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ルクソール旅行・ツアー
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多くの神殿が今なお風化することなく、建設当時の姿を残す宮殿の都「ルクソール」。ナイル川を挟んで東西にまたがる遺跡のスケールは、世界最大の屋外博物館とも言われるほど。見応え満点なルクソールの遺跡はエジプトの中でも旅行者に人気の観光地になっています。西岸に位置するツタンカーメンの墓があったことで有名な歴代の王が眠る「王家の谷」、2体の巨像が朝日によって共鳴していたと伝えられる「メムノンの巨像」、古代エジプトで唯一の女性ファラオを祀った「ハトシェプスト女王葬祭殿」など、大規模な古代の遺構が旅行者を驚かせます。 また、東岸にあるのは世界最大の神殿と言われる「カルナック神殿」。見事なまでに左右対称に並ぶスフィンクスの列がツアー客をお出迎え。134本に及ぶ巨大な石柱の奥には崇高なオベリスクがそびえ建っています。毎夜カルナック神殿がライトアップされる「音と光のショー」は、ルクソール旅行でぜひご覧ください。また、遺跡以外にもルクソールは、スークでのお買い物ツアーもおすすめ。定番の香水瓶や異国情緒漂うアクセサリー、地元の人々にも人気の香辛料などが並び、思わず長居してお買いものに夢中になってしまうことでしょう。
門塔や中庭、巨大な石柱が立ち並ぶ列柱室など象徴的な建造物が数多く残され、それらをよく観察すると、レリーフなどの装飾や石を繋ぎ合せた跡などに当時の技術力をうかがうことができます。人々がどんな思いでこのような巨大建築群を作り上げたのかも想像しながら歩いてみれば、時も超えた旅行を楽しめる遺跡散策になるでしょう。
ルクソール神殿の正面入口の両脇にはラムセス2世の巨大な大理石坐像が残されています。古代エジプト期の神殿入口には、太陽の象徴としてオベリスクという巨大な石塔が2本建っていますが、ルクソール神殿のオベリスクはかつてナポレオンによって片方を引き抜かれ、現在は1本がルクソール神殿に、片割れはパリのコンコルド広場にある状態です。
古代エジプトの長い歴史のなかでも、君主たるファラオの称号を得た女性はこの葬祭殿を建設したハトシェプストの他におらず、断崖を背に建つこの美しい建造物がその功績を現代まで伝えています。広い建物内には史実を伝える壁画やレリーフも残されております。絶壁から切り出したようなその造形美も、ぜひカメラに収めておきたい景観です。
色彩豊かな壁画を残す上質な遺跡「ラムセス3世葬祭殿」。現在も豊かな色彩を残す壁画をはじめ、石像や古代文字ヒエログリフでその功績や当時の様子についての多くを残すこの葬祭殿は、大変見どころの多い遺跡として広く世界に知られているのです。意味深い遺跡だからこそ、ぜひガイド付きツアーで訪れることをおすすめします。
134本の柱からなる大列柱室を持つカルナック神殿、ルクソール神殿、ルクソール博物館、 夕刻:ライトアップされたルクソール神殿にご案内おたします。
ハトシェプスト女王葬祭殿、王家の谷(ツタンカーメン王の墓に入場)、ラムセウム、ラムセス3世葬祭殿、メムノンの巨像