アエロメヒコ航空に搭乗!ビジネス&エコノミー比較レポート
更新:2019/08/01
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青い海、カラフルな街並み、陽気な人々で知られるカンクン、数々の世界遺産を持つメキシコへは、アエロメヒコ航空が便利です。成田とメキシコシティを結ぶ直行便で、行きをビジネスクラス、 帰りをエコノミークラスで利用した様子を比較しながらご紹介します!
アエロメヒコ航空はデルタ航空のスカイラウンジが利用可能
ビジネスクラス専用のSKYPRIORITYカウンターでチェックインし、スーツケースを預けます。預け入れ荷物の制限は、日本~メキシコ区間においては下記のとおり。
ビジネスクラスは最大3個(1個につき最大重量32kgまで)
エコノミークラスは最大2個(1個につき最大重量23kgまで)
手続きの最後に搭乗券とラウンジ利用クーポンを受け取ります。成田空港にはアエロメヒコ航空固有のラウンジがありませんが、同じアライアンス(スカイチーム)に加盟し提携しているデルタ航空のスカイラウンジが利用できます。
クーポンを手にドキドキしながら足を進めると、念願のラウンジが!
さっそく入場♪出発時刻が重なるフライトが少ないためか利用客も少なく、貸切のように広々と使えます。
奥にシャワールームが5つあり、無料で利用できます。
デルタ航空スカイラウンジのフードコーナー
ラウンジのフードコーナーはこちら。それほど種類は多くないかもしれませんが、さっと小腹を満たすのには十分な品数だと思います。
搭乗前のリラックスに、アルコールももちろん用意されています。
デルタのラウンジでは焼き鳥が有名らしいです!
ワインを片手にパシャリ!
滑走路を見渡すエリアでくつろいでいると空に向かう飛行機が見え、まだ旅に出ていないのにすでにご機嫌です♪
ビジネスクラスの特権ともいえるラウンジ利用ですが、スカイチームのエリートプラス会員になると、搭乗クラスに関わりなく、スカイチーム加盟航空会社が運航する国際線の当該空港のスカイチーム・ラウンジが使えるんです!
また、クレジットカードの中には、空港ラウンジを利用できるサービスを付帯しているものもありますので、ラウンジ利用にご興味のある方はぜひチェックしてくださいね。
利用資格は変更になることがありますので、旅の前に確認してください。
アエロメヒコ航空の座席とアメニティ
エコノミークラス
座席前後間隔は81~83cmで、前後に少しスライドするつくりになっています。座席配列は2-3-2。天井が高く足元は比較的余裕があります。身長175cmの男性が足を延ばしてもまあまあゆったり座れるほどです。アメニティは、歯ブラシとアイマスク。
ビジネスクラス
最大180度リクライニング可能なフルフラットシート。収納スペースがあります。
登場後、ブラウンのポーチに入ったアメニティを受け取ります。このポーチは、イギリスの有名な被服ブランドのAquascutum(アクアスキュータム)とのコラボグッズでした!
アメニティは時期によって変更になるようですが、耳栓、歯ブラシ、コーム、靴下、ハンドクリーム、ボディクリーム、消毒液、アイマスクが入っています(ハンドクリーム・ボディクリームもAquascutumです)。
機内は空調が強くて寒かったので、この靴下!とっても助かりました。かゆいところに手が届く9点セットをテーブルに広げ、ビジネスクラスに登場していることをじ~んと実感する瞬間です。
アエロメヒコ航空の機内食
エコノミークラス
和食と2種類の洋食の計3種類があり、その中から選びます。和食の内容を客室乗務員のお兄さんに(目がクリクリでまつ毛が自然にカールしている!イケメンだ~と感動しつつ)尋ねてみると、彼は「This is… hmm..mm」と何か思い出せない様子。
そしてひらめいたように、ゆっくりハッキリとした口調で「 Ah! シャ・ケ!」と、安堵の爽やかスマイルをのぞかせました(笑)。日本発着便のために頑張って日本語の「鮭」を思い出そうとしてくれた姿がお茶目でとても可愛らしく、おもてなしの心が伝わってきました。
悩んだ挙句、私はチキン、友人はオムレツをチョイスしました。鮭頼まず(笑)。お兄さんごめんなさい!こんなやり取りも旅の良き思い出です。
ちなみにこちらはディナーメニューです。
サイドメニューにはなんとサボテンの和え物?炒め物?がついています! 分厚いワカメのような食感で粘りがあり、あまりクセのない味ですんなりいただけました。メキシコらしさがあって嬉しい!他の航空会社では出てこない、アエロメヒコ航空らしい食材にテンションがあがります♪
ビジネスクラス
和食があり、事前に予約ができます。昼食では、煮物・酢の物・吹き寄せ・小鉢・漬物等、
そしてその後になめこの味噌汁と白米をいただきました。
デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム♪やはりビジネスクラスは豪華です。
朝食では洋食を頼みましたが、季節のフルーツに、ローストビーフとスライスチーズのオムレツ、デザートにヨーグルトをいただきました。ビジネスクラスの白米のほうがふわふわでもっちりしていた(?)ように思いますが、どちらのクラスも機内食は日本人の口に合うと思います。
アエロメヒコ航空のサービス
ビジネスクラスとエコノミークラスに共通して、よかったな~!と思ったことをまとめてみました♪
いつでも自由にオーダーできる軽食
今回のフライトは約13時間と長かったのですが、途中小腹が減るときがありました。そんな人のために、ギャレーに自由に食べることができるサンドイッチやおにぎり(梅・明太子などなど)、カップラーメンが用意されているんです。これはすごく嬉しかったです!
他の席に座っている友達と通信できるSeat Chat
アエロメヒコ航空の機内には、他の席に座っている友達と通信できるSeat Chatシステムがあります。タッチパネル式のディスプレイをポチポチ操作して、相手の座席番号を入力すると LINEのようにチャットができるんですよ~!特に夜行便は寝ている方もいるので、大きな声を出せないし、小さな声は聞こえません。 目が覚めてしまったときに、友達にちょっかいを出して会話を楽しむのに便利でした☆
ちなみに、どの航空会社でもビジネスとエコノミーのエリアを超えての行き来は禁止されているので、一旦搭乗してしまうと到着するまでさようなら、、というのがルールです。一言だけ連絡したかったり様子をうかがうときには、複数人で行く出張などでも役立ちそうですね。
日本人客室乗務員がいる心強さ
アエロメヒコ航空の客室乗務員の中には日本人がいました!メキシコの入国カードは、漏れがあると入国審査官に指摘されると聞いていたので、書き方で分からないことを教えてもらえて心強かったです。
いかがでしたか?アエロメヒコ航空は日本からメキシコまで直行便なので、アメリカでの乗継ぎがないのがメリットの1つです。
メキシコシティを拠点とし、メキシコ国内のみならずハバナなどのカリブ海の島々や、南米へのアクセスも良好ですし、韓国からメキシコシティまでの直行便も運航していますので、あえて韓国経由地にしてソウルで一泊するような旅程も1度で2度おいしいかもしれません!
機内食のサボテン料理など、メキシコのおもてなしを体験できるアエロメヒコ航空。ぜひ搭乗してみてくださいね!
- Megan88
- 乗り物と猫をこよなく愛するアラサーの航空マニア女子。得意分野は格安航空券とマイレージ関係。飛行機と電車を乗り継ぎ3週間ヨーロッパを周遊したバックパッカー経験があり、今後の格安旅行を叶えるべく現在マイルを貯めています。オリジナリティ溢れる魅力的な旅をお得に叶える旅のアイデアを発信したく思います!
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