ドイツだけじゃない!オーストリア・ザルツブルクのクリスマスマーケットを楽しむ方法
更新:2024/09/04
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ヨーロッパでは毎年11月下旬頃から、日本より一足早くクリスマスムード一色になり、各地でクリスマスマーケットが開催されることで有名ですよね。
クリスマスマーケットといえばドイツをイメージされる方が多いかもしれませんが、今回は日本人にはまだあまり知られていない、オーストリア“ザルツブルク”のクリスマスマーケットの魅力をご紹介します!
※写真と料金は2018年時点のものです。
メインはレジデンツ広場のクリスマスマーケット!
レジデンツ広場のクリスマスマーケットは、ザルツブルクの中でも最大規模。市内中心部ということもあり、大勢の人で賑わっています。
クリスマスのオーナメントがメインとして売られていますが、その他にもグリューワイン(ホットワイン)や、チョコレートなどのお菓子、ジャム、お塩など、様々なものが売られています!
これだけたくさんあると選ぶのに迷ってしまいそうですね!
オーナメントも1つ約4~5ユーロくらいで買えるものがたくさんあるので、お土産探しにもピッタリです♪
基本的には朝10時から開催されていて、お土産探しにオススメなのはまだ人が少ない朝~お昼にかけての時間帯。
クリスマスらしい雰囲気を楽しみたい方には、ライトアップされ始める夕方~夜がオススメです!(お店は原則20:30までで閉店)
クリスマスマーケットパスを使ってお得に楽しむ!
「クリスマスマーケットパス」とは、クリスマスマーケットで使えるクーポンブックです。
全部で6つのクーポンがついており、なんと無料でポストカードやチョコレート、ホットワインなどがGETできちゃいます!
ホットワインのコップは3ユーロ払うとそのまま持って帰ることもでき、お店に返すとデポジットが返ってきます。
ザルツブルク観光局のホームページからも買えるので、ぜひ行く前にチェックしてみてください♪
せっかく行くなら、時期は12月初めがオススメ!?
レジデンツ広場のクリスマスマーケットへは、せっかく行くなら12月初め(12/5付近)がオススメです。その理由とは、ズバリ「クランプス(Kurampus)パレード」が見られるからです!!
そうは言っても、「クランプス」とはなんだろう?と思いますよね。実はクランプスとは、主にオーストリアやバイエルン地方に言い伝えられている、伝説の怪物のことです。
クランプスの行進は、前記したような一部の地域でしか体験することができない珍しい伝統行事です。日本の「なまはげ」に似ていますよね。
ちなみに、クランプスパレードは毎年11月末から12月初頭まで行われています♪
こんな怖い顔をしたクランプスですが、実は聖ニコラウス(サンタクロース)の付添人で、悪いことをした子どもたちを良い子に正そうとしています。
なまはげと役割も似ているので、もしかしたらどちらかが起源なのかもしれません…。
腰にぶら下げた大きなカウベルを鳴らしながら突然近づいてきたり、ちょっとしたイタズラをしてきたりと、最初はビックリするかも!
しかし、フサフサの大きな手で頭をなでてくれたり(少し強めですが笑)、写真撮影にも気さくに応じてくれるので、一緒に写真を撮ったりすることもできます。
そのため慣れたら恐怖心はまったくなくなり、意外と可愛く見えますよ♪きっと皆さんもクランプスの虜になること間違いなしです!
いかがでしたか?クリスマスマーケットに一度行ったことがある方も、まだ行ったことがない方も、ぜひザルツブルクのクリスマスマーケットに足を運んでみてはいかがでしょうか。ザルツブルクならではの体験をして、周りの人に自慢しちゃいましょう♪
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