バンコクで1人旅の女性がご飯を食べるならどこ?おすすめの5店舗を紹介します

更新:2019/04/28

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「女性1人でも食事しやすいバンコクのお店ってどこかな…」と悩む方は多いのではないでしょうか。

今回は、女性1人でも入りやすい飲食店をご紹介。最後に、1人でも楽しみやすいフードコートも紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

バンコクのおすすめご飯1:パッタイ「ヨードパッタイ」

パッタイとはライスヌードルを炒めたものに、卵や豆腐、エビなどの具材を入れたものです。もちもちとした食感の麺を、濃い味付けで楽しむことができます。

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今回おすすめするパッタイのお店はMRT「クイーンシリキッド」駅から、歩いて7〜8分の場所。家族で経営しているパッタイ専門の飲食店です。

お店は、隣にあるBMWの専門店を目印にすると迷うことがありません。

おすすめの時間帯は10:0012:0018:0019:0012時からのランチタイムと19時以降は混雑するため、その直前なら待ち時間がほとんどありません。

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このお店の特徴は、メニューが豊富なこと!

パッタイだけで5種類あり、ノーマルな具材から野菜やエビなど、好みにあわせて選べます。

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「パッタイ」40バーツ(約140円)

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「エビ入りパッタイ」50バーツ(約175円)

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具材がプラスされても、値段はほとんど変わりません。

また1品頼むごとに、1皿分のもやしなど生野菜がついてきます。テーブルにピーナッツや赤唐辛子なども置いてあるので、好みにあわせて使ってみてくださいね。

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ヨードパッタイ

住所Soi Chok Di, Khwaeng Khlong Toei, Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110

最寄駅MRT「クイーンシリキッド ナショナルコンバセーションセンター(Queen Sirikit National Convention Centre)」駅

営業時間10:00〜22:00頃

おすすめご飯2:カオマンガイ

続いては、カオマンガイのお店を紹介します。

カオマンガイとは「ゆで鶏ご飯」のことです。ゆでた鶏肉と、そのゆで汁で炊いたお米を一緒にいただきます。定番のタイ料理のため、知っている人も多いかもしれませんね。

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カオマンガイのおすすめ店舗は、BTS「プロンポン」駅の近くにあります。

「スクンビット26」という通り沿いにある小さなスペースで、夫婦がカオマンガイのお店を開いています。小さなお店のため、目印となる名前はありません。

近くがバイクタクシーの乗り場であるため、オレンジのベストを着たドライバーを目印にすると、わかりやすいです。

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おすすめの時間帯は、14:0016:00です。

オープンは13時からですが、日によってバラバラ。14時以降に訪れると、必ず営業しています。また早い時間は売り切れの可能性も低いため、確実に食事できます。

ここでは2種類のカオマンガイを注文できます。

「蒸し鶏のカオマンガイ」40バーツ(約140円)

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「フライドチキンのカオマンガイ」40バーツ(約140円)

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初めてカオマンガイを食べるときは、蒸し鶏がおすすめ!やわらかい鶏肉が食べやすいだけでなく、蒸しているのでとてもヘルシーです。

タイは炭水化物や油物が多いですが、これなら女性でも抵抗なく食べることができそうですよね。

何よりも、お店の夫婦がとても親切。

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英語はなかなか通じませんが、いつもニコニコと笑顔で迎え入れてくれます。初めての屋台ご飯でも、チャレンジしやすいお店です。

カオマンガイ

住所696/1 Sukhumvit 24/1 Alley, Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110

アクセスプロンポン駅にあるエンポリアム側の出口から、階段を降りて左に歩くと「スクンビット24」という通りが見えます。その通りをすぎたところにある飲食店「キングストン」の、さらに奥の通りにお店があります。

営業時間13:00〜20:00(売り切れたら終了)

おすすめご飯3:お粥「Congee & Curry Shop」

バンコクでは朝ご飯にお粥を食べる文化があり、「ジョーク」という名前で愛されています。

おすすめの店舗は、BTS「トンロー」駅から歩いて約15分の場所にあります。

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このお店をおすすめする理由は、早朝からオープンしていること!観光前の朝食にぴったりです。そのためおすすめの時間帯は、観光前に食事できる7:00〜10:00と、人の少ない13:00〜14:30です。

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今回は、豚と半熟卵のお粥を食べました!

「豚と半熟卵のお粥」55バーツ(約198円)

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「レモングラスのハーブティー」29バーツ(約102円)

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お粥はもともとさっぱりしていて食べやすいですが、セットの薬味で味を変えることもできます。

実はこのとき風邪がなおったばかりだったのですが、タイ料理の脂っこさにすこし疲れており…。なかなか満足に食事できない日が続いていました。

しかしこのお粥は完食でき、胃もたれすることもありませんでした。

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「タイ料理が続いているから、ちょっと気分転換したいかも…」というときや「さっぱりとした朝食が食べたい」という方におすすめです!

Congee & Curry Shop

住所125/32 ซอย สุขุมวิท 55 Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110

最寄駅BTS「トンロー(Thonglor)」駅

営業時間7:00〜15:00

おすすめご飯4:スイーツ「After you Dessert Cafe」

バンコクではこちらのかき氷が大人気!氷がびっくりするくらいふわふわで、まるでアイスを食べているかのような感覚になります。

おすすめの時間帯は、平日の14:0016:00いつもは順番待ちをするくらい混んでいるのですが、平日のこの時間帯はすいており、すぐに案内してもらうことができます。

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またこちらのカフェは日本語メニューが用意されているため、タイ語が読めなくても安心です。

今回は友達と、ミニサイズ(=ベイビー)で2種類の味を頼んでみました。それぞれ付属のソースをかけていただきます。

「ベイビーストロベリーチーズケーキかき氷」185バーツ(約648円)

こちらは、ふんわりとした氷の下からひと口サイズのチーズケーキが出てきます。食べ進めるたびにほんのりと味が変わり、なんだかいろいろなスイーツをつまみ食いしているみたいでした。

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「ベイビータイミルクティーかき氷」175バーツ(約613円)

こちらは甘いミルクティーが氷に溶けて、また違った味わいに。後味がさっぱりとしていました。

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今回はショッピングセンター「シーロムコンプレックス」にある店舗を訪れましたが、他にもバンコク市内にいくつか店舗があります。

・トンロー
・アソーク
・サイアム

どの店舗も1人で入りやすく、すこし甘いものを食べたいときにおすすめです。

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After you Dessert Cafe

住所10500Krung Thep Maha Nakhon, Si Lom, 10500

最寄駅MRT「シーロム(Si Lom)」駅直結

営業時間10:00〜22:00

おすすめご飯5:フードコート

ここまでバンコクの飲食店を紹介しました。しかし「1人で入るのはまだまだ抵抗がある…」という方も多いのではないでしょうか。

1人でレストランへ入ることに抵抗があるときは、フードコートがおすすめ。

料理の値段は30〜100バーツ(約105〜350円)と、そこまで高額ではありません。ショッピングモールやスーパーマーケットにあり、タイ料理を気軽に楽しむことができます。

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「カツ丼」50バーツ(約175円)

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「カオカームー(豚の角煮とご飯)」40バーツ(約140円)

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おすすめの時間帯は13:0014:0017:0020:00フードコートはランチタイムが混んでいるため、12時頃を避けるとすぐに席を確保できます。

またスーパーやモールの閉店直前は、すでに閉店準備をしているフードコートも少なくありません。20時までに注文することをおすすめします。

フードコートを利用できるのは

・スーパーマーケット「Big C」や「Tesco Lotus」
・ショッピングモール「ターミナル21」
・ショッピングモール「サイアムセンター」

などです。

 

スーパーマーケット「Big C」を例に、食事方法を紹介します。

フードコートのお会計は、カードを使用します。入り口付近にあるカウンターで、その日に使う分だけお金をチャージします。目安は100バーツ(約350円)です。

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そしてカードを店舗でのお会計のときに渡すだけ。残ったお金は、カウンターで返金してもらうことができます。

ただし返金は、チャージした当日中しか受け付けていません。日付が変わるとカードにチャージしたままになりますので、帰る前に返金の手続きをおこなってくださいね。

バンコクで1人ご飯を楽しむための注意点

ここまでおすすめの飲食店を紹介しましたが、バンコクでの食事にはいくつか注意点があります。

お箸やフォークはティッシュで軽くふく

屋台など屋外で食事をするとき、お箸やフォーク、小皿はティッシュで軽くふいてください。

というのも屋外では、食器に外気やホコリがつきやすい状態です。そのまま食事をすると、腹痛などにつながる可能性があります。ティッシュで軽くふくだけでも、目に見えにくい汚れを取りのぞくことができます。

ウェットシートを持っておく

屋台で食事する前は、なかなか手を洗うことができません。また手などについた食事の汚れをふき取ることもできず、不快感が残ることも。

すぐに手をふけるように、ウェットティッシュを用意しておきましょう。「ダイソー」などの100円ショップに持ち運びできるサイズが売られているため、2〜3個用意しておくと安心です。

小銭を用意する

飲食店に行く前に、小銭を用意しておきましょう。

というのも、500バーツや1,000バーツなどの大きいお札は「お釣りが用意できない」と言われることが少なくありません。また食事は40〜100バーツくらいの値段が多いため、100バーツ以下を支払うことが多いです。

20バーツや50バーツなど、こまかい紙幣を用意しておくとお会計しやすいです。

バンコクでのご飯は女性1人でも、リサーチすることで十分楽しめる!

今回は、女性1人でも入りやすいバンコクの飲食店を紹介しました。

まだまだ1人ご飯に抵抗があるときは、フードコートもおすすめです。この記事を参考に、バンコク1人旅を楽しんでくださいね!

モリキアユミ
92年生まれ、京都出身のフリーライター。24カ国・50都市をまわる世界一周の途中から、ライターになりました。いろいろな国の〝かわいい!〟と〝おしゃれ!〟を探すのが得意。東南アジアと日本を行ったり来たりする生活をしています。/Twitter

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