【名所】マレーシアの観光地「15選」首都クアラルンプール、世界遺産のマラッカ…都市別で紹介
更新:2022/03/28
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近代的な首都【クアラルンプール】や世界遺産の街【マラッカ】、美しい海が楽しめる【ペナン島】など、同じマレーシアでも都市によって雰囲気が異なります。そんなマレーシアでおすすめ「観光スポット」を都市別でご紹介します。また、旅行計画に便利な都市ごとの観光に必要な日数や移動時間、マレーシアマップも!
マレーシアの観光都市
クアラルンプール「近代的な首都」
観光に必要な日数:2日間~
バスやタクシーなどの交通機関が発達しているため、観光しやすい都市です。中心部だけの観光でも2日間は必要でしょう。バトゥ洞窟やプトラジャヤなどへ中心部から足を延ばすなら、3日間は必要です。
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マラッカ「世界遺産の街」
観光に必要な日数:1日間~
首都クアラルンプールから車で約2時間で行けるマラッカ。比較的小さな町なので、1日もあれば楽しめます。ナイトマーケットなどで夜の雰囲気も楽しみたい!という方は、宿泊して2日ほど滞在するのもおすすめ。
マレーシアの島々「美しい青い海」
【ペナン島】
観光に必要な日数:1日間~
ペナン島の世界遺産地区であるジョージタウンは、イギリスのコロニアル建築の文化が数多く残っています。街はこじんまりとしており、シティホールやセントジョージ教会などのメインの観光地を巡っても1日で十分。街の至るところにあるウォールアートを見回ったり、町を散策したり、有名リゾート地バトゥ・フェリンギでのんびりしたりするなら、3~4日間の滞在がおすすめ!
【ボルネオ島(サバ & コタキナバル)】
観光に必要な日数:3日間~
都市やリゾートだけでなく、世界に類を見ない多種多彩な動植物などの自然にあふれた島で、最低でも3日間は必要。キナバル公園でのトラッキングや、ラフティングなどのマリンアクティビティのオプショナルツアーに参加する場合は、4日間以上の滞在がおすすめ!
【ランカウイ諸島】
観光に必要な日数:3日間~
99の島からなり、太古の森と蒼い海に囲まれ、ユネスコの世界ジオパークにも登録されているランカウイ諸島。島内観光は3日間あれば回れます。遊び尽くしたいしビーチでもゆっくりしたい!という方は4日間あると安心!
マレーシアマップ
各観光都市の移動時間
クアラルンプール⇔マラッカ:車で約2時間
クアラルンプール⇔ペナン:飛行機で約1時間、バスで(TBSターミナルより)約5時間、タクシーで約4時間
クアラルンプール⇔コタキナバル:飛行機で約2時間30分~40分
クアラルンプール⇔ランカウイ:飛行機で約1時間10分
コタキナバル⇔クチン:飛行機で約1時間20分~30分
マレーシアの人気観光地15選
ペトロナス・ツインタワー(クアラルンプール)
約452mの超高層建築物である「ペトロナス・ツインタワー」はクアラルンプールのシンボルで、その高さに圧倒されること間違なし。下層階は都市最大級のショッピングモールになっています。隣接するKLCCパークでは、毎夜20:00、21:00、22:00から10分ほど音楽と噴水のショーも行われ、夜間に眩しいほどライトアップされたタワーは必見です!
バドゥ洞窟(クアラルンプール)
ヒンドゥー教の聖地とされている洞窟。洞窟の入り口には黄金に輝く巨大なムルガン神像が立ち、カラフルに彩られた272段もの階段は写真映えスポットとしても人気があります。階段を上った先にある洞窟内には寺院があり、荘厳な雰囲気が漂います。洞窟内には野生のサルがたくさんいるので、物を取られないように注意!
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プトラモスク(クアラルンプール)
首相官邸の向かい側に立つプトラモスクは、ピンク色のドームが特徴的で、「ピンクモスク」とも呼ばれています。内装もピンク色に装飾され、特に若い女性の観光客に大人気スポット。ドームの天井には緻密な模様が施され、思わず見とれてしまうほどの美しさ!多くの観光客が訪れるモスクですが、イスラム教の礼拝堂なので肌の露出が多い服装での入場はNG。なお入場の際は、無料のローブを借りられるので安心です。
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スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャーモスク(クアラルンプール)
「ブルーモスク」とも呼ばれ、マレーシアで最も美しいモスクの1つ。白と青のコントラストが際立つ外観だけでなく、館内もうっとりするほど幻想的な世界が広がります。幾何学模様のタイルで装飾された内装も、きれいで見応えがあります。
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オランダ広場周辺(マラッカ)
サーモンピンクに彩られた建物に囲まれるオランダ広場を中心に、マラッカ川の西側にはオランダ人によって形成されたオールドタウンがあります。広場の周辺にはコロニアル調の建物が多く見られ、植民地時代に建てられたマラッカキリスト教会や、旧オランダ総督邸「スタダイス」などの歴史的建築物が残っています。広場の後ろにある小高い丘には、フランシスコ・ザビエルが布教の拠点としたといわれるセントポール教会跡が残り、丘を下るとサンチャゴ砦が見られるなど、16世紀頃の歴史を感じられる界隈です。
マラッカ川(マラッカ)
マラッカの街の中を曲がりくねって流れるマラッカ川。川沿いの建物の壁には、様々なアートが描かれています。夜には橋や建物がライトアップされ、日中とは違う雰囲気を味わえます。オランダ広場付近から乗船できるリバークルーズでは、マラッカの街並みやいろいろな形の橋を眺めて楽しむことも。マラッカ川に生息しているオオトカゲに出合えたらラッキー!
ジョンカーストリート(マラッカ)
別名「ハン・ジェバット通り」と呼ばれ、オランダ植民地時代に作られたストリート。現在では、土産店やレストラン、カフェ、屋台などが立ち並び、マラッカの繁華街エリアとして見逃せない観光スポットです。週末の夜にはナイトマーケットが開催され、一層にぎやかな雰囲気に。軒を連ねるお店で掘り出し物を探してみては?
ジョージタウン(ペナン島)
ジョージタウンは、2008年7月にマラッカとともに世界文化遺産として登録された、歴史ある街。今なおイギリス植民地時代の建物を残し、ヨーロッパとアジアの文化が融合した独特な雰囲気のコロニアル建築の街並みを楽しめます。ジョージタウンの世界遺産地区には至る所にウォールアートがあり、散策しているだけでも楽しい!
ジョージタウンを巡るオプショナルツアー一覧。1日や半日観光のプランもご用意!
バトゥ・フェリンギビーチ(ペナン島)
ペナン島の最北部にある、約2kmにわたって続く砂浜のビーチで、周辺には高級リゾートホテルやリーズナブルな宿が立ち並び、年間を通してバカンス客でにぎわいます。ウィンドサーフィンやバナナボート、パラセイリング、ジェットスキー、カヌーなどのアクティビティも充実。メインストリートにはレストランやカフェ、屋台などが並んでいます。
KKシティモスク(ボルネオ島)
白と水色のコントラストが美しい水上モスク。水に浮いているように見える姿が幻想的です。女性は入場の際に、スカーフと長袖長スカートの着用が義務付けられています(有料で貸し出し)。
透明ビーチと街歩きの楽しみ方をご紹介!
キナバル公園(ボルネオ島)
東南アジア最高峰のキナバル山(4,095.2m)のふもとに広がる、2000年に世界自然遺産として登録されたキナバル公園。キナバル山での登山では、ボルネオ固有種の熱帯植物がたくさん見られ、世界最大の花といわれるラフレシアに出合えるかも?熱帯雨林に架けられた細い吊橋を渡るキャノピーウォークはスリル満点!自然好きにはたまらないスポットです。
キナバル公園が存分に楽しめるオプショナルツアー一覧です!
パンタイ・チェナン(ランカウイ島)
南西約2kmにわたって真っ白な砂浜が続く「パンタイ・チェナン」は、ランカウイ島で最もにぎやかなビーチエリア。パラセーリングやバナナボートなどのマリンアクティビティも体験できます。周辺には宿泊施設のほか、カフェやレストラン、土産店などが並んでいます。ビーチで美しい夕日を眺められる、サンセットのベストスポットとしても知られています。
3つのジオパーク(ランカウイ島)
ランカウイ島には「マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク」「ダヤン・ブンティン・マーブル・ジオフォレストパーク」「キリム・カルスト・ジオフォレストパーク」の3つのジオパークがあります。世界的にも古い貴重な地質や地形が残っていることから、2006年に東南アジア初のユネスコ世界ジオパークに登録されました。ぜひ大自然を体で感じられるジオパークを訪れてみては?
ランカウイ島のオプショナルツアー一覧です。ナイトマーケット散策ツアーも!
サラワク文化村(クチン)
7つの先住民族の伝統的家屋を復元し、現地の生活様式や文化を見学・体験できるサラワク文化村。1日2回開かれるカルチャーショーでは、先住民による伝統的な踊りや音楽を鑑賞できるほか、観客も参加できて楽しめること間違なし!レストランでは、サラワク独自の料理も味わえます。
シュノーケリング(レダン島)
東海岸北部トレンガヌ州の沖に位置するレダン島は、マレーシアで最も美しいといわれ、真っ白な砂浜の遠浅のビーチから見える海は、東南アジアでも屈指の透明度を誇ります。サンゴや熱帯魚の宝庫であるレダン島では、ダイビングやシュノーケリングも楽しめて、絶滅危惧種のウミガメにも遭遇できるチャンスも高確率。出合えたら一生の思い出になるかも!
マレーシア観光の基本情報
時差 | -1時間 |
物価 | 基本的に日本より安い。日本の1/3程度。 500mlの水1本約0.96リンギット(27円) ※1リンギット25.53円の場合(2020年12月22日現在) |
日本からのアクセス(東京と関空) | 【東京】 羽田空港→クアラルンプール:約7時間半 クアラルンプール→羽田空港:約7時間 【関西】 関西国際空港→クアラルンプール:約7時間 クアラルンプール→関西国際空港:約6時間 |
気候 | 雨季と乾季がありますが、赤道近くに位置しているため、シーズン問わず日中の平均気温が30度前後と1年中暖かいのが特徴です。マレー半島の西海岸(ペナン島・クアラルンプールなど)は5月~9月、マレー半島の東海岸(レダン島)や東マレーシア(コタキナバル)は11月~3月が雨季にあたります。なお、マレー半島の東海岸は、北東モンスーンの影響で海の波が荒れるため、雨季の時期、離島へのフェリーが運行されず、ホテルが休業となるため、旅行は避けるのがいいでしょう。 |
グルメ | ラクサやナシゴレン、ミーゴレンが有名です。 |
治安 | 外務省が発表している危険情報は特にないため、治安は比較的悪くはありませんが、スリや窃盗の被害が多く発生しているため注意が必要です。夜遅くの外出は控えたほうがベター。やむを得ず、夜間に外出する場合は、人通りの多い所を歩いたり、タクシーを使ったりするようにしましょう。 ※2021年1月時点で新型コロナウイルスなどの感染症危険情報ではレベル3の渡航中止勧告が出ています。 |
また、お申込み後の変更や、万が一の現地でのトラブル(送迎が来ないなど)につきましても、 ベルトラ株式会社へご連絡いただきますようお願いいたします。
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