルシンキからは鉄道で2時間ほど、トゥルク市内中心部からバスで10分ほどでアクセス可能です。
住所Linnankatu 80, 20100 Turku, Finland
営業時間10:00~18:00
料金大人:12ユーロ、7歳~15歳:5ユーロ、7歳未満:無料
13.シベリウス公園
シベリウス公園は、フィンランド出身の有名な作曲家であるシベリウスを称えて作られた公園です。シベリウス公園の見どころは、フィンランド人彫刻家が手がけたシベリウスモニュメント。緑豊かな公園に建っているパイプオルガンとシベリウスの顔のモニュメントは芸術的な作品です。
住所Mechelininkatu, 00250 Helsinki, Finland
14.ポルヴォー
ポルヴォーは、フィンランド南部に位置するかわいらしい街並みが特徴の旧市街です。赤い木造の倉庫が立ち並ぶこの街は、なんと800年の歴史があります。街中にはカフェや小物店もあるので、ショッピングや食事もできます。街を散歩しながら中世の雰囲気を楽しみましょう。
住所Raatihuoneenkatu 9, 06100 Porvoo
15.ヌークシオ国立公園
ヌークシオ国立公園では、フィンランドの大自然に触れることができます。複数のハイキングコースがあるので、雄大な自然を感じてリラックスできること間違いなし。周辺にはキャンプ場や宿泊施設もあるので、フィンランドの大自然に癒されてみてはいかがでしょうか。
住所Nuuksiontie 84, Espoo
16.クルーズ
冬のフィンランドで人気なのが、砕氷船サンポ号の北極圏クルーズです。氷をかき分けてすすむ船は迫力満点!凍った海を泳げるアクティビティツアーも人気があります。他にもフィンランドの島めぐりや隣国に1泊2日で行けるクルーズなど様々なツアーがあります。
食べてほしい!フィンランドの名物料理
トナカイの肉を使ったシチュー
フィンランドでトナカイ肉は、馴染みのある食用肉です。ヘルシーで栄養価が高いトナカイ肉は、寒いフィンランドで重宝されています。シチューとして調理されるのが有名でフィンランドの郷土料理として食べられています。
ロヒケイット
寒い冬を越さなければならないフィンランドでは、ロヒケイットというサーモンを使ったスープが家庭の味として親しまれています。野菜、牛乳と一緒に煮込んだサーモンのスープは、栄養価が高く、体もぽかぽかになります。
カレリアンピーラッカ
カレリアンピーラッカは、フィンランド東部が発祥の伝統料理です。ライ麦で作られた皮にお米やジャガイモなどが入っています。フィンランドではカフェなどで食べられる国民食です。
シナモンロール
フィンランドが舞台になった日本映画『かもめ食堂』がきっかけでフィンランドのシナモンロールは日本でも有名です。コーヒーとよく合う、カルダモンのスパイスの効いた味が特徴です。
夏のフィンランドの楽しみ方
カヌー・ラフティング
フィンランドは、湖が多くある国として有名で、カヌーを漕いで自然に触れ合うアクティビティがおすすめです。フィンランドの中心地に位置するサイマー湖は、穏やかな景色を楽しむことができます。ラフティングが楽しめるルーナー急流では、自然の力強さを感じることができます。
ブルーベリー狩り
夏のフィンランドは、ブルーベリー狩りを楽しむことができます。ヌークシオ国立公園など森の中でハイキングしながらブルーベリー摘みをするツアーがあります。自然の恵みで育ったブルーベリーは、栄養価が高くうまみが凝縮されています。
オペラ・フェスティバル
フィンランドでは、サヴォンリンナ・オペラフェスティバルというオペラ芸術祭が毎年夏に行われます。古城が会場となって開催され、歴史と芸術に触れることができます。フィンランドで素敵な景色とともにオペラを楽しんでみてはいかがでしょうか。
白夜
夏のフィンランドでは、白夜という1日中、日が沈まない自然現象を体験できます。特に北極圏地域のラップランドでは、沈まない太陽を見ることができ、神秘的な夜の景色が見られます。一日の時間をより有意義に過ごせるでしょう。
冬のフィンランドの楽しみ方
犬&トナカイソリ
サンタクロースの故郷と言われるフィンランドでは、犬やトナカイソリの体験ができます。人気のアクティビティなので、早めのツアー申込みがおすすめです。北極圏の大自然に囲まれた環境で、雄大な景色を堪能できます。
アイスフィッシング
冬のフィンランドの風物詩といえば、アイスフィッシングです。その名のとおり氷が張った湖に穴を開け、自然に囲まれながら釣りができるアクティビティです。普段体験できない環境下での釣りはワクワクがたくさん詰まっています。
スノーホテルに宿泊
一面真っ白の雪で覆われる冬のフィンランドでは、氷でできたスノーホテルに宿泊することができます。フィンランド旅行で素敵な思い出を作るには絶好のホテルです。氷でできたベッド、椅子、テーブルが広がるホテル内は非日常を感じられるでしょう。
ガラス・イグルーからのオーロラ鑑賞
ガラス・イグルーとは、半球状で屋根一面がガラス張りになった建物のことです。温かい室内で、大自然に囲まれながら絶景とオーロラを楽しむことができます。ガラス・イグルーに宿泊しオーロラ鑑賞できるツアーは最高のひと時を過ごせるでしょう。
フィンランド旅行の基本情報
時差 | 7時間(サマータイム時は6時間) |
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飛行時間 | 東京からヘルシンキまで10時間半 |
物価 | やや高め |
言語 | フィンランド語 |
旅行費用
航空券代金:東京⇔ヘルシンキ間(エコノミークラス) 約70,000円~100,000円
宿泊費(1泊当たり):2つ星 平均10,000円、4つ星 平均24,000円
ホテルはヨーロッパの一般的な相場価格です。
パッケージツアー:5日間 約90,000円~(時期によって異なる。)
フィンランドは食事代が高く、軽食やレストランでは、1日7,000円を目安にしましょう。
旅行の時期
フィンランドでしたい目的によっておすすめの時期は変わりますが、夏季と冬季が人気です。夏の6月から8月は過ごしやすい気温が特徴です。夏は白夜で、1日中明るいため、朝から夜まで出かけることができます。オーロラを目当てに行くなら冬の中でも寒くなる12月から1月がおすすめです。
治安
治安は比較的良いとされていますが、観光シーズンである夏と冬はスリや詐欺が発生していますので、注意が必要です。治安が良いからと油断はしないように心がけましょう。貴重品は目を離さないようにし、体の正面に置くなど常に身につけるようにしてください。
関連情報
- haru
- 東南アジアが大好きなアラサー女性です。週末に有給をくっつけて、弾丸トラベラーしています!
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