台湾で爆発的人気の体験教室!スイーツづくりを楽しむ自己做ズージーゾゥ

更新:2020/01/13

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何度か訪問した台湾。次はローカルらしい体験がしたい!そんな時は、今台湾で爆発的人気の料理教室自己做でスイーツ作りに挑戦してみませんか?

老若男女問わず予約殺到!大人気の料理教室

自己做は、スイーツ作りが体験できる今台湾で大人気の料理教室です。読み方は「ズージーゾゥ」と読み、正式名称は自己做烘焙聚樂部(スージーゾゥベイキングクラブ)です。

台南から始まり、今やFacebookのフォロワーは11万人超え。連日お客さんが殺到しています。海を越えて上海にもオープンしました。まさしく、台湾で今いきおいのあるおすすめスポットなんです!

人気の秘密は、名前の由来にもなっているコンセプト「自己做=自分でつくる」。軽量から盛り付けに至るまで何もかも自分で進めていくのが特徴です。1回限りで誰でもOK、観光客でも気軽に参加できます。

驚くのはメンズの参加者の多さ。複数人のグループで誕生日ケーキを作ったり、年配の夫婦が2人で仲良く参加したり、まさに老若男女楽しめる体験教室です。台湾1人旅にもカップルにもおすすめの体験!

STEP1:自己做のシステム

自己做では、チョコレートや旬の果物を使ったケーキなど約50品のメニューが用意されています。

screenshot:公式サイトより使用→https://mydiybc.com/index/menu

ケーキのサイズ、所要時間、値段が明記されています。1品は2,500円前後。平日11:00〜19:00、土日9:30〜18:30まで、1時間ごとの入れ替え制です。

STEP2:自己做の予約方法

食材の準備があるため、作りたいメニューを決めてから、そのメニューで予約します。予約方法は3つ。

①公式WEBサイトの予約システム
https://mydiybc.com

②Facebookのメッセージ機能

③電話予約

公式サイトでの予約は、確認メールが受け取れる携帯電話番号が必要です。日本の番号は使えないため、Facebookか電話を利用するのがおすすめです。

ここでは、語学ができなくても自分で予約ができるFacebookでの予約方法を紹介します。アカウントがない方や不安な方は、宿の人にお願いして電話予約を利用しましょう。

Facebook予約方法

予約をしたい旨をメッセージで送信します。スタッフは英語ができるので英語でもOK。

你好!我想要訂位。(こんにちは!予約をしたいです。)

すると上記写真のような返信が返ってきますので希望を伝えましょう。

店別:参加したい店舗

日期:参加したい日にち

時段:参加したいターン

姓名:自分の名前、参加者の名前

手機:現地で連絡のつく携帯番号

人數:参加人数

甜點分數:作りたいメニューの名前、何名で何品作るか※2名の場合1品か2品か

台湾旅行で便利なのは、漢字がある程度理解できること。中国語を勉強中の方や興味のある方はぜひ中国語でチャレンジしてみてくださいね。予約ができたことが確認できたら、当日お店に行くだけ!

STEP3:入店からお会計の流れとタブレットのレクチャー

今回お邪魔したのは台北アリーナから近い南京3号店。

お店に到着したら、スタッフに自分の名前を伝えましょう。最初のターン以外の時間は、自由に出入りできます。到着したらそのまま中へ入ってスタッフを探し、名前を伝えてくださいね。

名簿のチェックが終わったら、お金を払います。カードは使用不可なので必ず現金を用意しましょう。

料金を払い終わったら、入り口にあるロッカーに荷物を入れます。仕事で持ち歩くような大きめバッグだとギリギリの大きさ。コンパクトな荷物で行くのがおすすめです。

荷物を入れ終わったら、隣にエプロンがかかっているので好きなエプロンをつけます。準備が整ったら、白いトレイとタブレットが準備してある席について待ちます。

全員揃ったら、スタッフが作業の流れと注意事項、タブレットの使い方を説明します。レシピが写真付きで載っているためタブレットは撮影禁止作業を撮りたい人は、画面が絶対に写り込まないよう気をつけてくださいね。

STEP4:クッキングスタート!中国語表記を見ながら計量にチャレンジ!

作業はタブレットを見ながらすべて自分で進めます。季節のマンゴータルトに挑戦します!

訪れた6月はちょうど夏の始まりだったので、マンゴーのメニューが登場したばかり。台湾らしさと季節感を味わえる絶好のメニューです♪

食材の置いてある棚で計量します。人がいっぱいで中に入りづらい時は、少し待ってもいいし、手順を前後させても大丈夫。

調理器具や材料ボトルには名前が貼られています。中身が丸見だし、漢字でだいたいわかります。タブレットにも1点1点写真付きで載っていますが、わからなければスタッフに質問しても大丈夫です。

軽量できました〜。ここまでかなりドキドキ、緊張しながらでしたがバターも読める!卵黄も読める!軽量器の使い方もわかる!機器は日本でよく見るものばかり。使い方も同じですよ。

STEP5:マシンを使ってベースのタルト生地作り

先ほど計量した材料を、マシンで練っていきます。

機械の動かし方は簡単です。タイマーを使って時間を測りながら混ぜます。混ぜ終わった生地を棒状に丸めて冷やし、時間をおいてからタルト生地にします。

タブレットを見ながら進行具合を確認しましょう。

STEP6:焼き時間の間に後片付けも自己で!

生地を焼いている間は後片付けをします。もちろんそれも「自己で」やる!使っているオーブンには自分の名前を書いた付箋を貼っておきます。焼き時間は約20分ほど。

自己做では、1品につき1名分の飲み放題がセットになっています。コーヒー・紅茶・オレンジジュースなどが飲み放題。後片付けが終わってやることがない場合は、ここで一服しましょう。

実は、予約の際に何名で何品作るか申告するのは、この飲み物代があるからなんです。たとえば、

<2名で1品つくる場合>
2人目は、飲み物の追加料金129NTDを支払う

<4名で2品つくる場合>
→2名分が飲み物代無料、2名分の追加料金258NTDを支払う

という計算です。

STEP7:ついに仕上げ!焼きあがったタルトに飾りつけ

タルトが焼きあがるまでの間、中に詰めるマンゴークリームを作ります。ここまでくるのに約2時間。次のターンの人たちが入場し始めます。時間がなくなって焦っていると・・・。

マンゴーがすでに切れた状態で登場。常連さんが切ってくれていました。同じフルーツを使う人がいると、分け合って使うため作業の早い人が余った分を取り分けてくれています。作業が遅れても大丈夫!

タルト生地が焼き上がりましたが、生地がめちゃくちゃ縮んでがっかり。他の人を覗いてみると・・・みんな縮んでる(笑)。

開店してからは、常に人が出入りして後を追いかけるように次のグループが作業をスタートします。でも、前と後ろのグループは作業がかぶりませんので、焦らず仕上げを進めましょう。

ここでクリームが足りないというハプニングが起きましたが、どうにもならないのでマンゴーで隠してみました。

常連さんの助けもあり、なんとか形に。スイーツづくりは人生初、中国語解説、普段料理をしなくてもこのくらいには仕上がります。レシピとスタッフや常連さんのサポートがどんなに素晴らしいか、おわかりいただけるのではないでしょうか!

STEP8:お気に入りの箱を選んでパッキング

できあがったスイーツは、オリジナルの箱に入れて持ち帰ることができます。メニューに合わせてサイズはだいたい決まっていますが、イラストは自分で選んでOK。

もっと小さい箱もあるので、友達と分けて持ち歩くこともできます。

この段階で次のグループがじゃんじゃん作業を進めていますが、時間があれば、コーヒー一杯程度ならゆっくりしても大丈夫です。

雨の日の過ごし方としてもおすすめ

熱帯性の気候に属する台湾は、1年を通してよく雨が降ります。2泊3日の滞在なら1日は降るといってもいいくらい。予定していた場所に行けない!そんな時、2~3時間の料理教室はピッタリです。

お料理は言葉がわからなくても楽しめる体験。友達どうしはもちろん、母娘でも、カップルでも、グループで訪れても楽しいですよ!

その他特典や注意事項

●安全のため、15歳以下のお子さんとペットは入場できません。

●1品につき1名分の飲み物が無料です。複数人で1品つくる場合、追加人数分1人につき129NTDの飲み物代が必要です。

●当日お誕生日の人は、該当者分が無料になります!パスポートや免許証を忘れずに!

●2.5時間以上かかるメニューを選ぶ場合、一番最後のターンでは予約できません。

●取り消しの連絡をせずに3回以上キャンセルした場合、半年間予約ができなくなります。

●6人以上で参加する場合、もしくはFacebookでの予約ができない場合は専用の電話回線で予約しましょう。→0965833928

 

自己做台北南京no.3店

住所台北市松山區南京東路四段195號※MRT台北アリーナ駅5番出口

電話番号02-2545-9103

URLhttps://www.facebook.com/mydiybc/

<営業時間>
平日11:00〜、12:00〜、13:00〜、14:00〜、15:00〜、16:00〜、17:00〜、18:00〜、19:00〜
土日9:30〜、10:30〜、11:30〜、12:30〜、13:30〜、14:30〜 、15:30〜、16:30〜、17:30〜、18:30〜
※店舗や日によって異なる場合あり

旅Pocket 編集部
旅Pocket編集部です。「ポケット」に入れて持ち歩きたくなるような、見るたびにわくわくする国内・海外情報をお届けします!

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