かわいいが止まらない街!インドのピンクシティ・ジャイプールって知ってる?
更新:2019/12/30
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ピンク色にきらめく歴史的な建物、映画の世界に入ったような豪華ホテル、そして職人の手仕事によるキュートな布雑貨…。そんな夢みたいな世界が、実はインドにあるのです!
ピンク色を目いっぱい楽しもう
ニューデリーから列車でガタンゴトンと約4時間。マハラジャ文化で栄えたジャイプールは、「かわいい!」がこれでもかと詰まった街。ジャイプールの中心エリアは、とにかくピンク色の建物だらけ。
圧倒的な存在感を放つハワマハル(風の宮殿)は、一般人に姿を見せてはいけない宮中女性たちのために建てられたもの。その宮中女性たちが外の様子を覗けるようにと、小さな窓がたくさんついています。
そして、宮殿内にある美しいステンドグラスも必見です。
なんでも、19世紀にイギリスからやってきたヴィクトリア女王の息子が大好きだったピンク色にあわせて、街の建物を塗り替えてしまったのだとか。
それが伝統として今でも残っていて、とにかくかわいらしい街並みとなっています。
おしゃれすぎる布製品を思う存分ショッピング
「ブロックプリント」と呼ばれるインドの伝統工芸をご存知でしょうか。
手彫りの木版に染料をつけ、1色ずつ重ね合わせていくこの技法を使ったコットン布製品は、手仕事ならではの優しい風合いと表情が本当に魅力的。そのブロックプリント発祥の地が、ここジャイプールなのです。
インドのガイドブックには必ず載っている有名なブロックプリント製品ショップの「アノーキ(ANOKHI)」も、本店があるのはジャイプール。アウトレットコーナーもあるので、掘り出し物を探す楽しみも本店ならでは。
日本のセレクトショップなどでもこのお店の製品は取り扱われているのですが、もちろんインドで買ったほうが断然安いです!
女性向けの服はもちろん、男性向けのおしゃれなシャツや愛らしい子ども服、ベッドカバーや小さなポーチなど、ありとあらゆる布製品がそろっています。
ハンカチであれば200円くらいから購入できるので、手軽なお土産にもぴったりです。
アノーキ本店でお買い物を楽しんだら、併設のアノーキカフェで休憩するのがおすすめ。ここのザクロとパイナップルのミックスジュースが本当に美味しいんです。
また、オーガニック野菜のサラダやカプレーゼもあり、インドで安心して生野菜を食べられる貴重なスポットでもあります。
ジュースは400円ほどなので、インドにしてはちょっとお高め…?とも思うのですが、それでも毎回通ってしまうほど、ハイクオリティでフレッシュな美味しさを楽しめます。
思わずうっとり。宮殿ホテルで優雅な滞在
マハラジャの街ジャイプールには、本物の宮殿を改装したホテルがいくつかあります。その中でもリーズナブルに宿泊できるのが、ほんのりクリーム色がかわいらしいジャイマハルパレス(JAI MAHAL PALACE)。
ロビーの内装やウェルカムドリンクのコースター、絶妙なお部屋のカラーにも、とにかくきゅんきゅんが止まりません。
このような宮殿ホテルでは、インドスタイルの豪華絢爛な結婚式が開かれていることもしばしば。運がよければ、ちゃっかり式におじゃますることもできちゃいます。
インドの結婚式は、誰でもウェルカムムードなのが素敵です。
きらきらで、ひたすら夢の中のようです…。
バックパッカーを背負って雑踏に飛び込むこと、それだけがインド旅ではありません。かわいいものが大好きなアナタ、次の旅先はジャイプールで決まりですね!
ハワマハル(風の宮殿)
住所Hawa Mahal Tripolia Bazaar Road | Badi Choupad, Jaipur 302002
営業時間入場見学可能時間 9:00 - 16:30(時期により変更の可能性あり)
入場料:200ルピー(2018年時点)
ANOKHI本店
住所2nd Floor KK Square,C-11 Prithviraj Road, C-Scheme,Jaipur – 302005
営業時間09:30~20:00(定休日なし)
JAI MAHAL PALACE
住所Jacob Rd, Civil Lines, Jaipur, Rajasthan -302006
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